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中国という 「 張り子の虎 」  (産経ニュース)
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/122.html
投稿者 真相の道 日時 2012 年 10 月 11 日 18:29:15: afZLzAOPWDkro
 


最初に記事についての私のコメントを、次に記事本文を記載します。
  
  
(コメント)

本投稿記事を執筆したのは、中国生まれ中国育ちで北京大学を卒業した元中国人(現在は日本に帰化)石平氏です。
中国人だった氏ならではの中国の事情に通じた記事が興味深いものとなっています。
  
      
      
■ 中国による対日批判、対日対抗処置は尻すぼみ

>中国政府はテンションを上げて言葉上の激しい批判を展開したものの、さらなる「対抗措置」をとることはいっさいなかった。

>野田首相発言の翌日、今度は、党内序列4位の人民政治協商会議全国委員会の賈慶林主席が日本側の代表団との会談に応じて出て、「日中関係を大事にする」うんぬんを語り始めた。
  
  
その通りで、中国トップは当初は強硬姿勢だったものの、今となっては対日批判、対日対抗処置を終息し始めています。
   
   
>考えてみれば、まさにこの「妥協しない」という野田首相の発言をもって、中国側の発動した史上最大の対日攻勢はまったくの徒労に終わってしまった。虚勢を張る以外に何もできないという中国の「張り子の虎体質」がそれで、白日の下にさらされた。

その通りです。
対日批判をしても、野田総理が尖閣諸島問題で引く姿勢を見せないこと、対日処置が中国経済悪化や中国政府批判につながることを悟ったこと。
これらが大きかったのでしょう。
    
    
    
■ 理不尽な「張子の虎」中国は 恐れるに足らず

>考えてみれば、まさにこの「妥協しない」という野田首相の発言をもって、中国側の発動した史上最大の対日攻勢はまったくの徒労に終わってしまった。

>虚勢を張る以外に何もできないという中国の「張り子の虎体質」がそれで、白日の下にさらされた。

これもその通りです。

理不尽な「張子の虎」中国は、恐れるに足らず。
理にかなった毅然とした主張を一貫して続ければ、このように中国側は強硬姿勢を後退させるしかないわけです。

しかし、それだけが中国の暴走を抑えた原因ではありません。
    
    
    
■ 日米同盟と理のある毅然とした主張 これらがあれば理不尽な一党独裁国家:中国から日本の平和を守ることができる

>日本側が毅然(きぜん)とした姿勢を貫くことさえできれば、中国は結局、日本を制するための決め手を何も持っていないのだ。

>一連の日中間攻防の経緯からは、中国は脅威ではあるが恐れるに足らずとのこと、そして現在は機能している日米同盟が実に重要で大きな効力を発揮していることなどを、われわれは十分に学んで認識しておくべきであろう。
     
     
石平氏の主張はいちいちもっともです。

理のかなった毅然とした主張をいくら続けても、中国が軍事侵攻するケースはあります。

南沙諸島への中国による軍事侵攻がそのいい例です。

フィリピンから米軍基地の撤退後、中国はフィリピンが領有権を主張する南沙諸島に軍事侵攻を開始し、現在も軍事侵略を続けています。(詳しくは下記)

http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/bf587be930c84fc2cb345724d81ebd5c
  
    
フィリピン、マレーシア、ベトナムなど周辺国の猛抗議などお構いなしです。
フィリピンは米軍基地撤廃を悔やんでいるでしょうが、もはや後の祭りです。
    
    
日本の領土をこの南沙諸島のように中国に軍事侵略させてはなりません。

そのためには、石平氏の主張する日米同盟の強化、そして米軍沖縄基地の堅持が必須です。

世界最大の米軍の軍事力が日本のバックにあることが、中国による日本への軍事侵攻に対する強力な抑止力となっているのです。
  
  
  
(記事本文)

9月10日に日本政府が尖閣諸島の国有化を決めて以来、中国側は2週間以上にわたって、日本に対する未曽有の激しい「反撃攻勢」に打って出た。

 「主権と領土問題は半歩たりとも譲らない」という温家宝首相の超強硬発言を号砲にして始まった対日攻勢は、一時には気炎万丈にして疾風怒濤(どとう)の勢いであった。政府が一度に十数隻の監視船を尖閣海域に派遣して日本の領海に侵入させ、「1千隻の漁船が尖閣を目指して出発」との重大ニュースも流れた。

 日中共催のイベントや商業活動などはことごとく取り消され、商務省の高官は日本に対する「経済制裁」の発動を示唆した。その一方、国内では史上最大規模の反日デモが動員されて中国全土を席巻し、一部の現役軍人が「尖閣開戦」を公言するようになった。

 梁光烈国防相も9月18日、「(日本に対して)行動を起こす権利を留保する」と言って赤裸々な軍事恫喝(どうかつ)を行った。

 胡錦濤指導部が主導したこの一連の対日攻勢の主な目的は当然、日本側に圧力をかけ、尖閣国有化からの撤退を強いることにあったはずだ。だが蓋を開けてみたら、それらはすべて、目的を達成できないまま中途半端に終わってしまったのではないか。

