http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/876.html
Tweet |
毎日放送ちちんぷいぷい 小沢一郎氏生出演
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=17808
2012.10.10 市民社会フォーラム
永岡です、毎日放送テレビのワイド番組「ちちんぷいぷい」で、今国民の生活が第一の代表、小沢一郎氏が何と生出演しました。小沢氏、関西のテレビで、8月の末に朝日放送の単独インタビューを受け、また先週は関西テレビで鳩山氏と共にインタビューを受けましたが、いずれも録画であり、関西のテレビの生出演はこれが初めてで、毎日放送の東京のスタジオからちちんぷいぷいの西アナウンサー他の質問を受けました。小沢氏、国民の生活が第一の大阪の仲間から面白い番組だと言われての出演です。
小沢氏、笑わない印象ですが、笑っているところをマスコミが報じてくれないと言うのです。
小沢氏は、原発について、財界はコスト、原発から石油、ガスになると電気代が高くなる、CO2が増えると言うのに対して、後者は技術革新で対応できる、電気代は、原子力は安いと言うが、福島のような事故が起これば原発は安いとか言っていられない、何十、何百兆円のお金が要り、30〜40年後の廃炉の際に技術は確立されておらず、高レベル廃棄物のことをどうするのか、原発のコストは本当は高い。そしてこの夏は猛暑であったのに東京は原発なしでやっていけた、先進国で最も強い経済を持つドイツは脱原発を出来た、やればできる。日本ができないわけはないと言うのです。過渡的には石油、石炭を使用して、最終的には再生可能エネルギーを使用すると言うのです。次の選挙で原発廃止の勢力が多数を占めたら脱原発は出来ると言うのです。
それで、小沢氏、ドイツを視察し、ドイツがどうやって脱原発を実現したか(10年で脱原発をどう決めたのか、日本では財界が脱原発に反対しているが、ドイツではそこはどうなのかを見たい)、またドイツでは地方に再生可能エネルギーだけでやってハイレベルな生活をしている町があり、それも見たいと言うのでした。何のために政権交代したのかであり、政治不信は、2009年に民主党が政権交代し、しかしマニフェストに掲げたことを全て反故にしたのでそうなっている、そのため今の民主党と袂を分かったと言うのです。
小沢氏も休みはあり、カラオケでは古賀メロディーを歌うそうです。健康は特に不安はないとのことでした。
中国との関係は、中国と日本がざっくばらんに本音で話し合う状態でなくなったのが問題で、小沢氏、尖閣は日本の領土であり、しかし中国も主権を主張し、国有化はウラジオストックで中国主席が野田氏に止めてくれと言ったのに、その後何の連絡もなく国有化してしまい、中国はメンツを潰された。何をするにしても、中国でも言い分もあり、本音で中国と話し合える場所が必要で、それが出来ないのが今の問題なのです。その本音で話し合う場を作るには、首脳、政府間の信頼関係で、簡単に出来ないが、このままだと具合悪い。思い切って本音で野田氏も話し合うべきなのです。民主党と中国のパイプがあるのかについて、野田内閣は小沢氏知らないが、中国は何千年の歴史があり、一度信頼すると信義は守る国で、思ったとおりざっくばらんに言ったら中国は聞いてくれるのです。
また、事業仕分けについては、霞ヶ関の官僚のやり方に乗ってやってしまい、仕分けにならなかったと言うことです。
維新、橋下氏との関係は、霞ヶ関の官僚を改革するという点では一致している(このままの官僚支配では国民を守れない)というのです。しかし、橋下氏が安倍氏、自民と組むなら旧態然になる、維新ではなくなると言うのです。今の維新への期待感は旧来の体制、民主を変えるところにあり、自民と組んだらおしまい、それはあり得ないと言うのです。
トータル25分ほど小沢氏は語りました。これを、お知らせいたしました。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK136掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。