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2012.10.02 市民社会フォーラム
永岡です、関西テレビのニュースアンカーがリニューアルされ、火曜日のゲストはジャーナリストの鈴木哲夫さんで、2009年の政権交代の意義を、鳩山元総理、小沢一郎氏、そして元外務省の孫崎亨氏の意見を聞いていました。
鳩山氏、最低でも普天間は県外と言った事は間違っていなかった、日本は独立国であり、そこにアメリカの軍隊が大量にいるのはおかしい、50年、100年かけても日本を真の独立国にしたかったと言いました。また、官僚が手伝ってくれなかったということも言いました。
小沢氏、自民党は官僚の上に乗っており、民主党もそうなってしまった、これを糾すには政界ガラガラポンが必要と言うことです。
そして孫崎氏、鳩山氏が普天間の県外ということについて、官僚が拒否反応となり、アメリカに対して、この政権は潰れるというメッセージを発して、協力しない方向だという指摘がありました。
鈴木さん、鳩山氏の、普天間の県外は正しかったと思い、それなのに当時の岡田外相、北澤防衛相が出来ないといい、鳩山氏に、なぜ岡田、北澤氏を切らなかったかと質問し、それは出来なかったという鳩山氏の反応でした。これ、鳩山氏、宇宙人とか言われましたが、鈴木さんの質問には極めて常識的に答えていました。
そして、鈴木さん、鳩山氏はいずれ民主党を離党する、行き先が小沢氏のところかは不明だが、選挙前に行動を移すということでした。さらに小沢氏は元気であり、インタビューも二つ返事でOKが出て、小沢氏、内閣改造などの間に動いており、小沢氏は選挙などとなると燃えるのだと言われました。
鳩山氏が普天間の移設を断念したのが民主党の低迷の始まりと言われましたが、官僚も動かなかったのです。そして、野田総理は、官僚丸投げ、消費税を財務相時代には上げないと言っていたのに、総理になると上げるために3党合意もして、まったく迷走しているのです。
民主党はまだ離党が続きそうで、当分目が離せない模様です。
なお、アンカーの冒頭でオスプレイの件も取り上げられ、鈴木さん取材して、アメリカは野田政権を相手にしていない、決められない政権を相手にしても何も進展はないので、勝手にやる方向とコメントされました。
なかなか面白い内容でした、これをお知らせいたしました。
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