 政府の動員で起きたデモが拡大して政府批判の動きに転じていくと、慌てて急ブレーキをかけて沈静化させたのは当の中国政府である。憂慮されていた「1千隻の中国漁船の領海侵入」は結局杞憂(きゆう)に終わってしまい、中国の漁船は一隻たりとも日本の領海に入ってこなかった。商務省高官の示唆した「経済制裁」も発動できず、日本に対する「制裁」はせいぜい、輸出品の通関検査を「厳しくする」程度の嫌がらせである。

 もちろん、中国軍の「尖閣開戦」は最初からただの脅しにすぎなかったので、梁国防相が言った「行動を起こす権利」は今でも、単に「留保」されているだけである。

 そして9月26日、「尖閣で妥協しない」と宣言し、それこそ「半歩も譲らない」との姿勢を明確に示したのは、むしろ日本の野田佳彦首相なのである。

 それに対して、中国政府はテンションを上げて言葉上の激しい批判を展開したものの、さらなる「対抗措置」をとることはいっさいなかった。野田首相発言の翌日、今度は、党内序列4位の人民政治協商会議全国委員会の賈慶林主席が日本側の代表団との会談に応じて出て、「日中関係を大事にする」うんぬんを語り始めた。

 考えてみれば、まさにこの「妥協しない」という野田首相の発言をもって、中国側の発動した史上最大の対日攻勢はまったくの徒労に終わってしまった。虚勢を張る以外に何もできないという中国の「張り子の虎体質」がそれで、白日の下にさらされた。

 日本側が毅然(きぜん)とした姿勢を貫くことさえできれば、中国は結局、日本を制するための決め手を何も持っていないのだ。一連の日中間攻防の経緯からは、中国は脅威ではあるが恐れるに足らずとのこと、そして現在は機能している日米同盟が実に重要で大きな効力を発揮していることなどを、われわれは十分に学んで認識しておくべきであろう。

 今後、中国政府は監視船による日本の領海侵入を常態化させて圧力をかけながら、日本側を「領土問題」に関する協議の席に引っ張りだそうとする戦術に転じていくだろうが、前回指摘したように日本政府はその「罠(わな)」に引っかかって「領土協議」に応じるようなことはあってはならない。

                  ◇
【プロフィル】石平

 せき・へい 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/121011/chn12101111020002-n1.htm
  
      

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コメント
 
01. 日高見連邦共和国 2012年10月11日 18:37:47 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A

“張子の虎”『真相の道』って呼ばれないように、きばれや〜

(既に“手遅れ”やもしれぬが・・・)


02. JohnMung 2012年10月11日 19:05:38 : SfgJT2I6DyMEc : pgaov188FE
 真相の道こと貧相の道・遁走の道=Vaka殿

 今度は、元中国人で帰化された石平氏を引き合いに出して、相変わらずの考えの披露ですか?
 散々、あちこちのスレでコテンパンにやられて、まだやりますか? 「あんたも好きね!」というしかない。
 貴殿と付き合う時間があれば、もっとやりたいことがあるので、日高見さん同様、ひとまず「まぁ頑張りや」とでも言っておこう。じゃぁまたな。


03. 2012年10月11日 19:51:40 : k9f2RvJKgk
真相の道様へ

http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/729.htmlで、

>正 「フィリプン、ベトナム、マレーシアなど周辺国による猛抗議」

で修正された、「フィリプン」という国はどこにあるのでしょうか?

まだ、ご回答を頂いておりません。
ぜひご教授下さい。よろしくお願いいたします。


04. 2012年10月11日 19:51:53 : EIvbKAl1nF
>世界最大の米軍の軍事力が日本のバックにあることが、中国による日本への軍事侵攻に対する強力な抑止力となっているのです。


中国が張り子の虎なら、日本はさしずめ、虎の威を借る弱い狐じゃないか。

そもそも、何でもアメリカ様のご機嫌ばかり斟酌して、ぼんやりしてるから、竹島も取られたんじゃないのか? 戦前の日本なら、韓国が手を伸ばした時点で即座に反応していたろう。

で、竹島についても、米軍は日本に駐留していただけで、何の存在理由もなかったじゃないか? いったい米軍の抑止力というのは、米国の友好国は除外なのか?

固定観念にこりかたまった、バカウヨにつける薬はないな。


05. 2012年10月11日 20:40:18 : q4Ja2emJPw
いつまでアメリカが頼りになると思っているのか。

他人を頼りにせず、産経部隊を組織して尖閣へ乗り込め。

産経ヨレヨレ部隊、それなら応援するぞ。


06. 2012年10月11日 21:26:39 : S57QJHub3w
つまらん意見と記事だ。
今週の週刊文春の宮崎哲弥のコラム「宮崎哲弥の時々砲弾/わんわん尖閣事変 」を最低十回読めと言っておこう。
まあ真相の道のような荒らしイカサマ男には到底理解できないではあろうが。


07. 2012年10月11日 21:43:49 : mE1DCqGV0Q
もう皆さんご存知かも知れませんが、ノーベル文学賞は『赤いコーリャン』原作の中国の方が受賞されたそうです。

08. 2012年10月11日 22:05:26 : mK4p7CWyD6
張子の虎に経済頼り切っている、日本とアメリカはじゃあ何だ?

