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2012/10/15 06:31 日々雑感
青森で「国民の生活が第一」代表の小沢氏が第三極の結集により次期総選挙で主権者国民の立場に基づく政権を樹立しなければならないと発言した。本来なら2009年8月末日に実施された総選挙でそうなっていたはずだ。しかし、悪辣な検察と最高裁による恣意的な小沢氏に対する国策捜査と日本のマスメディアによる執拗な根拠なき小沢氏に対する人格攻撃により民主党政権は内部から変質してしまった。
国民の立場に基づくはずの民主党政権は飛んでもない官僚主権だった自民党政権に勝るとも劣らない官僚下請け政権となり、2009マニフェストで「この任期の間は消費増税はやらない」としていたにも拘らず、野合による民・自・公「三党合意」翼賛勢力を形成して、過半数の国民が望まない「消費増税」を決めてしまった。
それのみならず8割を超える「脱原発」に対しても、野田民主党は「即時脱原発」を大飯原発再稼動により否定したばかりか、2030年の脱原発に対しても言及はしたものの経済界・原子力ムラの圧力に抗し切れずに「閣議決定」は見送り、事実上原発継続を容認してしまった。
かくも無残な政治家による国民に対する裏切りがあっただろうか。小沢氏とその仲間が民主党を離党したのは誠実な政治家なら当然の行動で、民主党に残った政治家たちは2009マニフェストによって樹立した民主党を簒奪した似非・民主党国会議員だと断定するしかない。
国民裏切り政権が一日も早く終息するのを願うが、その次の政権のカタチがまだ国民の前に提示されていない現状では総選挙は急ぐべきではないといわざるを得ない。自民党は次期総選挙により政権復帰できるとマスメディア報道による議席予測に欣喜雀躍しているが、官僚政党が復活するのは御免だ。
官僚たちが何をやっているのか、国民は唖然としている。東日本の被害に対して復興のために必要だと増税した財源を以って他の使途に回していたことが判明している。それも殆どすべての省庁で平然と行われている実態が判明した。国民の怒りに対して官僚たちは「いつかは一般会計で対応すべき予算だから、今ある復興予算を流用したに過ぎない」と嘯いている。しかし、それなら何のために国会が予算審議しているのだろうか。官僚たちが勝手に使えるのなら国会議員は民主主義のマスコット程度の木偶の棒に過ぎないということなのだろうか。
国会議員を馬鹿にすることは主権者国民を馬鹿にすることだ。国会議員の本質を見抜くことが出来なかった有権者諸君は自らの不明を恥ずべきだ。
船橋駅前で街頭演説していた泥鰌は国民を裏切る政治家だったと判明した。それ以外にも全国各地にいる選挙前の街頭演説と当選後の行動とが合致しない似非・政治家たちを落選させ、少なくとも政権与党から離党した誠実な政治家たちとその仲間を支持しよう。
小沢氏の言う「国民の生活が第一」を中心として明確な対立軸「消費増税反対」「脱原発」「TPP参加反対」などを明確に宣言し、国民の付託を裏切らないだけの胆力と、官僚たちの策動にも挫けない小沢氏の下に結集した候補者たちを支援して、国民政権を樹立しようではないか。
今ならまだ間に合う。財政再建は増税ではなく、景気回復と経済成長によってなすべきだ。財務官僚の誤魔化しを機関紙のように垂れ流すマスメディアを信用せず、国民は皮膚感覚で「消費増税」はさらにデフレ不況を招くだけだ、と察知している。その感覚を投票に結び付けなければならない。
関連ニュース 「何としても政権つくる」小沢氏、第三極結集に意欲 (10/14 22:19)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/598820/
新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は14日、青森県十和田市での会合で、次期衆院選に向け民主、自民の二大政党に対抗する第三極勢力の結集を目指す考えを重ねて示した。「このままの政治ではいけないと思う同志が手を携え、何としても国民の生活を第一に考える政権をつくらなければならない」と述べた。
同時に「消費税増税法は成立したが『この経済情勢で大増税はとんでもない』と主張する議員が多数を占めれば、増税を廃止、凍結することは可能だ」と強調した。
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