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民主3区、サポーターら「離党」拡大
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121016-OYT8T01605.htm
2012年10月17日 読売新聞 秋田
民主党は16日、横手市出身の北欧社会研究家・三井マリ子氏(64)を次期衆院選の秋田3区の公認候補に内定したと発表した。一方、3区の同党の党員・サポーターの間では、同党を離党して新党「国民の生活が第一」に参加した京野公子衆院議員(62)(秋田3区)を支援しようと、離党や造反の動きが広がっている。
民主党の3区総支部は、7月の京野氏の離党後に解散し、役員と常任幹事計約15人の役職を解いた。その後、同党県連代表の松浦大悟参院議員(43)(秋田選挙区)が3区総支部長を兼任し、横手市選挙区選出の県議が幹事長を務めているだけの状態。今後、公認候補に内定した三井氏が3区総支部長に就任し、役員選出など体制作りを進める。
読売新聞が16日、3区総支部の元役員・常任幹事15人を取材したところ、8人がTPP(環太平洋経済連携協定)参加や、消費税増税などの政策、三井氏擁立自体への反発などを理由に、既に党員・サポーターを辞めたり、今後辞める考えを明らかにした。2人は「離党はしないが、京野氏を支援する」と述べた。3人は態度を保留した。2人は党の決定に従う考えを示した。
解散前に総支部幹事長だった小沢秀宏横手市議(72)は「TPP反対を訴える政治姿勢に共感している京野さんを応援するために離党する」と話し、「横手だけで100人単位のサポーターが『離党』する可能性はある」とした。
また、常任幹事だったサポーター女性(49)は「『女性議員を増やす』と活動をしている三井氏が、女性議員がいる選挙区に出るのは本末転倒。出馬理由が『自民党政権に戻さない』なのに、自民党候補に有利に働く今回の立候補は理解ができない」と話した。
また、同じく常任幹事だった党員の男性(76)は「三井氏の擁立理由は京野さんを落とすため」と反発し、別の男性(82)も「京野さんを組織だって応援するために近日中に離党する。三井氏擁立も我々の意見を全く聞かずに県連の一部が決めたことだ」と不満をあらわにした。
既にサポーターを辞めると県連に申し出た湯沢市の男性(68)は「消費税増税に加え、農家が多いこの地域でTPP参加を進める今の民主党にはついていけない。三井氏はただの『刺客』で、全く支援できない」と話した。
松浦代表は取材に応じ、京野氏を支援する党員・サポーターについて「現状では処分などは考えていない」と話した。さらに、「党として選挙の受け皿を用意することは当然のこと。政策の違う他党の候補者を応援するのはあり得ない。党人として自らの行動を胸に手を当てて考えていただきたい」と話した。
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