09. 2012年10月11日 22:19:09 : 77Kno4ENaM
シナはちからまかせに押してくるほど単純ではない。
それでなくても、日本の海上保安庁の機能を持つ船を動かす役所は5つもあり、軍と共産党政権の勢力争いも常にある中で、一枚岩になって攻めてくるなど直ちにできることではない。
 シナの中で有利な立場に立つための1つとして、さてこれをどう利用してゆこうか、それぞれが考え試しているところと見たほうがいい。
 そして「弱いところを攻める」のが常道で今は日本車不買や観光キャンセルなど経済面で押してきている。トヨタもホンダも昨日の報道では30%40%減という落ち込みで、それはそれらの会社には年度目標割り込みで大変なことだ。シナにとってもそれは大変だからその手も限度があると見るか・・・否。シナは人口の1%の人間が40%の富を独占するところ。民工などが失業してもなんとも思わないのだ。

 そのほかの日本へのシナの攻撃手段は何か?尖閣が駄目なら日本本土をいただきましょう、ということで、深く静かに日本の土地を買い漁りにかかるだろう。
日本には外国人土地法があるが、きわめて緩やかな運用で、とくにあのルーピー鳩山が首相の時、ご丁寧に答弁書で「この法律の活用は検討していない」と述べている(2009年、2010年の2回)。
 そしてカン総理も答弁の中で、この法律は有名無実ですとのたもうた(2010年)。
これからも都心の一等地やら水源やら防衛施設が丸見えの場所やらが中国資本に買い占められていた、ということが突然わかるというニュースが出てくるだろう。


10. 2012年10月11日 22:57:22 : 23G0w4G5mc
真相のバカ!
お前さ〜、
やっぱ言うのやめた!

11. 2012年10月11日 23:11:11 : YxpFguEt7k
鳥越俊太郎氏
「元・外務省の国際情報局長、孫崎享氏が書いた本『戦後史の正体』(創元社)を読んでいる。戦後一貫して存在した「米国からの圧力」を軸に外務省の現場を歩いてきた人物の興味深い証言だ。
 ある種の考え方に凝り固まった人たちもこういう事実を直視すべきだね!」
https://twitter.com/shuntorigoe/status/256224548184268800

現実を直視しよう。日米同盟など、アメリカからの「恩着せ」にすぎません。その代償が米軍駐留と内政干渉ですか…
割に合わないんじゃないの。


12. 2012年10月11日 23:30:02 : piS0HPXTJ6
>張子の虎に経済頼り切っている、日本とアメリカはじゃあ何だ?
張子の虎は、相変わらず日本からお小遣いをもらってますね。

13. 2012年10月11日 23:38:36 : TdxMEWkV1Q
日本国民、国内政治に呆れ顔 米国の影響力弱まる

タグ: 釣魚島 日本 国民

発信時間: 2012-10-11 16:26:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

この頃の釣魚島問題における日本の独断的で身勝手な行動によって、中国と日本の政治関係は国交正常化以来、最も劣悪な状態に陥っている。香港・中評社10月11日付の論説によると、日本国内の右翼勢力が釣魚島問題を利用して、世論を間違った方向に導き、好き勝手に挑発を繰り返していることで、日本政府はもはや、事態の国内での過激化を収拾できないでいるという。それにより、日本国民の政治に対する期待と信頼は、無残にも打ち砕かれている。また、中日の釣魚島をめぐる争いが深刻化している状況は、米国の日本をコントロールする能力と自信が、日増しに弱まっていることを露呈した。

三年前、日本国民は自民党政府の腐敗と長期政権による効率の悪るさに辟易としていた。また、自民党内部の右翼勢力が度々政界に波風を立てていたことも反感を買い、国民は総選挙を通して、仕方なしに堅い意志で、当時野党だった民主党を一気に与党へと押し上げたのである。それから三年後の今、国民は民主党政権下の日本は、政治も経済も自民党政権だった時代と全く何も変わっていないことに気づかされ、その上、外交や経済政策などの重要な分野においては、自民党よりも悲惨であることを嘆いている。日本国民が今後の選挙に大きな期待と信頼感を寄せることは困難であり、もはやなすすべがない状況の中で、成り行きに任せるしかないと感じているようだ。

また、中国と日本の釣魚島をめぐる争いが激化する中、米国の現実を正視しない政策や、日本の勝手な行動を容認するやり方は、いずれも日本の勢いを助長している。しかし、オバマ政権は或いは、日本が釣魚島問題において、ここまで尋常でない行動に出ることを予想していなかったのかもしれない。そのため、今では米国国内でも懸念が広まり、日本の政治と米国の戦略的利益とのギャップが益々広がることを不安視する声が上がっている。その上、日本の外交問題における独立性と自主性が増すにつれ、米国の日本に対する影響力は反比例する形でどんどん弱まっていく。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月11日

http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2012-10/11/content_26762926.htm

独りよがりの野田首相 釣魚島問題で米国に協力呼びかけ

タグ: 野田,ダニエル・ケン・イノウエ,釣魚島,尖閣諸島

発信時間: 2012-10-11 14:16:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

野田首相は首相官邸で10日、米国のダニエル・ケン・イノウエ上院議員と会談した。日本が中韓両国と釣魚島(日本名:尖閣諸島)および独島(日本名:竹島)を巡り対立する中、野田首相は「東アジアに難しい問題が生じたが、日本側は大局観に基づき冷静に対応する。米国との協力を強化していきたい」と強調した。

