http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/194.html
Tweet |
フザケルな!復興予算 自衛隊機にも使われていた(日刊ゲンダイ)2012.10.15
まったく、ナメている。防衛省が東日本大震災の復興予算を自衛隊輸送機の購入に使っていたことが分かった。けさ(13日)の東京新聞によると、防衛省は11年度3次補正予算で計400億円を執行。海上自衛隊のC130輸送機6機分の150億円、航空自衛隊のC2輸送機2機分の250億円の購入費に充てたという。「震災の復旧活動に伴う飛行時間の急増」で輸送機の運用停止時期が早まり、計画を前倒しして購入したというが、ドサクサに紛れて予算をブン捕った可能性は大ありだ。
財務省は復興予算が庁舎の改修や反捕鯨団体対策などに”流用”されている問題を受け、来年度から被災地を中心によう見直す方針を固めたが、当然だ.いずれも出どころは、国民の税金。こんなフザケだ状況で増税なんて許されない。
防衛省 自衛隊機にも復興予算 「震災活動で消耗」(東京新聞)
2012年10月13日 朝刊http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012101302000105.html
東日本大震災の復興予算が被災地の再建と無関係な事業に使われている問題で、防衛省が復興のための二〇一一年度三次補正予算に老朽化した自衛隊輸送機の後継機の購入費を盛り込み、計四百億円を執行していたことが本紙の調べで分かった。一般会計への計上を予定していた自衛隊装備の予算を「東日本大震災の活動で消耗した」と拡大解釈して購入を前倒しした。 (生島章弘)
購入費四百億円の内訳は、海上自衛隊のC130輸送機六機分の百五十億円と、航空自衛隊のC2輸送機二機分の二百五十億円。それぞれ導入から四十年以上が経過した海自の輸送機YS11、空自のC1輸送機の後継機として、震災前は一五年までに買い替える計画だった。
しかし、防衛省は震災の復旧活動に伴う飛行時間の急増で運用停止時期が早まったとして、C130への更新を一一年度に前倒しして購入。C2に関しては一一年度当初予算の一般会計に二機分の購入費を盛り込んでいたが三次補正予算でさらに二機分を追加した。
防衛省は一二年度以降、一般会計予算で一機百億円以上の次期主力戦闘機F35の購入や一隻一千億円前後に上る護衛艦の建造などを予定。一般会計の防衛予算は削減傾向で、巨額の支出に備えて復興予算に目をつけた可能性は否定できない。
防衛省は「大きな買い物をするために復興予算を利用することで(一般会計に)余裕を持たせたということはない」と説明。自衛隊の災害対処能力向上を掲げる復興基本方針にも沿っているとして復興予算の使い道として適切だと主張している。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK137掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。