こちらの記事を読みましたが、中国は日本の首相まで誰にするか決めたいのでしょうか。
かなり厳しいですね。

中国、IMFドタキャンのねらいは日本への圧力か？
ニュースフィア/2012.10.11

http://newsphere.jp/world-report/20121011_3/

　中国人民銀行（中国の中央銀行）の総裁と財政大臣が、東京で開催されるIMF・世銀総会に急遽欠席することがわかった。IMFは日程調整がつかなかったためと説明したが、日中間の尖閣問題をめぐる対立が原因と各国メディアは分析している。中国との領有権問題についても歩み寄るきっかけを逃した、と報じた日本の報道機関もある。
　今後の世界経済への影響は？日中関係の行方は？

Financial Timesの報道姿勢―中国は世界に対しても強固な姿勢―
　中国は日本との領土をめぐる対立に関して一歩も引く姿勢を見せず、尖閣諸島近海にほぼ毎日のように船を送るなど、攻撃的な姿勢だ。中国はIMFに必要とされていることを認識しているため、世界に対しても強い姿勢をとり続けていると報じた。さらに指導部交代を間近に控えた中国では、日本に弱気な態度を示すのは危険と考えられていると分析した。会議欠席のデメリットより、日本に強い姿勢をとり続けることで得る利益の方が大きい、という国内専門家のコメントも取り上げている。

The New York Timesの報道姿勢―中国は日本に強い圧力、交渉を要求―
　中国が領土問題で優位に立つために経済での圧力を用いるだろう、という声を取り上げた。実際過去に中国漁船の船長を日本が拘束していた時、レアアースの輸出禁止措置などをとり、解放させたこともあった。今回もそのような意図があるのではという専門家の分析を紹介し、中国の日本に対する圧力を取り上げている。また中国の外務大臣の、「日本がこの問題に向き合い、過ちを正し、交渉をもってして解決策を打ち出す努力をすべきだ」との要求も報じている。

The Wall Street Journalの報道姿勢―日本経済への打撃とその解決策―
　領土問題と今回の欠席事件を絡めて、日本経済における影響を分析した。中国国内では日本製品を買わないようにする動きがあり、トヨタの売り上げは2.4％減少、キヤノンやオリンパスなど中国展開している日本の16電子会社にも被害がある。日本の大手投資会社も「これは一時的なものだと思っているが、今後も注目し投資や商業に与える影響を再検討しなくてはならない」とコメントしたことを取り上げた。
　また日中関係の回復のひとつの手段として、野田首相の降板を挙げた。中国では尖閣諸島の国有化を許した張本人として、彼への反発が強いため、話し合いにならないが、後継者とならば交渉の余地がある、との見解も報じた。 　

コメント
01. 2012年10月12日 00:19:40 : JjSQKQLkmo 中国は本気で野田そのものに怒っている！！
02. 2012年10月12日 00:33:13 : eNewDfemHo IMFや世銀の正体を知るべきだね。 国家ごと丸ごと搾取してく金融資本の尖兵みたいなもんで、できることなら関わりたくないと思ってる国も多数あるわけだ。 中国は日本をダシにして会議を欠席したと、ほんとしたたかだねえ。 で、トヨタなんかの売上が下がってるという話だが、そもそもここ最近、中国の経済成長は、実体経済ベースで急速にブレーキがかかってきている。 行き着くところまで行き着いてしまって、撤退を考えている企業も、日系のみならずかなりあるんだよね。 言ってみれば、これまた撤退に向かうちょうどいい名分ができたってわけだ。 政府が揉めてる日系は素寒貧で撤退かもしれんが、日本に対する暴動などをダシにして、多数の欧米の企業がそんな動きをしているらしいぜ。 これまたしたたかなヤツらだねえ。 そもそも、この中国の騒ぎ、中国国内だけで作られたものではない。 政権交代のこのタイミング的に、外敵を作らなければまとまらない中国の弱みをつき、見事に仕掛けたやつらがいるってこった。 香港の活動家の本拠地がアメリカにあることを考えりゃ、金融マフィア連中の関わりも見えてくるし、日本にも慎太郎のような煽り役がいるわけだ。 オーストラリアなんかでもフリーメイソン関連の反日活動とか起こってるらしいし、まだこの煽りは続くだろう。 日中軍事衝突なんて可能性はまずないにしろ、日中ともに経済的に大やけどにもっていかれる可能性はものすごく大きい。 それだけなら（あくまでも、それだけであれば）、まだ日本は耐えられるとは思うが、中国はこれからしばらく大変なんとちゃうかな。 少なくとも、日本のバブル崩壊のような＜中国からの第一次収穫＞くらいはあるかもしれんと思うんだがね。
03. 2012年10月12日 00:42:49 : S7aHStNKnU 中国は国際世論を作ろうとしてるのかな。 日本のマスコミがそれに同調しなければいいんだけど。
04. 2012年10月12日 03:32:15 : iBuPLx8UAU ＩＭＦ改革がアメリカ大統領選の都合で遅れた と、言うのは建前で、アメリカにやるつもりがあるかどうか だから日本に来たって中国に旨みも何もない 日中であれだけやっといて、直ぐ手打ちができるはずもないし 圧力も糞もない >>01はちょっと単純 >>03は問題外 フリーメイソン云々言う>>02がいい線行くというところに 世界が病んでいるのを強く感じる
05. 2012年10月12日 07:34:01 : poRxZgP8CY 今度の件でよく判ったよ。中国の行動原理はメンツなんだ。 論理も責任も経済も関係ないらしい。
06. 2012年10月12日 08:03:23 : Op2sM8LHZQ 経済大国になった中国が、ＩMＦからの拠出金要請などの国際的な責任を逃れるために、尖閣諸島問題の日本を出汁にした。我がままでずる賢く、無責任な中華思想の国家だ。
07. 2012年10月12日 09:27:01 : yqVHFd3sik >06 >我がままでずる賢く、無責任 これって、欧米諸国の普通の在り様。 >｣ﾉMＦからの拠出金要請などの国際的な責任 これって奴隷の思考、「借金まみれ」と自国民には増税を押し付けながら、他方で、「国際的責務」とやらで、より以上の金を貢ぐのだから。　そしてそれに矛盾も感じないアンタの様な多くの国民、、、 結論） 中国も欧米と同じ普通の国。 日本は奴隷の国。
08. 2012年10月12日 14:28:42 : kXc3ZjhPFc >>02 素晴らしい。ここまで読めなきゃ世界は理解できない。 中国は日本を見て「お前らオスプレイすら拒否できないのか？ひ弱なやつめ」 くらいに思ってるぞ。 それにしても強い態度で臨めとか、武力で対抗とか、おバカさんがたくさんいるのが情けない！
09. 2012年10月12日 14:49:09 : NybhE0Lon6 >>06 あのね ＩＭＦ改革って、拠出金の比率を上げる代わりに発言権も持たせるというものなの で、中国や新興国がそれを求めてるんだけど、今回は棚上げ もう少し、勉強してから書けよアホウヨｗ

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