首相官邸の情報によると、野田首相はダニエル議員と会談した際、釣魚島問題と中日両国の緊迫した情勢について、意見を交換した。野田首相は、「現在いくつかの難しい問題が生じており、大局観を重視し冷静に対応する必要がある」と述べ、「米国との協力を強化していきたい」と語った。

報道によると、日本は米国が日米安全保障体制を強化し、釣魚島問題を巡る中国のさまざまな反発を処理する上で協力することを期待している。

ダニエル議員は、「日米関係は米国にとって最重要の関係だ。米国はこの関係を全力で強化する」と表明した。

ダニエル議員は、1963年に米国議会初の日系人議員となり、上院議員として47年間のキャリアを持つ。ダニエル議員は米国議会で在任期間の最も長い議員とされており、知日派として知られる。

報道は、米国政府は中日両国が釣魚島問題について冷静と自制の態度を維持するよう求めてきたため、米国に対して一方的な支援を求める野田首相の考えは独りよがりだと指摘した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月11日

http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2012-10/11/content_26760669.htm


14. 2012年10月12日 00:24:55 : Xf01BK2Ow6

石平は北京大卒のエリートだが日本留学した2年目、後輩たちが天安門で軒並み戦車に轢き殺され、怒り爆発。 日本に住みついた。
「チャイナ・ネットの記事なんか、年月日以外は全部出鱈目」と鼻で瀬々笑うだろうw
.

15. 2012年10月12日 01:04:12 : XYxnmF5Xpk
米政府、日本の釣魚島に対する主権を認めたことはない
Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2012-10-11 15:31:28 | 編集: 李翔华
M M M
【新華社北京10月11日】米国会研究所が9月25日に発表した『釣魚島紛争:米国条約の義務』という報告書で「米国が日本の釣魚島における主権を認めたことはない」と示されていることが確認された。

この報告では次のように示している。中日の主権紛争のある釣魚島問題で、米国は日本の「行政権」を認めているが、それは「主権」ではない。1971年の「沖縄返還協定」批准の際、米国務省は次のように声明した。米国は釣魚島に対する「管理」を日本に「返還」しているが、中日の釣魚島の領土権問題において「中立的立場」をとっている。「釣魚島における行政権を日本に返還したことは、同島嶼の主権主張に対して如何なる傾向も意味するものではない。」

米国のキッシンジャー元国務長官は3日、ワシントンで次のように表した。米国は釣魚島の主権問題について、いずれの立場を取るべきではない。オーストラリア放送局の中国語サイトは5日、キッシンジャー氏の話しを援用し、中国のケ小平氏は日本側と釣魚島問題において「合意」があった。米国はその中に巻き込まれずに、中日両国で解決するのがキッシンジャー氏の「最も切実な願いだ」。(翻訳・編集/李翔華)

(新華網日本語)

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16. 2012年10月12日 01:30:40 : TdxMEWkV1Q
韓国最大野党代表が訪日へ 在日社会に支持訴える 2012/10/11 14:52

【ソウル聯合ニュース】韓国最大野党・民主統合党の李海チャン(イ・へチャン)代表が11日、4日間の日程で日本を訪問する。12月の大統領選に向け、支持を訴えるほか、在日韓国人らに在外国民投票への参加を呼びかけるのが狙い。

 11日午後は東京で韓国メディアの特派員と会合を持ち、12日は駐日韓国大使館の国政監査に出席する。13日まで現地の韓国企業関係者や慶応大学などの韓国人留学生、在日本大韓民国民団(民団)関係者らとそれぞれ懇談会を行い、両国関係などに関する意見を聞く方針。

 14日には京都で開催される「京都コリアフェスティバル」(民団京都本部主催)出席、大阪在住の韓国人らとの懇談会なども予定している。

kimchiboxs@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2012/10/11/0900000000AJP20121011002200882.HTML


17. 2012年10月12日 06:47:23 : EIvbKAl1nF
産経、Will、などに影響された「真相の道」のような輩を、右翼と呼ばず、ウヨと呼ぶのは、この文章に見られるような支離滅裂ぶりを恥と思わないからである。

竹島ひとつで、在日米軍も、それにのっかってきた自民党も、まったく領土保全能力に関して説得力を失っている。

竹島は、北方領土のように、軍事力によって戦後すぐに取られた訳じゃない。自民党政権が自主自立の精神を忘れ、ぼやー、ぼけー、ペコペコとしてきたからだ。

日米安保体制が悪いんだよ。


18. 2012年10月12日 11:37:48 : 5EgvFhc4X2
独島問題に米国も当事国として介入を=米専門家 2012/10/12 09:33

【ワシントン聯合ニュース】独島をめぐる韓日の対立に関し米政府は中立的な立場を堅持しているが、米国の専門家の間から、米国が歴史的な当事国として積極的な役割を果たすよう求める声が上がった。

 韓米問題研究所(ICAS)が11日に米ワシントンで、朝鮮半島問題と米国の安保をテーマにしたシンポジウムを開催した。この席で米コネチカット大学のアレクシス・ダッデン教授(歴史学)は、「米国は過去に韓国の脱植民地化の過程に介入した。よって、こうした(領土問題の)歴史にかかわる対話に参加することで、アジア太平洋地域および世界の平和と安定を追及しているという点を強調できる」と指摘した。「米国の歴史的な役割を率直に認めることが、潜在的な暴力事態を予防する道」と主張している。

