http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/789.html
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アメリカではシェールガス革命が進行中。
イラク、シリア、エジプト、リビアが倒れ、中東をほぼ押さえたアメリカは、国内のシェールガスを戦略物資として国際覇権に活用するつもりです。
日本では、左翼に主導された反原発勢力が「シェールガスなら原発より安価!」「これで脱原発可能!」と士気上がるが、シェールガスがアメリカの「戦略物資」で、アメリカとFTAを締結した国にしか売らないことを知らないようだ。
大読売新聞等も社説で「シェールガスのためにもTPPに参加しろ!」と喚いたが、食糧も、安全保障もアメリカに握られた日本は、エネルギー安全保障までもアメリカに委ねるのでしょうか?
電力会社は日本のTPP参加前提でシェールガス購入に動いているようだが、TPPで、構造改革協議から続く、日本の完全解体が完了するんじゃないか?
■Twitterから
https://twitter.com/HEAT2009/status/248413479814455296
HEAT @HEAT2009
米国はシェールガスを原則FTA締結国にしか輸出しないからTPP参加は天然ガス輸入に繋がるメリットだと推進派は言ってきた。蓮舫も「TPPを有効活用し米国からシェールガスを確保できるように交渉すべきだ」と発言したし、アーミ&ナイも日本のTPP参加と日本にガスを売るべきだと提言してる。
・・・・
■東電、シェールガス調達へ…年240万トン
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121006-OYT1T00640.htm?from=ylist
東京電力が米国産の天然ガス「シェールガス」を輸入するため、複数の米エネルギー関連企業と交渉に入ったことがわかった。
実現すれば、現在使っている液化天然ガス(LNG)の半額程度で調達できる見込みだ。燃料費の圧縮により、電気料金の抑制につながる可能性もある。2016年にも、東電の11年のLNG輸入量の約1割にあたる年240万トンの調達を目指す。
東電は米ルイジアナ州でシェールガス開発計画を手がける「シェニエール」「センプラ」などと交渉に入った。
東電の11年度のLNGの輸入量は前年度比15%増の約2400万トン、購入費は45%増の約1兆5000億円に達した。原子力発電所が停止し、火力発電に頼っているためだ。
(2012年10月6日21時25分 読売新聞)
・・・
■アメリカからシェールガスを輸入すること。それが脱原発の代替案。中部電力は動く。TPP参加が条件?
http://keibadameningen.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-b9c6.html
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3192894_6926.html
カタールからのLNG輸入価格。
100万BTUあたり18ドル。
アメリカ国内のLNG価格。
ついに2ドルを切った!
自然エネルギーはよほどの技術革新がないと
原発の代替案にはなりません。
太陽光発電のベンチャー企業が潰れまくってます。
LNGトリプルコンバインド火力発電は、
変換効率70%実現が間近だと思います。
日本で太陽光発電をした場合、
変換効率7%にも満たないのです。
シェールガスの輸入が実現すれば、
火力発電の燃料費は9分の1に。
変換効率は原発33%→火力60%に。
「国益」を考えるのであれば、
原子力→ガス火力しかありません。
問題は輸入にはアメリカ政府の許可が必要なこと。
「TPP参加」を条件にされたら……。
中部電力は許可を見越して契約を結んだのだから大丈夫?
・・・・・・
■シェールガス―取らぬ狸の脱原発 - 酔っ払いのうわごと
http://d.hatena.ne.jp/oguogu/20120827/1346058822
・・・
電力・ガス業界は輸入価格が上がっても、その分を料金に上乗せできる燃料費調整制度があるので収益悪化の心配がない。それを産ガス国に見透かされ、世界最高値で買わされているのが実態だ。
・・・・
福島の事故を機に大半が止まった原発を代替する火力発電の燃料のうち、急増したのは二酸化炭素の排出量が最も少ないLNGだ。原油価格連動という 商慣習を続け、高値買いをしていては消費者の負担がさらに増えてしまう。米国では需給に基づき低価格で取引されており、日本は現在の輸入相手国にも市場価 格を迫るべきだ。
ただ、米国のLNG輸出は自由貿易協定の締結国が条件であり、環太平洋連携協定(TPP)交渉に参加していない日本への輸出が認められるかは予断を許さない。
・・・・
■「TPP参加で米国産シェールガスの購入に繋げたいとするメリット論はしょせん後付け:HEAT氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/8636.html
■シェールガス革命と米国復活のシナリオ
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2129
■【コラム】シェールガス「無賃乗車」狙う日本
http://japanese.joins.com/article/077/158077.html
・・・米国はガスを大量に保有しているからといってむやみに売ったりはしない。 天然資源の輸出は原則的に禁止している。 例外があるのなら米国と自由貿易協定(FTA)を締結した国だ。 今年1月末、韓国ガス公社が米国産シェールガスを2017年から導入する契約を取り付けたのも韓米FTAのおかげだ・・・
※日本の安全保障、食糧安保、エネルギー政策としてここに投稿しました。
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