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また、今朝のNHKでニュースの見出し項目としてあげていた「民主党内 臨時国会召集に慎重論強まる」(10月5日 6時37分)。これって刷り込み? 以下引用:
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民主党では、5日、新たに衆議院議員1人が離党届を提出することにしていて離党の動きに歯止めがかからないことに加え、田中法務大臣の政治献金を巡る問題で野党側から、辞任を求める声も上がっていることから、「臨時国会の召集はより慎重に判断すべきだ」という意見が強まっています。
(略)
これについて、細野政策調査会長は、4日の記者会見で、「民主党が国民の期待に応えて前に進む状況を作っていかないと、求心力を維持するのは難しい」と述べるなど、党執行部は危機感を強めています。
(略)
また、党執行部は、連立を組む国民新党との連携をより強化する必要があるとして、参議院に加えて、衆議院でも、統一会派を結成したいとして、調整を急ぐことにしています。
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これで終わり?さすが、政府広報のNHK。野田政権の「醜さ」を全く無批判でニュースとして垂れ流しているだけだ。他の大手メディアの政治記者・論説員も似たり寄ったりだ。国会を開かないことを是認して、成り行きを面白がっているだけとしか思えない。「民主主義」への冒涜であり、危機であると非難しているところを聞いたことがない。
野田政権が臨時国会を開きたくない本音は、「国会を開くと解散・総選挙に追い込まれる」からなのだ。民主主義のルールを蔑ろしにする姑息な「政権延命」作戦なのだ。自民党も然り。安倍新総裁は「野田首相は解散の時期を明示しろ」と吠えているだけである。臨時国会を開かせれば、簡単に解散に追い込めるではないか。政権与党も最大野党も国会議員としての職務を放棄していると言わざるを得ない。こんなふざけた話があるだろうか。
重要な政策が山積みになっているのに何も手を付けたくないのだ、政権に居座わればそんなに甘い汁が吸えるのだ。この国の政権政党は不要で内閣にも政治家では不要だということを証明している。おそらく一番罪深いのは、そんな政治を全く批判できない大手メディアの政治記者たちだ。政治という「フィールド」に巣食う寄生虫、シロアリなのだ。よくも自分のことは棚に上げて「シロアリ退治」なる言葉を使った報道ができるものだ。
もう醜悪さを通り越して満天下に日本の大恥を晒しているのだ。これは日本国民が馬鹿にされているのである。このような国を大きく損なうような人たちには一刻も早く退場してもらうために大きな声を上げねばならない。
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