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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121006-OYT1T00236.htm
2012年10月6日18時02分 読売新聞
5日の民主党常任幹事会で除籍処分が決まり、衆院比例東北ブロックでの繰り上げ当選がなくなった川口民一・元雫石町長(81)が5日、読売新聞の取材に応じ、新党「国民の生活が第一」の県連大会出席などが処分理由とされた点について、「軽率な判断で納得できない」と反発した。
処分に対する法的措置などは行わない考えを示した。
常任幹事会は除籍理由に〈1〉「生活」設立の際、民主党県参議院選挙区第2総支部から県連に提出された離党者名簿に記載があり、「生活」の県連大会にも出席した〈2〉「生活」に参加した複数の国会議員の後援会会長や後援団体副会長を務めている――などを挙げた。
川口氏が「生活」の小沢一郎代表に近いこともあり、当選後に「生活」に移籍する可能性が高いと判断したとみられる。
これに対して川口氏は、離党者名簿は勝手に提出され、「生活」議員の後援会長も務めていないと反論。当選した場合は民主党にとどまるつもりだったとして、「県連大会には深く考えずに出席しただけ。支援者にも納得してもらえる説明を求めたい」と訴えた。
処分は後日、党の倫理委員会に諮問されるが、覆る可能性は低い。川口氏も、「争っても仕方がない」と徹底抗戦は控える意向だ。
民主党県連にとっては、国会議員を1人増やす機会だったが、渡辺幸貫代表代行は5日、県庁で記者会見し、「川口氏が『生活』を応援する姿勢は明白だった。除籍は当然だ」と述べた。
◆
生活の大会参加「軽率だった」 除名の岩手県議・川口氏
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121006t31017.htm
2012年10月06日 河北新報
民主党の和嶋未希衆院議員(比例東北)が議員辞職するのに伴い、繰り上げ当選予定だった川口民一元岩手県議(81)が5日、除名処分となった。雫石町の自宅にファクスで届いた処分通知に「離党すると決めつけられ、疲れ切った。国会議員は一瞬の夢で終わった」と話した。
処分の主な理由とされた新党「国民の生活が第一」岩手県連の結成大会への出席について、川口氏は「小沢一郎代表には世話になったため参加したが軽率だった。高齢だし処分撤回を求めるつもりはない」と語った。
民主党岩手県連の渡辺幸貫代表代行は「除名は当然」と言い切る。7月末に党本部に出された離党者名簿に川口氏が入っていたことも問題視し「離党意思を示した以上、元に戻せない」と述べた。
川口氏は「名簿に無断で載せられた」と言い、県連代表の黄川田徹氏(衆院岩手3区)が離党届の提出を求めた際には拒否した。9月21日の党代表選では投票もした。
川口氏は、平野達男復興相(参院岩手選挙区)や階猛氏(衆院岩手1区)の有力支援者。県連内には「川口氏が残った方が、選挙は戦いやすかった」との見方もある。
民主党では離党者が相次ぎ、国民新党を合わせた与党の過半数割れまで8人となった。川口氏は「いくら残留すると言っても、今の状況では信じてもらえなかったのだろう」と漏らした。
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