http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/138.html
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本当のことをズバリと発言するというのは、そう簡単なことではないのだが、飯山一郎の発言はそれを実行しているので、実に爽やかだと評価せずにはいられない。
http://regimag.jp/b/sample/list/?blog=51
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◆2012/10/11(木)A 右翼のゴロツキ!
自分が、いま、どんな環境、いかなる社会のなかに生きているのか?
このことをキチンと認識していないシトは、間違った行動をして、誤った人生になってしまう。
下手すると、病気で苦しむ末路をたどってしまう。
鷲が毎日毎日ココに沢山の文章を書いているのは、日本が置かれた
状況、状態をできるだけ正確に認識し、それを愛する者たちに伝える
ためだ。(だから、命がけで書いている。)
昨年の原発事故、そして今年の中国との紛争で、日本は確実に衰退
し、ジリ貧国家になってゆく…。この認識と予測は外れることはない!
実際に今、日本は衰退のジリ貧軌道をたどりはじめているのだから…。
正しい状況把握は、外人のモノの見方を参考にすることも必要だ。
一例をあげてみよう。
英国のエコノミスト誌が発信した石原慎太郎についての評価だ。
(以下の文章は、有料ブログ『世に倦む日日』からの引用である。)
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英エコノミスト誌の石原慎太郎批判 - 「右翼のゴロツキ」
英エコノミスト誌は、10/6に東京から発信した記事の中で、石原慎太郎を
「右翼のゴロツキ」(rogue of the right)と呼んで斬り捨てている。
この表現は、政治家としてまともな評価に耐える人物ではないという意味で
あり、ジャーナリズムの対象として論外の、リスペクト(尊敬)不要の存在で
あるという断定だ。
われわれは、この指摘と言葉遣いについて考察を及ぼさなくてはいけない。
英エコノミスト誌の記者の目から、石原慎太郎や日本の政治がどう見えて
いるかという問題である。
おそらく、記者の “rogue of the right” の範疇には、フランスのルペンや
ドイツのヒトラーが念頭にあるはずだ。
それは、「容認できない人類の敵」のニュアンスを含む類型で、先進市民社会
の政治感覚では、害悪的で拒絶的な政治対象になるのだろう。
この東京都知事は、欧州の市民的な知性や良識の尺度からすれば、受け入れがたい数々の暴言を残していて、東京に赴任して駐在する海外の記者たちを驚かせてきた。
曰く、「文明がもたらした最も悪しき有害なものはババアなんだそうだ」。
従軍慰安婦に対しては、「自ら身体を売って稼いでいた」「売春は利益の出る
商売」。重度障がい者に対しては、「ああいう人ってのは人格あるのかね」
「安楽死につながるんじゃないか」。
東日本大震災の被災地には、「大震災は天罰」「津波で我欲を洗い落とせ」。
弱者を傷つける差別発言のオンパレード。
海外の報道機関で日本の政治を論評する者の目から見て、石原慎太郎は
市民社会の理性や常識や節度の埒外にある存在だ。
したがって、そのようなアウトサイダーを首都の知事に据え、四選の長期政権
を与え委ね、涎を垂らして歓呼し支持している都民のマジョリティというのも、
彼らからすれば甚だしく異常で奇怪であり、先進国の政治現象として理解に
苦しむ図なのに違いない。
日本の首都の1千万有権者市民が、"rogue of the right"の石原慎太郎を
指導者として仰ぎ続けているという現実に直面して、海外の記者たちは、
遠い距離感の中で、埋まらない違和感を抱えて世界に向けて記事を発信し、
それは日本社会に対する率直な批判となっている。
「日本の右傾化」がここまで世界標準の言葉になっていることについて、
われわれは正直に認め、恐ろしい病状の進行に気づかなくてはならない。
世界の目からは、石原慎太郎の扇動を支持する日本人は、ヒトラーに熱狂
するナチス時代のドイツ人と同じなのだ。
(石原慎太郎を「右翼のゴロツキ」と断定した)英エコノミスト誌の大胆な決めつけにはそれなりの文責が伴う。
おそらく、東京の駐在仲間が情報交換するロビー空間では、石原慎太郎に
ついてはこのカテゴライズが定着しているのだ。
正常者ではないという評価が確立しているのである。
英エコノミストの記事は、米国や欧州の記者に影響を与える。
自身の立ち位置(判断基準)をモニタリングする材料になる。
英エコノミスト誌による「右翼のゴロツキ」の断定の意味は大きい。
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どうだろうか?たまには「日本の常識は世界の非常識」という観点に立って、自分のモノの見方をガラリ反転させてみるのは、実効のある思考訓練になるし、なにより…、「自身の立ち位置(判断基準)をモニタリングする材料になる。」
(『世に倦む日日』は有料であるが、格安かつ情報満載である。購読を推薦したい。)
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