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一度は連携交渉が決裂した橋下氏(右)と渡辺氏。それぞれの思惑は
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121005/plt1210051130002-n1.htm
2012.10.05 ZAKZAK
新党「日本維新の会(維新)」を率いる大阪市の橋下徹市長が、みんなの党の渡辺喜美代表と、次期衆院選での連携協議を再開することを表明した。橋下氏は今年8月、渡辺氏に合流を打診されて拒否していた。「無節操」ともいわれかねない“変心”の背景には、維新の支持率低下や国会議員団との主導権争いがあるとみられている。
橋下氏は4日、市役所で記者団に対し、「みんなの党と『第3極』として1つの塊になり、有権者に自民、民主、第3極という構図を提示するのがわれわれの責務だ」と述べた。
同時に、「仲たがいをしていると世間に思われているなら誤ったメッセージだ。正さないといけない。政策はほぼ一致している」と強調した。
橋下氏と、維新幹事長である大阪府の松井一郎知事が15日に上京し、みんなの党の渡辺氏や江田憲司幹事長らと会談する方針という。
維新関係者は「近畿は維新、関東はみんなの党という選挙協力を想定しているのではないか。少なくとも、みんなの党が強い神奈川、栃木などで維新は候補者擁立を見送る公算が大きい」と話した。
「昨日の敵は、今日の友」とはいうが、2カ月前、橋下氏と渡辺氏は決裂したはずだった。猛暑の大阪市内で合流について協議し、「みんなの党が大阪維新の会も全て吸収するような話だった」(橋下氏)として物別れに終わったのだ。維新側が、自民党の安倍晋三総裁に合流を打診したり、みんなの党から参院議員3人を維新に引き抜いた経緯もあり、両党の関係は冷え込んでいたが、橋下氏の変心の背景は一体何か。
政治評論家の浅川博忠氏は「8月当時は維新に勢いがあったので、対等ではなく『自分たちが上に立とう』と考えていたが、マイナス要素が続出して弱気になったのだろう。支持率が低下して維新単独で『第3極』として全国的には戦えない雰囲気になってきた。また、国会議員団と内紛状態になっているため、国会議員団より格上の渡辺氏と気脈を通じることで国会議員団を牽制する狙いもある」と背景を分析した。
現実路線か、ムシのいい話か。
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