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2012-10-07 見るべきほどのものは見つ
民主党の岡田副総理がこんなことを言ったそうだ。
岡田副総理は6日、三重県桑名市で講演し、東京電力福島第一原子力発電所事故について、「いろんな関係者が言っているが、事故は幸運だった。最悪の場合は東京圏も含めて汚染される可能性があった」と語った。
岡田氏は講演後の記者会見で、発言の意図について「そういう(最悪の)事態になれば、福島でももっと影響が出て、高濃度に汚染されていた。現状でもひどい状況だが、最悪の事態を考えれば幸運にも助けられたということだ」と説明した。福島県では、今も多くの県民が避難を続けており、発言は、地元の反発を招くおそれもある。
(読売新聞)
三重県といえば岡田氏の地元。
気が緩んで本音が出たのだろう。
失言でも何でもなく、心からそう思っているに違いない。
確かに東京圏が汚染されるととんでもない事になったであろうが、そもそも福島原発は東京都民のために電力を供給していた訳だ。
札束で頬をひっぱたいて原発を作らせ、大事故が起き、挙句に何の恩恵にもあずかっていない周辺自治体の住民も悲惨な状況にさらされているのに、この言いぐさは何だろう。
もっと言いたいのは、これだけ悲惨な事が起き得ると分かったのに、何故他の原発を止めるという決断をしないのだろう、ということだ。
どうせ原発はすべて田舎だから、東京圏が汚染されることはない=最悪のことにはならないだろう、という傲慢な考えがあるとしか思えない。
「決められる政治」を標榜するなら、原発問題にこそ「決められる政治」を発揮してもらいたいものだ。
そうすればこのまま民主党が消滅しても、英断を行った政党として名前は語り継がれるだろうに。
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