http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/826.html
Tweet |
http://iitaihoudai.dt25.net/?p=1206
2012年10月 8日 どうなる日本!吉川明男の言いたい放題
「人物破壊」の著者で有名なカレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、小沢一郎氏について次のように述べている。
「小沢は今日の国際社会において、もっとも卓越した手腕を持つ政治家のひとりである。ヨーロッパには彼に比肩し得るリーダーは存在しない。政治的手腕において、そして権力というダイナミクスをよく理解しているという点で、アメリカのオバマ大統領は小沢には及ばない。」
この小沢一郎論を呼んで、「なるほど」と納得する人は少ないかもしれない。余りにも、マスゴミを中心にでき上がっている「悪」、「壊しや」、「金権政治家」、「悪党」―という「小沢一郎像」とかけ離れているからである。
要するに、普通の読者は、今まで聞いたり読んだりしてきたものと、余りにも違うので驚くに違いない。なにせ「戦後日本の政治史上まことに驚くべき」とか「小沢一郎がオバマより偉い」や「世界中にも小沢一郎を超える政治家はいない」である。
もう一度じっくり考えてもらいたい。そもそも、「小沢一郎は悪党だ」と誰が決めたのか。われわれが、「小沢一郎は悪党だ」と判断するとき、何を根拠にしてそう判断しているのか。
われわれは、「テレビ」や「新聞」という巨大マスゴミの報道を、つまりマスゴミという「めがね」と「目線」を通して政治家や文化人、芸能人を見て、そして判断する。あるいは関係者たちの証言や噂話を通じて、その人物を品定めし、判断する。
要するに、他人の価値尺度を通して判断しているのだ。われわれは、なんの先入観もなしに、直接、その人物を知ることも、接することもできない。例外を認めたとしても、ほぼそれが普通であろう。
その時、もし、テレビや新聞の報道に「間違い」があったら、あるいは意図的な「捏造」があったとすれば、いったい、どうなるか。あるいは、そこに「情報操作」や「情報工作」というものがあったとすれば、どうなるだろう。
われわれの判断は、間違いなく狂ってくる。情報に踊らされることになる。われわれが内的イメージとして作り上げる「世界」は、世界そのものではない。現実といわれているのも、現実そのものではない。マスゴミによって加工され、変色され、歪曲されている。
小沢一郎氏はいま、次期衆院選の準備でこもっている。マスゴミは「国民の生活が第一」のことは一切報道しない。世論から遠ざけ、「国民の生活が第一」の支持率を落とそうと大マスゴミは企んでいるのだ。
これで、小沢一郎氏が表に出てくれば、またも新聞やテレビでバッシングするだろう。でも、日本という国、日本の制度、日本の官僚機構は小沢一郎氏が怖くてたまらないのだ。だから、マスゴミが一段となって小沢潰しに出てくるのだ。
そろそろ選挙も近い。有権者は、テレビや新聞など米官業の手先になっている報道?にごまかされてはけない。きちんと自分の目で耳で小沢一郎氏のことを知ろう。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK136掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。