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野田 亡国・錯乱改造 "お友達"の選挙救済というバカバカしさ
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2012/10/2 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
野田第3次改造内閣はまれに見るヒドい陣容だ。ひと言で言えば「選挙救済内閣」。裏を返せば、入閣組だけ救済して、あとは野となれ山となれの「破れかぶれ内閣」だ。狂乱人事の裏は何か。野田は大惨敗を覚悟し、“お友達”だけ生き残る魂胆か。
◆これで民主党は惨敗まっしぐら
今回の改造人事に民主党内から不満噴出だ。代表選で野田を支えた「論功行賞」なんて表現は奇麗すぎる。真相はもっと露骨だ。「次の選挙で落選しそうなベテランを救済するための人事」(民主党中堅)なのである。
文科相に抜擢された田中真紀子(新潟5区)について「日中関係を打開」「政権浮揚」と解説されているが、真紀子が落選危機にあることは知る人ぞ知る事実だ。だから野田に媚を売って、入閣を“懇願”した。
「過去の選挙で圧勝してきた真紀子さんですが、次回は自民党現職で元山古志村長の長島忠美議員が強力なライバルとして立ちはだかる。長島氏は経験を生かして東日本大震災の復興でも尽力し、知名度もある。一方で、夫・直紀氏の防衛大臣問責もあり、田中家の評判はガタ落ちです。地元紙の世論調査では、真紀子さんが長島氏に2〜3ポイント負けている。真紀子さんはこれにアワを食ったのでしょう」(自民党関係者)
樽床伸二総務相(大阪12区)、田中慶秋法相(神奈川5区)、城島光力財務相(神奈川10区)、小平忠正国家公安委員長(北海道10区)のメンメンも、党の情勢調査などで落選確実、当落線上の常連だ。入閣は「大臣で箔を付けさせてやろう」「議員最後の思い出をつくらせてあげよう」ということ。ミエミエだ。
◆もはや"試合放棄内閣"
極め付きは長浜博行環境相(参院・千葉)だ。野田にとっては松下政経塾の1期後輩。「藤村官房長官以上に、野田首相が最も信頼している人物」(民主党関係者)で、改選を迎える来夏の参院選を意識した“温情人事”なのは明白だ。
政治評論家の野上忠興氏がこう言う。
「閣僚名簿で選挙で当選できそうなのは、岡田副総理と前原戦略相ぐらいです。自分の選挙対策で入閣したがっていた人たちを『救済』するための内向き人事。野田首相は罪滅ぼしでもしているつもりなのか。全く政権浮揚にならず、世論はますます離れるばかりです。もはや『試合放棄』してしまったとしかいいようがない。次の総選挙で民主党は、限りなく50議席に近い2ケタの数字が現実味を帯びてきました」
沈没を覚悟し、戦意喪失した船長に、民主党議員はいつまでしがみついているのか。アホじゃないか。
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