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ナメてんのか!外務省 中国大使余りモノ人事
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2012/10/9 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
WBC監督選びよりヒドイ
難航していた新たな中国大使の人選が、やっと決まった。9月中旬に急死した西宮伸一氏の後任に内定したのは木寺昌人・内閣官房副長官補(59)。たった1カ月前に内閣官房入りしたばかりで、こんな慌ただしい大使転任は異例中の異例だ。
外務省幹部は「官房副長官補なら首相の腹心を送り込むと中国側にアピールできる」とムシのいいことを言っていたが、木寺氏の選任は有力候補にことごとく断られた末の余りモノ人事。WBCの監督選びさながらのさえない人選である。
「外務省は今度の中国大使には領土問題など難しい舵取りを迫られるため、有力OBがふさわしいと打診を重ねてきました。有力候補は谷内正太郎氏、薮中三十二氏の両次官OBのほか、中国大使OBの阿南惟茂氏と宮本雄二氏。ところが、誰も火中の栗を拾おうとしなかった。外務省が仕方なく、現役からの選任と方針転換したのは、1週間ほど前のことです」(外交問題に詳しいジャーナリストの歳川隆雄氏)
中国大使は世界5大大使のひとつ。特にメンツを重んじる中国政府は、現役官僚なら次官級(=審議官と内閣官房副長官の経験者)でなければ、大使就任の事前承認に応じないという。
「その時点で候補は現役次官の河相周夫氏を含め、6人に絞られた。中でも、キャリアからみて妥当だったのは斎木昭隆・外務審議官(59)でしたが、彼は9月11日付の大規模な幹部人事で駐インド大使から省内に呼び戻されたばかり。再び大使に転任させると、世界規模で大幅に人事を動かさなければなりません。そこで大使転任後も人事の影響の少ない木寺氏に白羽の矢が立ったのです」(歳川氏)
木寺氏と中国との関わりは、90年代初頭にアジア局中国課の首席事務官を務めた程度。駐在経験はゼロで、中国通とは程遠い印象だ。
省内での評判も「可もなく、不可もなくで出世した典型的な官僚タイプ」(外務省事情通)という。こんな人物に日中対立の打開を求めるのはムリ。まだ、WBCの山本浩二監督の方がマシな人事に思えてくる。
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