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居直り野田改造内閣 もう末期症状
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2012/10/5 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
法の番人の違法献金にもフタ
◆情報戦過熱は「内ゲバ」の時だけ
史上まれに見るオンボロ内閣に、発足早々、違法献金問題で火がついた。田中慶秋法相(74)の政治団体が、外国企業から献金を受けていたことが発覚したのだ。
これは、政治資金規正法に抵触する行為。法の番人が違法献金とはシャレで済まないが、当然、自民党は大喜びだ。安倍総裁は4日の記者会見でさっそく「法相は絶対に外国人から影響を受けてはいけない」「献金が事実なら、(辞職を)要求しなければならない」とカミついてみせた。
普通なら、閣僚に起用する政治家は、官邸がスキャンダルの火種がないかどうかを徹底的に“身体検査”する。田中法相のケースだって、収支報告書を調べればすぐに分かったこと。あまりにオソマツな話だ。
「民主党政権の身体検査は形だけで、実態はほとんど機能していません。自民党政権では、閣僚候補者に派閥の長が厳しく問いただしたものです。ボスに迷惑はかけられないから、細かいことまで正直に告白する。同時に、党中枢が周辺調査もやっていました。記者やジャーナリストからも情報収集し、『その程度なら大丈夫だろう』という判断があって、晴れて入閣となった。その点、民主党は本人に話を聞くだけだから甘すぎます」(政治評論家・有馬晴海氏)
入閣待望組が目の前に大臣の椅子をぶら下げられれば、「何も心配ありません」と言うに決まっている。それをうのみにしているようでは、身体検査も何もあったものではない。
「そんな体たらくだから、今回の改造では、スキャンダルを抱えているため『実力があっても絶対に大臣にはなれない』といわれてきた人まで入閣している始末。今後もいろんな人の醜聞が出てくるでしょう。田中法相だけでは済まないと思いますよ」(有馬晴海氏=前出)
◆田中法相だけじゃ済まない
早くもヤバイ献金は、樽床総務相にも飛び火した。そもそも、献金問題といえば、前原国家戦略相は外相時代に外国人からの献金が浮上。「誠司とカネ」で辞任している。党内では「前原は二度と閣内に入れられない」というのが共通認識だったのに、シレッと大臣に返り咲いた。
「前原さんの一件があるから、閣内で田中法相の献金問題は完全にスルー。不問に付す雰囲気になっています。ガバナンスも何もない。これが最後の内閣だからという開き直りなのか、何でもアリになっている感じはします。とはいえ、官邸は決して調査能力がないワケではない。細野政調会長が代表選に出馬しそうになった時には、断念させるために身辺を調べ尽くしたそうです。誰だって、叩けば何かしらホコリは出てくる。細野さんもちょっとした話が出てきて、官邸はそれを取引材料に使ったと聞きます。ただ、せっかくの調査能力があっても、閣僚の身体検査や野党との交渉材料ではなく、内ゲバのために使っているのだから、呆れるしかありません」(民主党関係者)
つくづく内向きな思考しかできない政党だ。
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