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「本当に小沢は拒絶されているのか?」富津市長選挙の結果を踏まえて・・・越川雅史ブログより
http://ameblo.jp/koshikawa-spirit/entry-11369126062.html
このブログの読者の方々はきっとそうであろうと思いますし、実は私もそうなんですが、それほど世間的に関心の高そうとは言えない、それどころか、当の富津市においても投票率が下がった、本県富津市の市長選挙の投開票が昨日行われました。
読売新聞によると、結果は以下のとおりです。
◇富津(千葉) 現職・佐久間清治氏(66)(無)が、新人の公認会計士・地引直輝氏(32)(無)を破り3選を果たした。投票率57.01%。
当 13,004 佐久間清治 無現〈自〉〈公〉
10,040 地引 直輝 無新
また、千葉日報の解説は以下のとおりです。
佐久間氏は現職の強みを生かし、自民・公明両党をはじめ近隣市長、漁業組合、医師会、建設業界など幅広い団体から支持を取り付け、組織戦を展開。防災施設の整備や自主防災組織の設立支援を通した「安全安心なまちづくり」、浅間山砂利採取場跡地を活用した雇用創出などを掲げ、支持を広めた。
地引氏は既存組織に頼らず、ボランティアを中心に草の根運動を展開したが、出馬表明の遅れや知名度不足などが響いた。
まず一つ予め申し上げておきますが、私は地引氏とは一面識もありませんし、只今は市川市議会の真っ最中ですので、この選挙には一切関わっておりません。
それを踏まえた上で、まあ、確かに地引氏が「既存組織に頼らず、ボランティアを中心に草の根運動を展開したが、出馬表明の遅れや知名度不足などが響いた」のはそのとおりなのでしょうが、マスコミが”次に政権を取る!”と喧伝している、なんだか支持率が上向いているとの自民党と、組織力抜群の公明党が現職である佐久間候補を推薦しているのに対して、小沢系新党きづなの1年生衆議院議員2人の支持を受けているに止まっている、言わば無名の新人候補がここまで現職市長に迫っていると言うのは注目に値することだと思います。しかも、それなりに周到な準備を進めているのならまだしも、「既存組織に頼らず、ボランティアを中心に草の根運動を展開し、出馬表明の遅れや知名度不足などが響い」ているのにもかかわらずです。
また、前回の民主党圧勝の総選挙に際しても、自民党が議席を守った自民王国の中の自民王国と言っても過言ではない、あのハマコーの地盤富津市であるにもかかわらずです…。
やはり、これは国民が「民主党も嫌だけど、自公政権に戻したいと思っている訳ではない」という意思表示をしている表れなのだと思うのですが、皆さんいかがでしょうか?
もちろん、私は小沢支持者ですから、民自公でも、小泉新自由主義焼き直しの大阪維新でもない政権の誕生を望んでいる訳ですが、もうちょっと丁寧に言うならば、実は国民の多くも「小沢は決して好きではないけど、民自公が嫌なのはもちろんだし、大阪維新にも危なっかしくて任せられない…、どうしよう…。」ということなのではないでしょうか?
いずれにしましても、私はそうであると信じて、この情報を前向きに解釈して、小沢政権樹立のために頑張っていきたいと改めて思いつつ、竹鶴17年を”美味い!”と思う月曜日の夜なのでした…(笑)。
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