http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/319.html
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防衛省「中国海軍の艦艇7隻が与那国島と西表島の間の接続水域を通過したことを確認した。尖閣諸島方面に」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012101600399
NHKも詳細に報道「中国海軍艦艇 接続水域を航行」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121016/t10015776951000.html
読売「海上自衛隊のP3C哨戒機が、駆逐艦やフリゲート艦、潜水艦救難艦など計7隻を確認」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121016-OYT1T00680.htm?from=main2
ヘイニー米太平洋艦隊司令官が来日し「外交を通じて解決してほしい」と戦争勃発の阻止を訴えた。(米太平洋艦隊司令官は中国艦隊の太平洋での訓練から帰国のために石垣を通過すると知って、飛んできたのではないか)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012101600626
ヘイニー米太平洋艦隊司令は「どの国にも軍事訓練を行う権利があるが、平和時には透明性が条件」と発言。9月にバネッタ国防長官が中国軍を3日にわたり表敬訪問し両軍の親密化を約束したばかりなので、この発言。
「中国は台頭著しい国であり、軍事力強化を進めるのは驚きではない。軍事レベルでも(中国と)協力していくことが重要で、そのような機会を逃さないようにしなければいけない」とヘイニー米太平洋艦隊司令
(読売)http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20121016-OYT1T01068.htm?from=main1
(朝日)http://www.asahi.com/international/update/1016/TKY201210160453.html
しかし、中国軍から見れば、バネッタ国防長官が中国軍に入り込んで愛嬌振り撒いている最中も、日米共同の軍事演習“離島奪還”作戦は37日間継続され、更に11月に沖縄の無人島で“離島奪還”作戦を行うと発表された。中国軍が怒るのは当然と思う。
ところで、仲介役?バーンズ米国務副長官は日本から韓国に移動し「対話を通じて全体の温度を下げなければならない。対話を通じた解決を」と要請したが、韓国「独島の領有権を否定することはできない」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012101600623
日本の報道ではタカ派的報道が8割だったが、バーンズ米国務副長官が玄葉や森本や安倍晋三にタカ派的発言をしたとは思えない。“紛争を期待”する政治家やマスゴミの誘導尋問に係った局部的発言だけが報道されている気がする。韓国の次は北京訪問予定。
中国のCCTV国際チャンネルではそれら日本報道を基に、バーンズ米国務副長官を派遣したオバマとクリントンを厳しく非難している。その内容は昨日投稿。「日中紛争の元凶は米国」
仲介役?バーンズ米国務副長官は北京で、11月の沖縄無人島での日米島嶼奪還訓練の中止を迫られるだろう。ヘイニー米太平洋艦隊司令が日本に飛んできたのは、日本がこれ以上米軍を窮地に追い込まぬための説得。日中が戦火を交えれば、米国も“経済破綻”だから。
米国務省は目下二重苦に喘いでいる。リビアの米大使暗殺の責任をクリントンが取ると発言させられた。味方にしたつもりのリビアでの反米事件。イラクも、イランも、アフガンも、パキスタンも、シリアも、そして中国で紛争の元凶と指弾され、韓国と台湾すら無条件同盟ではなくなった。
(参考)「私が責任を」ヒラリー長官がオバマ大統領を擁護
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221016046.html
米国は大統領選。影響を与えるのはシリア、リビア、イラン等中東方面。アジアの、釣魚における日中や南中国海の中比や台比など、対岸のボヤ程度としか認識していない。そこに「紛争の元凶は二枚舌米国」と中国から非難されたから、紛争が生起したら、オバマはオシマイ。
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