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【もはや日本では原発新増設を止める手段がなくなった?!】案の定とはいえ、酷い展開 国民は原子村に完璧に小ばかにされた!!後は安倍・自民の復活あるのみというシナリオ! 原子力寄生庁(原子村御用達の偽装規制庁!)⇒原発新増設「政府抜き」 意向反映の手段なし 規制委「経産相の影響受けぬ」(朝日10.11) hanachancause2012.10.11 10:09 http://urx.nu/2blX
(関連情報)・・・緑の党MLより転載・・・
原子力規制委員会の会議に、原子力規制庁の要請に基づいて麻布署の公安警察が入り込み、傍聴者とメディアを監視していることが明らかになりました。
規制庁、規制委員会の市民蔑視の姿勢は恐るべきレベルに達しています。人事の見直しは最低限の要求です。OurPlanet-TVの白石草さんのメールを転送します。動画などをぜひご覧ください。また、規制庁への抗議・要請にもご協力ください。
【抗議・要請先】
→ 原子力規制庁 政策評価・広聴広報課 委員会室
(TEL)03-5114-2114 (FAX)03-5114-2173 (E-mail)nra-bocho@nsr.go.jp
OurPlanetTVの白石です。原子力規制委員会の会議に公安警察が入っていた問題について
動画と記事を掲載しました。
ちなみに、先週金曜の政府交渉で、委員長に要請文が届いてなかった件についても質問していますが、そちらもヒドいです。
・・・
監視するために、警察を要請していたことが10日わかった。
委員会の傍聴者やメディアを監視していたのは、麻布警察所の公安警察。原子力委員会が開催される13階会議室の一番後ろの出口付近に待機し、取材に来ているメディアや傍聴者を確認しては逐一メモをし、時折、廊下に出て無線で内容を報告していた。
委員会10分ほど前に、傍聴者の数人が警察が監視していることに気づき、「あなたは誰ですか?何をしているのですか?」と詰め寄ったところ、「規制庁の要請で来ている。それ以上、話す必要もない」と回答。OurPlanetTVに対して、撮影をやめるように声を荒げた。市民は「何のための警戒なのか」「一般市民の知る権利を侵害してる」と廊下まで出るように求めたが、警察は「自信を持って仕事をしている」と応酬し、一時、押し問答となった。
委員会の監視に警察を要請していたことに関して、原子力規制委員会の田中俊一委員長は会見で、「委員会で声を聞くまでは、全然知りませんでした」と回答。
原子力規制庁の森本英香次長は「庁舎内の秩序維持という観点から、警察署に対して警備を依頼しているのは事実」とし、制服を着用しない公安警察である理由については、
「制服で入っていただくことが、むしろ威圧を与えるようなことを、僕の直感的にはそう思いますので、そういうことがないように、最低限の警備という形で取り組んでいくのがいい」と説明した。
傍聴者の監視問題では今年7月、当時の原子力・安全保安院が、関西電力大飯原発(福井県)の断層調査をめぐる専門家会議の傍聴希望者の情報を警察に提供した可能性が指摘され、その後、保安院の森山善範原子力災害対策監が記者会見で、警察から詳細な説明を差し控えるよう要請を受けたことを明らかにした経緯がある。しかし、会議室内部に
警察が入り、市民を監視した例はなかった。
森本次長は「保安院の時にどうだったのかは、知らないが、規制委員会はじまって試行錯誤している状態で平穏な会議の維持ができれば柔軟に対応したい」と話した。
「日本の公安警察」の著者でジャーナリストの青木理さんは、「規制庁が警察に警備を要請し、公安警察が情報を収集しているとしたら気持ち悪い話だ。規制庁のモラルが問われる。
規制庁のトップが、池田克彦元警視総監であることとも関係がある可能性が高いのではないか」と指摘している。
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記者会見一問一答
Q、公安警察の警備は委員長の指示か?
田中委員長「先ほど委員会で声を聞くまでは、全然知りませんでした。事務局の方で何か。」
森本次長「平穏に会議を行っていただくことは大事なこと。事務方としてその点に心を配っている。庁舎内の秩序維持という観点から、警察署に対して警備を依頼しているのは事実。そういう観点で入っていただいている。今後、会議が平穏に進められるということであれば見直すこともあろうかと思います。」
Q、保安院の時に、会議室内部に警察が入り市民を監視した例はなかったが?
森本次長「保安院の時にどうだったのかは、知らないのですが、規制委員会はじまって試行錯誤している状態で平穏な会議の維持ができれば柔軟に対応したいと思っています。」
田中委員長「実はこの規制委員会、私自身がいろんな方からご注意受けているのですが、1人で歩かないようにとかね。いろんな方がまだ、落ち着いていない状況もあるので、そういうことを事務方がご心配されたんだと思うんです。基本的にこのようなことは、不要な世の中になるのが本来の姿だと、私個人は思いますけども、今そういうことですので。」
Q、警備の目的は?
森本次長「平穏に会議を進めていただくこと以外はありません。制服で入っていただくことが、
むしろ威圧を与えるようなことを僕の直感的にはそう思いますので、そういうことがないように、最低限の警備という形で取り組んでいくのがいいのだろうと思います。平穏に維持ができるのであれば、柔軟に対応していきたい。」
Q、市民と原子力規制庁との初めての話し合いが5日に行われ、市民側が事前に送った
質問・要望書が委員長や委員に届かず事務方のみの判断で質問に答えていたが?
田中委員長「宛名が委員会宛でなかった。事務方は事務的に受けて、処理されたと聞いています。 中身も、委員長になる資格はありませんとか、いろいろと書いてありまして、その人間にいろんな要望とか質問とか出ているので、私は一般人としては理解しがたい文章だなあと思いながら拝見しましたけど」
Q、市民と原子力規制庁との話し合いが、2回目、3回目とあった場合に、委員長や委員の
方が目を通す形になる予定はない?
田中委員長「そうですね。無制限にやっていったら私の仕事ができなくなりますし、そういう方たちはそういうことで一生懸命やられるんだと思うんですけど限度があると思います。」
【杉原注】
田中俊一が「宛名が委員会宛でなかった」と述べているのは事実ではなく、質問書
には「原子力規制委員会委員長 田中俊一 様」と明記されていました。
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