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2012-10-13 陽光堂主人の読書日記
前原誠司が、今頃になって野田と石原慎太郎の会談内容をバラしています。思惑通りにならないので、石原一人に責任をなすりつけるつもりなのでしょうか?
朝日新聞は、昨日付でこう報じています。(http://www.asahi.com/politics/update/1012/TKY201210120407.html)
尖閣巡り「都知事『戦争辞さず』」 前原氏、明かす
「(中国と)『戦争も辞さず』みたいな話をして、総理はあきれた」――。前原誠司国家戦略相は12日のBS朝日の番組収録で、尖閣諸島の購入問題をめぐって、東京都の石原慎太郎知事が8月19日の野田佳彦首相との会談で発言した内容を、同席者から聞いた話として明かした。
前原氏は「総理はあきれて、国として所有しないと、東京都に渡したら大変なことになると(判断した)」と述べ、首相の尖閣国有化の最終決断は、石原氏の対中強硬姿勢が理由だったとの見方を示した。
また「東京都が『尖閣諸島を守ります』と言っても、海上保安庁も自衛隊も持っていない。気合だけで言ってもらっては困る」と石原氏を痛烈に批判した。
又聞きの話ですから確証はありませんが、石原なら「戦争も辞さず」ぐらい言いかねません。石原の反論はまだ出されていないようですが、それらしい遣り取りはあったと思われます。
尖閣を国有化して対中関係が悪化し、貿易に大きな影響が出ているので、財界などからも批判されているはずです。(国民感情があるので、マスコミは報じていませんが) 政府の無策振りさらけ出した格好で、それで石原に責任転嫁することにしたのでしょう。
しかし、ウラジオストックで胡錦濤と会談したにもかかわらず、その2日後に野田政権は国有化を決定し、登記まで済ませています。この手回しの良さは計画的で、わざと刺激していることは明らかです。普通であれば、もう少し躊躇して先延ばしするでしょう。石原だけに責任を被せるのはフェアではありません。
胡錦濤はこの仕打ちに激怒して、未だに政治的嫌がらせが続いています。民間では何事もなかったかのように商談が進められていますから、「政冷経熱」の状態になっています。この状態は暫く続くことでしょう。
米国戦争屋と日本国内のエージェントが日中戦争を画策し、上手く行きそうだったのですが、日中両国国民の大半は冷静ですし、中国政府もバカではありませんから、何とか冷戦状態で踏みとどまっています。
しかし、以前のごとく「棚上げ」状態に落ち着くかどうかは未知数で、中国が尖閣を取りに来る(実効支配する)可能性もあります。そうなれば両国は無駄な消耗戦を強いられることなりますから、何とか上手く事を納めて欲しいものです。
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