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小沢一郎代表が「野田佳彦内閣不信任決議案」否決に協力する条件は「小沢一郎首相」実現しかない
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2012年10月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆輿石東幹事長は、10月14日午前9時からのNHK番組「日曜討論 民・自・党首会談はどうなる? 重要法案そして解散は3党の幹事長に問う!」に出演して、臨時国会召集の時期について「10月下旬までには聞くことになる」と実にのんびりしたことを述べていた。
民主党は、衆院議員が5人離党すれば、単独過半数を割り、野田佳彦内閣不信任決議案が野党から提出されれば、可決成立し、首相は、衆院解散か、内閣総辞職のいずれかを選ばなくてはならなくなる。この問題について、輿石東幹事長は、「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に、衆院本会議に欠席するか、決議案に反対するかしてくれるよう協力を求める意向を示している。この点について聞かれて、「小沢さんとは同志だ。消費税増税法案では意見が異なったけれども、その他の問題では協力してもらえるものと思う」と虫のいい発言をしていた。
輿石東幹事長は、小沢一郎代表との連携協力に自信を持っているかのようだ。
ただし、小沢一郎代表が仮に民主党に協力するとしても、無条件というわけにはいかないだろう。野田吉彦首相との退陣と引き換えに「ポスト野田」として「小沢一郎首相」の実現を要求することが十分考えられる。
◆また細野豪志政調会長が、野田佳彦首相の指示を受けて、次期総選挙向けの「新しいマニフェストづくり」に取り組んでいる。細野豪志政調会長は、10月14日午前6時からのTBS番組「時事放談」に出席して、新しいマニフェストづくりに臨む姿勢について、「党内でできるだけ多くの議員や党員から意見を聞いて政策をまとめたい」と意欲を示していた。
また同日午前7時30分からのフジテレビの番組「新報道2001」の「激論・細野政調会長が生出演復興予算のムダ許すな公共事業是非&首都高地下化計画&新規原発」のコーナーに出演して、大震災直後の混乱状態の下で、復興予算が「被災地復興の直接目的以外に支出されていること」を認め、2013年度政府予算案策定に当たっては、「目的外支出」を許さない覚悟を力説していた。つまり、各省庁が「火事場ドロボー」的に復興予算を流用しないよう厳重に目を光らせることを約束していた。
しかし、細野豪志政調会長が、新しいマニフェストづくりにどんなに強い意気込みを示そうとも、それは結局無駄骨に終わりそうな不安だけが残った。というのは、野田佳彦首相が、2009年8月30日の総選挙で国民に示した「マニフェストに違反」して、消費税増税法案の国会成立を強引に実現した不信感が拭えていないからである。
細野豪志政調会長がいかに力を入れようとも、その心意気は、多くの国民有権者の心には少しも伝わっていないのが実情である。
従って、細野豪志成長会長がいかに立派なマニフェストを作り上げてようともまったく「信用」されることはない。所詮は、「またマニフェストを破るのではないか」と疑われるのが関の山だからである。
新しいマニフェストづくりを行なうには、その前に「総選挙」を行って、これまで国民有権者を裏切ってきた背信行為について、「国民の信を問う」ことが必要である。そのうえで、次のステップに進むしかない。
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