 元米議会調査局研究員のラリー・ニックス氏は、第二次世界大戦後に独島に対し米当局がどのような立場を取ったか、なぜ独島が1951年のサンフランシスコ平和条約で漏れたのかなどを明らかにする研究が必要と指摘した。米国務長官が関連部署に独島問題に関する包括的な研究を指示することも可能だとした。

 また、可能性は低いとしながらも、韓国政府が独島問題を国際司法裁判所(ICJ)に持ち込む場合、韓国が勝つとの見方を示した。「韓国側が提示する歴史的な根拠のほうが強い」と説明している。

 シンポジウムではこのほか、旧日本軍の従軍慰安婦問題も言及された。

mgk1202@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2012/10/12/0900000000AJP20121012000500882.HTML


19. 2012年10月12日 12:33:57 : 5EgvFhc4X2
尖閣で中国と対立するのは愚策
2012年10月11日  田中 宇

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 日本政府が9月11日に尖閣諸島の土地の国有化を決定し、中国各地で日本を非難するデモや集会が行われて以来、中国での日本車の販売が激減している。9月の販売台数はトヨタが前年同月比49%減、三菱が63%減、ホンダ41%減、日産35%減となった。日本と日本製品がこれだけ攻撃されると、日本車がいくら好きな中国人でも、日本車を乗り回すのにかなりの勇気が要る。売上不振は今後も続きそうで、10月から12月にかけて、日本から中国への完成車輸出が7割減、自動車部品の輸出が4割減になると予測されている。(中国で売る日本車のほとんどは、中国企業と合弁して中国国内で組み立てており、完成車輸出はもともと少ないが)(Sales of Japanese autos plunge in China on anti-Japan sentiments sparked by islands row)

 これまで中国では、特に高級車の部門で日本車が好まれていたが、今回の減少は、高級車の部門で顕著だ。また中国市場では、自動車と同様に家電製品でも、日本製品の売上が急減している。ここで懸念されるのは、今回の件を機に、日本製品が中国市場で保持してきたブランド力や高級感、信頼性などが失われ、高級品の部門でさえ、日本製品が中国国内のブランドに不可逆的に取って代わられそうなことだ。(Toyota to cut output in China by half)

 多くの日本人は、中国製品の水準が日本製よりまだまだ低いと思っているだろうが、中国企業は日米欧企業の下請けとして技能を磨き、家電から自動車へ、単純製品から複雑な製品へと、中国のブランドは性能を急速に向上している。これまで中国の消費者自身のイメージの転換が追いつかず、中国でも「中国ブランドより日本(欧米)ブランド」と思われてきた。だが、今回の日本製品不買の動きを機に、中国の消費者の間で、中国製品がイメージ的に日本製品に追いついていく可能性がある。この転換が起きると、世界最大の中国市場での日本製品の販売が復活できず、日本経済に長期的な悪影響を与える。(Japan economy shaky as island spat hits business)

 中国政府は、消費や投資の分野における自国の巨大な市場が、国際政治の武器として使えることを知っている。日中間で領土問題の棚上げが(暗黙の)了解事項だった従来の政治均衡を、日本側が尖閣国有化で破ったことに対する中国側からの報復の中心は、軍事分野でなく経済分野で行われている。日本では、尖閣沖に中国の船が何隻きたかという軍事面ばかり喧伝されているが、それよりずっと重要なのが、中国が日本の経済利益を損なうために公然・非公然に発する経済制裁である。

 もちろん日本側も、中国で作られた製品(コンビニやユニクロ)の不買運動を起こし、中国を経済制裁することはできる。だが、日本でそれを主張する人はいない。中国製品が買えないと、日用品から服、飲食店などの食品に至るまで、安いものが入手できず、物価高で多くの日本人が生活苦に陥る。中国人が大嫌いなら、町を歩いている中国人観光客をどやしつけて憂さ晴らしすれば良さそうだが、そんなことをする人もいない。日本の観光業界は、9月末からの国慶節の連休で中国人観光客が押し寄せると期待していたが、尖閣問題で大量のキャンセルが出て意気消沈している。日本は経済面で、中国に立ち向かえる状況にない。そうしたことを考えずに日本政府は尖閣を国有化し、案の定、経済的な打撃が拡大している。(Chinese tourists give Japan wide berth)

「経済なんかより尖閣の領土の方が大事だ」と言う人がいるかもしれない。そういう人は早く中国製品不買運動を叫ぶべきだ。実のところ、最近まで日本政府は尖閣問題を棚上げしてきたし、多くの日本人が尖閣(や竹島)の存在すら知らなかった。10年ほど前まで、中国は政治経済軍事の全分野で今よりずっと弱かった。日本が中国と交渉するのも今より楽だった。尖閣が大事なら、日本政府はその時代に尖閣を国有化すべきだった。私が中国の台頭を予測する記事を書き始めたのは2001−03年ごろだ。私などよりずっと国際情勢を鋭く見ているはずの日本政府は、もっと前から中国の台頭を予測できたはずだ。(アメリカを出し抜く中国外交 [2001年6月])(静かに進むアジアの統合 [2003年7月])(中国人民元と「アメリカ以後」 [2004年2月])

