我が岩手（特に４区）では、小沢一郎の『民主党ポスター』がたくさん貼られています。
だいたい、３種類くらいバージョンがあるよね！

でも、鳩山党首時代を含めて、“党首が顔”の民主党ポスターなんて、貼られてるの見たこと無い！！

私の知る限り、青森、秋田、宮城、福島も同様。（山形はごく最近行ってないので除外）
どースか、皆さんの所は？

　選挙を主導した小沢さん自身も予想しなかったため、比例の名簿の人数が足りなくて、他党に譲るなどの笑い話があったほどですから。

　では、民主党はなぜ全てのプロを裏切って大勝したのか、理屈は簡単、マニフェストに盛られた政策が時宜を得ていたからです。

　選挙民は風に吹かれるだけの馬鹿ではありません。いざとなれば、自分の生活に照らして政策を吟味します。そのマニフェストをことごとく破ったツケが現在の民主党の不支持の最大の理由なのです。

　今、自民党は空前絶後の高支持率に浮かれていますが、その最大の原因は、政策にあるのではなくて、「やっぱりダメだった民主党」が追い風になっているに過ぎません。いざ選挙になると「売りのない大セールス」をやることになるので、大勝はありません。

　とすると、いざ本番、なにが選挙の争点になるか、考えてみましょう。

　安倍さんが持ち出したいのが憲法改正、さて右巻き諸君は狂喜乱舞するでしょうが、圧倒的な一般大衆は余り関心がありません。

　民主党は、何を持ち出しても信用されないでしょう。

　みんな・維新は「小さな政府」「公務員改革」「道州制」と、官僚・公務員バッシングでそれなりの人気を掴むでしょう。

　が、何と言っても最大の争点は「反原発」「反消費増税」と、生活そのものに関わる目の前の課題が否応なしに浮き彫りになります。ましてや、選挙が年末年始と来ると今日明日をどう生活するかがかかってきます。

　小沢さんが政治家として追い詰めた結果が「政治は生活」という、言われてみればきわめて真っ当なこと。

　今回の選挙戦は、実はもう始まっています。ズバリ、その戦いとは「小沢　対　マスコミ」。政治を正常な姿に戻そうとする小沢対、政治をメシの種にしか考えないマスコミ。

　ここの戦いは同時にマスコミ対国民でもあるということが出来るのです。

自らの選択と政治的行動に“恥じる事”がないのならば、どーして“気が引ける”のでしょうかね？
おやむしろ、“岩手の近くでこそ”、堂々と“信頼し支持するリーダー”である野田首相もしくは民主党のポスターを貼りまくればいいのに！

・・・って、普通は思うのですが、小沢一郎を否定・拒否する人、現民主党の政策とやり方を支持する方々は、どー思ってるんでしょうね？
その“生の声”を聞きたい、ってあちこちのスレで書き込んでるんですが、未だにレスポンスはありません。
只の一つも、ね！