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小沢を切り捨て、野田にスリ寄った田中真紀子の浅ましさ
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2012/10/2 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
亭主の借りで裏切り、豹変
「裏切りオンナ」「変節者」――。そんな言葉がピッタリではないか。文科相に就任した田中真紀子(68)のことだ。
メディアは「危うさ含み」「政権混乱の危険性」などと報じているが、大臣の資質以前に人間性に問題はないのか。そううたぐりたくなるほど、最近のヒョー変ぶりは目に余る。露骨なのが、民主党を離党した「国民の生活が第一」の小沢一郎代表への手のひら返しだ。
愛弟子だった小沢のことを「いっちゃん」と呼んで慕ってきた。3年前、夫で前防衛相の田中直紀と夫婦そろって民主党入りしたのも、小沢の引きがあったからだ。「今の国家はブレ落ちている。引っ張り上げるのは小沢さんしかいない」「政界でこれだけの経験を踏んだ人はない」。少し前まで、こう小沢をベタ褒めしていたのだ。
昨年、野田が最初に代表選に立った時は、党員資格停止で投票権がなかったが、「投票したい人がいない」と突き放し、その後も「野田さんはダメ。ドロ舟」と漏らしていた。それなのに、最近は裏切りの連続なのだ。
「小沢氏が反対する消費増税については、真紀子氏も『なぜ、ほかの税ではなく消費税なのか』と地元紙で批判していました。ところが、6月の消費増税法案の衆院採決では『賛成』に回るのです。先月の党代表選では出馬説も浮上したが、結局は立たず、野田首相の選対本部発足式では『本部長代理』として選対幹部席に座っていた。アレッと思っていたら、とうとう大臣のイスまで手にしていた」(野党関係者)
こういうのを世間では権力亡者、ハレンチというのではないか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「今回の大臣就任は、厳しい選挙情勢や夫の問題も大きいようです。直紀氏は防衛大臣を任されながら、防衛のドシロウトだったことで火ダルマになり、野党から問責を出された。それでも首相は更迭しなかった。真紀子氏はかなりの恩義を感じているとされます。とはいえ、権力者に吠え、カミつくのが“真紀子節”だっただけに、色あせた感は否めません」
◆三井厚労相も怪しい人事
もっとも、裏切り者のユダは真紀子だけじゃない。金融相に就任した中塚一宏(47)、厚労相に就いた三井辨雄(69)なんて、小沢グループの元側近でありながら、消費増税法案に賛成票を投じ、今度は論功で大臣のイスをゲットである。
「三井厚労相には仰天ですよ。現在、厚労省が原則禁止している一般用医薬品(大衆薬)のネット販売をめぐり、国とネット薬局側が最高裁で争っています。仕事を奪われかねない薬剤師業界はネット解禁に猛反発していますが、三井氏は製薬会社の元オーナーであり、薬剤師業界がバックにつくコテコテの既得権益側です。これでクスリ屋さんたちは大喜びでしょうが、いくらなんでもロコツすぎる人事です」(業界事情通)
小沢の感想を聞きたいものだが、どうでもよかったのか、「本人の判断」とソッケなかった。論評以前の史上最低、人間のクズ内閣だ。
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