 尖閣の近海の漁場では、かなり前から日本の漁船があまり操業せず、中国漁船が多く操業している。1970年代まで、日本の漁船は中国近海まで行って漁獲していたが、日本の人件費が上った最近は日本漁船が遠くに行かなくなり、逆に中国漁船が日本近海まで来ている。尖閣近海が日本に重要な漁場というのは間違っている。石油ガスなどの海底資源についても、尖閣周辺が宝庫というならさっさと開発を始めればよい。対米従属の日本政府は、米国の大手石油会社に気兼ねして、独自の石油ガス開発をする気がない。日本が尖閣周辺で石油ガスを掘る時は、日本が対米従属を離脱してアジア(中国)重視になる時だという皮肉な状態だ。

 日本政府は、尖閣の領土が大事だから国有化したのでない。政治や経済(ドル、米政府財政)の面で、米国の覇権の揺らぎがひどくなっている中で、中国を敵として日米同盟(日本の対米従属)を強化する必要があるので、中国側が激怒するとわかっていながら、尖閣を国有化した。日本政府(官僚機構)にとって、経済と尖閣を比べると経済の方が大事だが、経済と対米従属を比べると、対米従属の方が大事だ。だから経済を犠牲にしても中国を尖閣国有化で怒らせた。

 かつて日本の官僚機構は、対米従属ができなくなるので、日本が経済的に米国を追い抜かすことを嫌がり、1980年代末からバブル崩壊を意図的にひどくして、日本が米国を抜かさないようにした。官僚機構は、対米従属の国是を利用して日本の政治権力を握っているので、自国の経済が破綻しても対米従属が維持できる方が良い。日本は官僚独裁の国だ。独裁者は、自分の権力を守るためなら、国民の暮らしや経済を軽視する。

 もう一つ尖閣国有化の具体的なタイミングとして存在したのが、米軍の新型ヘリコプターであるオスプレイの普天間基地への配備だ。8月まで、日本ではオスプレイ反対の世論が強まっていたが、9月に入って尖閣が国有化され、日中対立が激化して中国の脅威が喧伝されると、オスプレイ配備への反対も下火になった。沖縄ではほとんどの人々が強く反対し続けているが、本土では「配備に反対する左翼は中国のスパイ」という感じの、昭和19年的な言い方が流布した。おかげでオスプレイは無事に配備が進んでいる。

 オスプレイが普天間に配備されると、中国の脅威への米軍の対抗力が強まるという見方があるが、それは対米従属用のプロパガンダだ。米国(日米)と中国が戦争するとしたら、主たる戦力はミサイルや爆撃機であり、急襲用の海兵隊はほとんど関係ない。日本政府によると、米軍は「中国が暴動などで国家的に自滅した場合、上海の米国人を救出するためにオスプレイが役立つ」と説明している。こんな言い方になるのは、中国が国家的に元気な状態で米国と戦争するケースでオスプレイが役立つと言えないからだ。中国が国家崩壊する可能性は非常に低いので、対中国でオスプレイが役立つ場面はほとんどない。

 オスプレイが役立つのは、アフガニスタンのような飛行場が未整備で内戦状態の国だ。アジアで唯一そのような場所は、イスラムゲリラ(モロ解放戦線)が跋扈するフィリピンのミンダナオ島だったが、最近フィリピン政府はモロ戦線と和解する交渉をまとめた。オスプレイはアジアに不必要だ。(Philippines, Muslim rebels reach peace deal)

 米国が中国に戦争を仕掛けるとしたら、それを察知した中国がまず米国債の大量売却や、国際決済でのドル不使用の加速など経済面で米国を窮地に陥れようとするだろう。中国はすでに米国債を買い増すのを控え、日本やEUを含む世界各国と、ドルでなく人民元と相手国通貨での貿易決済の体制を強化している。中国政府が金地金を買い増し、人民元をドルペッグから金本位的な制度に移行することを検討しているとの指摘もある(今のところ非現実的だが)。米中が戦争するとしたら、軍事よりはるかに先に、経済が戦場となる。(China Launching Gold Backed Global Currency)(China, Russia, and the End of the Petrodollar)

 米議会は10月8日、中国のネットワーク機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)とZTE(中興通訊)のルーターなどを輸入禁止にすることを決めた。米国で使われている両社のルーターが、サーバーのデータを大量に中国に送信するスパイ活動を行っている疑いがあるという。米当局は具体的なケースを何も発表しておらず、中国側は容疑を全否定している。中国を悪し様に言う傾向がマスコミで定着している日本では「中国がやりそうなことだ」と思う人が多いだろうが、米国が各地の敵性諸国に濡れ衣の罪状をかけてきた国際情勢をずっと見てきた私には、米当局がまた濡れ衣をかけているのでないかと感じられる。(U.S. lawmakers seek to block China Huawei, ZTE U.S. inroads)

 この例から、米国が中国に経済戦争を仕掛ける傾向を強めていることがうかがえる。今後もこの米国の傾向が続き、中国は米国の経済覇権を崩そうとする動きを強めると予測される。しかし、米中が軍事的な戦争をする可能性は(今のところ)低い。中国よりも米国の方が、来年初めから財政難がひどくなると予測されるなど、今後の経済の先行きが悪い。(GOLDMAN: A Significant Tax Hike Is Coming, And Neither Party Is Even Talking About Stopping It)

