http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/357.html
Tweet |
櫻井龍子裁判長
http://31634308.at.webry.info/201210/article_16.html
2012/10/17 22:41 かっちの言い分
昨日、佐藤栄佐久氏が有罪となった記事を書き、「さぞ悔しいだろう」と書いた。IWJの岩上氏のツイートを見ると、岩上氏が直接佐藤氏に電話したところ、「怒りのぶつけ先がない」と述べたという。
本来、無実の者にとっては、「最高裁判所」は最後の救済の砦であるはずである。
岩上安身@iwakamiyasumi
今、佐藤栄佐久前福島県知事と電話で話した。昨日の最高裁での不当判決(賄賂額ゼロで収賄罪が成立という奇天烈な判決)を受けて、近々、単独インタビューを行う。「怒りのぶつけ先がない」と言っていた。思い切りぶちまけていただく。これまでのロングインタビューも、用意が整い次第、再配信します。
今まで、佐藤氏のブログを読んできたものにとって、とても有罪とは思えない。やはり佐藤氏が言うように元土木部長の偽証により特捜部が逮捕したということが真実で、この事件は冤罪であると思われる。
しかし、当然裁判に関わった裁判官は、そんなブログを読んではいないだろうし、そもそも検察が行ったことが不当捜査とは考えもしないだろう。もし、知っていても官僚出身が多い判事では、体制を覆す判決は難しい。
今回の裁判の裁判長は、櫻井龍子である。法学部は出ているが、裁判官、検事の出身ではない。裁判経験はほとんどない。労働省のバリバリの官僚出身である。以下に経歴を紹介する。
櫻井龍子氏のプロフィール
昭和二十二年 福岡県大牟田市で出生
昭和四十年 県立大牟田北高等学校卒業
昭和四十四年 九州大学法学部卒業
昭和四十五年 労働省入省、婦人局婦人福祉課長、勤労者福祉部企画課長、大阪府生活文化部長、労働省勤労者福祉部長、官房審議官などを経て、平成十年労働省女性局長に就任、平成十三年退官
その後、内閣府情報公開審査会委員(平成十三;十六年)、九州大学経営協議会委員(平成十六年から)、大阪大学大学院法学研究科招へい教授、早稲田大学大学院公共経営研究科講師、九州大学法学部客員教授などを歴任し、平成二十年九月に最高裁判所判事に就任
その櫻井氏のは、判事就任に対するインタビューで以下のように答えている。
櫻井 最高裁の判事というのは大変大きな重責を担うポストですから、まず率直に「私にできるかしら」という心配が頭に浮かびました。けれども、行政から、しかも女性が務めなければならないポストだという要請でしたし、「頑張れば何とかやれるかな」と思い切って飛び込んだという感じです。
佐藤氏も、このようなバリバリの労働省官僚に裁かれるとは思ってもいなかっただろう。今回、横田尤孝(ともゆき)裁判官(検察官出身)は、検察官当時、正に地検特捜部で本事件に関わったとして審理を回避したとされている。本当だろうか? 参考意見ぐらいは述べたのではないか? 残る裁判官4人は有罪としたという。土地を買い取らせた「換金の利益」が賄賂だと異例の認定をしたと、産経新聞ですら書かれている。こんなことが、賄賂なら土地を売った利益は全て賄賂になる。
佐藤氏は「どこに怒りをぶつけたらいいかわからない」と述べているが、心の叫びである。これ以上裁判で訴え無罪を勝ち取ることは出来ない。出来ることと言えば、ひたすらネットで無罪を主張し、司法の不当性を訴えることである。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK137掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。