 米国各地で最近シェールガスが産出されていることを米経済の新たな強みだという分析があるが、これも危険だ。シェールガスは枯渇するまで百年持つと喧伝されているが、実際のところ10年未満で枯渇するとの指摘がある。百年持つというのは、シェールガスへの投資を増やそうとする詐欺的な言い方でないかと疑われる。米国はシェールガスへの依存を強めている。もし数年後に枯渇の傾向が顕著になった場合、米国は混乱し、経済と外交の戦略転換を迫られる(中国はエネルギー産出国でないが、中国と連携を強めるロシアやイランは産出国だ)。(Get Ready for the North American Gas Shock)(North America Is Poised For Huge Natural Gas Shock)

 経済を使った中国の攻勢に、親米諸国はどこも苦戦している。フィリピンが中国と領有権で対立している南沙群島問題も、フィリピン側が米国から扇動されて昨年から領有権の主張を強め、それまであった問題を棚上げする合意が破られた。その後、対立が激化したものの、経済面で中国がフィリピンを隠然と制裁し、フィリピンの財界が政府に対し、中国との関係改善を求める圧力を強め、政府上層部が親中国と反中国(親米)に分裂している。アキノ大統領は表向き反中国だが、裏で中国と交渉し、対立を解こうとしている。(China splits Philippine politics)

 最近の記事に書いたが、オーストラリアも、米国の中国包囲網を支持する傾向を弱め、米国よりも中国との経済関係を重視するようになっている。(尖閣問題と日中米の利害)

 台湾では最近、これまで反中国の牙城だった民主進歩党の謝長廷・元党首が中国を訪問し、非政治的な私的な訪問と言いつつ、中国側の高官と相次いで会った。謝長廷はこれまで中国を訪問した民進党幹部の中で最高位で、訪中は民進党の大転換だ。民進党は08年の大統領(総統)選挙に負けて下野するまで、台湾独立の目標を掲げる中国敵視の党だった。だが民進党は、中国の経済台頭、台中の経済関係の緊密化、米政府が台湾を見捨てる傾向の強まりを受け、中国敵視や台湾独立を掲げ続けて選挙に勝つことが難しくなった。今回の謝長廷の中国訪問は、民進党が再起のために「台独派」を切り捨ててノンポリ層を取り込もうとする動きを意味している。(Key Taiwan opposition figure in China visit)

 民進党が中国敵視の旗を降ろすことは、台湾が米国主導の「中国包囲網」から離脱していくことを意味する。台湾は尖閣問題でも、中国と同一歩調の「釣魚台(尖閣)は中華民国(中国)の一部だ」と主張し、日本との対立を強めている。台湾は、日本統治時代からずっと親日的な人々の島だった。40年前に日本が中国(中共)と国交し、台湾(中華民国)と断交した後も、台湾はずっと日本との関係回復を望んでいた。日本が中共を本気で弱体化させようと考えてきたのなら、まずできる限り台湾との関係に大切にして、米国が許すなら中共が怒っても台湾と国交を結び、同時に台湾に尖閣を日本領と認めさせておくべきだった。(台湾の日本ブーム [1999年8月])

 外交とか領土問題は、国家にとって長期の課題であり、10年や20年の歳月は短期間である。20年前(1993年)ごろから日本が腰を据えて本気で取り組んでいたら、台湾がふらふらと中国に吸い寄せられることも、尖閣問題で台湾と中国が結束することも防げた可能性が大きい。今になって「尖閣が大事だ」とか「中国の台頭を抑止せよ」とか叫ぶぐらいなら、前もって打つ手はいくつもあった。私は以前から「台湾は米国に見捨てられる」「台湾は中国の傘下に入る」と予測してきたが、台湾独立や民進党を支援する日本人から誹謗中傷されるぐらいしか反応がなかった。(台湾を見捨てるアメリカ [2004年11月])

 日本政府の真の目的は、中国の台頭を抑止することでなく、米国の中国包囲網に寄り添って対米従属を維持・強化することなので、政府の叫びは格好だけだ。中国と戦争するなら、日本は10−20年前から準備する必要があった。そうした道理は官僚機構も知っているはずだ。何も準備していないのだから、日本は中国と戦争しない。以前の記事に書いたように、中国側で日本非難が強まっているのも、実際の日中戦争と無縁の、国内政界の左派と中道派の対立のためだ。(尖閣問題と日中米の利害)

 反戦運動が生き甲斐の左翼の人々は、戦争が起こりそうでないと生き甲斐がないので「日中は戦争しそうだ。田中宇は甘い。戦争反対!」と言いたいだろうが、実際はそうでない。日本人は左翼も右翼も、自国周辺と世界の情勢をもっと見た方が良い。

 中国は日本と戦争しないが、経済面で日本に被害を与え続けるだろう。数年前までの中国は、日本からもらいたい経済面の技術や知識が多く、日本に被害を与えるのでなく協調関係を優先していたが、中国は急速に経済技能を獲得し、日本に頼る必要性が減っている。対照的に日本は、市場の面で、中国の消費者を必要とする傾向が強まっている。このような経済面を見ると、日本が尖閣で中国と対立するのは愚策である。

 中国では、尖閣問題で日本を非難することが、1945年までの「抗日戦争」の延長で語られ、抗日戦争が政治正統性の源泉である中国共産党を強化する役目を果たしている。日本が尖閣問題を煽るほど、中国では、多くの日本人が嫌悪する共産党政権が強化される。こうした点も、尖閣で中国を敵視することのマイナス面になっている。(Unhappy anniversary)

 日本人の多くは現状を「日本の窮地」と思っていないだろうが、今回の記事を読んで感化された人の中には「日本はこの窮地をどう乗り切るべきか」「自国の政策を批判して何も対策を考えないのは無責任だ」とか、急に考え始めて言ってくる人がいるだろう。対策は10年以上の長期で考える必要がある。尖閣は日本が実効支配しているのだから、これに対して中国が騒がないようにすればよい。中国側はトウ小平の時以来、基本的に尖閣問題の棚上げを望んできた。胡錦涛から習近平への政権交代が終わり、時間が経てば、尖閣問題は再び棚上げ方向に流れるというのが一つの予測だ。それが楽観的すぎるとしたら、日本側から中国側に、尖閣周辺での資源の共同開発など何らかの好条件を出し、中国側が尖閣を使った反日運動を煽動するのをやめるように持っていく方法がある。

http://tanakanews.com/121011japan.htm


20. 2012年10月12日 17:01:54 : JURBSud87w
石平さんの気持ちはわかるが、日本に必要なのはむしろ共産党本家的な考え方の説明。
ホントのとこどうなのかが、みえない。

21. 2012年10月12日 17:24:25 : 5EgvFhc4X2
米紙:釣魚島に関して日本が回避している真相

タグ: 釣魚島 ニューヨークタイムズ 真相

発信時間: 2012-10-12 15:52:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の明治時代の公式史料に対する研究で、日本の明治政府が当時釣魚島および付属の島嶼を占拠した根拠が「再三の実地調査」ではなく、これらの島嶼を戦利品として併呑することだったことがわかった。この真相を今まで日本政府は故意に回避していた。米紙・ニューヨークタイムズが伝えた。

日本政府は国際法と歴史的観点を基に、釣魚島は日本の領土との認識を堅持している。さらに、「領土問題は存在しない」とし、1895年に釣魚島を不法に編入した重要な史実を回避している。日本政府は、1885年以降、沖縄県当局などのルートを通じて釣魚島への実地調査を繰り返し、釣魚島は無人島で、清朝の統治を受けた痕跡がないことを慎重に確認したと主張する。

しかし日本の国立公文館、外務省外交資料館、防衛省防衛研究所図書館では40以上の明治時代の資料が見つかっている。これらの資料から当時の明治政府が清朝政府の釣魚島に対する主権を十分に意識していたことがわかる。日本政府は、中国は戦後米国の琉球諸島統治に反対しなかったと指摘しているが、中国は1951年の「サンフランシスコ平和条約」の調印国ではなく、米国が同条約を基に釣魚島の管轄権を得たことには触れていない。

1958年の中国の地図は釣魚島が中国の領土から除外されているが、日本政府は地図の部分だけを示し、「中国の一部の国境は抗日戦争前の地図を基に作成」と書かれた奥付の重要な説明には触れていない。第二次世界大戦後に締結した取り決めでは、日本は中国から窃取した領土を返還し、これらの領土の1895年前の法的地位を回復させることになっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月12日

http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2012-10/12/content_26774965.htm


22. 2012年10月13日 10:22:03 : Gz7wjPZXx5
>中国は1951年の「サンフランシスコ平和条約」の調印国ではなく、米国が同条約を基に釣魚島の管轄権を得たことには触れていない。
つまり中国が領土を主張することはできないってことですね、コレ

>第二次世界大戦後に締結した取り決めでは、
>日本は中国から窃取した領土を返還し、
>これらの領土の1895年前の法的地位を回復させることになっている。
中国が清朝に主権を返せば、領土主張はできるかも知れませんね。

中華民国成立:1912年
中華人民共和国成立:1949年


23. 日高見連邦共和国 2012年10月14日 17:57:00 : ZtjAE5Qu8buIw : wN3GZJJ33Q

『真相の道』張子の虎、確定・・・

24. 2012年10月21日 23:50:23 : H0NlgyrkM6
『日高見連邦共和国』張子の虎の音声担当、確定・・・・。

25. 日高見連邦共和国 2012年10月23日 13:22:10 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A

お〜い、投稿主『真相の道』!

俺がオマエの“音声担当”って言われてるよ〜!!

俺は“面白い”から別にイイけどサ〜!!!


26. 日高見連邦共和国 2012年10月23日 13:32:47 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A
>24

都度IDが替わる、愉快で害のない“ストーカー”さん!

俺がこのスレで、アンカー付きで引用するコメントを行う事が、
『真相の道』にとって、どんな意味・利益があるか、説明してみよ。
↓↓↓↓↓

日本を戦争に巻き込もうとする 小沢一郎  〜 小沢は「軍事的措置」という名の戦争行為に 日本を引きずり込もうとしている
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/424.html
投稿者 真相の道 日時 2012 年 10 月 19 日 12:46:45: afZLzAOPWDkro

http://hwww.asyura.com/12/senkyo137/msg/424.html#c104

答えれるなら、ネ!!


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