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2012.10.01　まるこ姫の独り言

今や、“近いうち解散"はどこへ行ってしまったのやら、任期満了
までは、民主党政権のものとばかりに、最後の花道へ向かって
驀進中の野田政権だ。
不思議な事に、自民党はと言えば、本来は自民党の宿願だった
消費税増税を野田政権が言いだし、渡りに船とばかりに乗っかっ
た自民党なのに、次は公約違反だとして問責決議を出す始末。
一体どうなっているのだろう。
しかも、当時の谷垣総裁は、“近いうち解散"の言質を取ったと意
気揚々だったが、今となっては、それもどこへやら。。。。
結果的には、野田首相に言いくるめられた形になっている。
天才詐欺師の前には、谷垣氏など、お坊ちゃまもいいところで、
手もなくひねられたと言う構図か。。。。。

今や、民主党では“近いうち解散"など、誰も言わなくなってしまっ
た。
そして、野田首相はいけしゃあしゃあと内閣改造までやっている。
しかも大幅な。
やっぱり任期満了まで居座るつもりなのか。

＞内閣改造　１０人交代の大幅改造　野田首相「チーム力最大
限発揮」 産経新聞 10月1日(月)13時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121001-00000537-san-pol

＞首相は会見で、第３次改造内閣発足を踏まえ「未完の社会保
障・税一体改革を最後までやり抜く。チーム力を最大限発揮して
いかなければならない。、
＞先の代表選に出馬した原口一博元総務相、赤松広隆元農林
水産相、鹿野道彦前農水相の陣営からの起用はなく、首相支持
の議員で固めた。

第一次内閣改造は、”最善かつ最強の布陣”、その後５人の閣僚
が交代、そして５カ月後の６月に行われた第二次内閣改造は、”
適材適所の観点で選任した”そして１０月の第三次内閣改造では
”チーム力最大限発揮”。
まあ、次から次へと、調子のよい言葉を思いつくものだ。
最善勝つ最強の布陣のはずが、５カ月で５人も交代して、適材適
所で改造を行ったなら、何もまたぞろ内閣改造などする必要がど
こにあると言うのか。
本当に、美辞麗句で人を煙に巻くことは異常にうまい議員だ。
それに騙される方も騙される方で、自民党総裁が３年かけても解
散に追い込まれないものが、この先、安倍ちゃんやゲル総裁のコ
ンビでで追い込めるのかはとても疑問だ。
野田首相の発言も"近いうち”から"しかるべき時"と微妙に変わ
ってきている。

そして今回の内閣改造は、今まで聞いたこともない、政策に精通
しているとも思えない議員が、一杯、ぞろぞろ出てきた。
それはかつての自民党にも言えることだが。
在庫一掃の色が濃い。そして思い出づくりを実践するつもりなん
だろうが、それに付き合わされる国民はたまったものではない。

田中真紀子も、代表選前、相当野田首相を持ち上げていたが、
やっぱりこの人も、論功行賞だった。
あれだけの毒舌議員が、気持ち悪い位持ち上げていたもの。。。

コメント
01. 2012年10月01日 19:56:10 : Jb26LcokIQ 同情論も多い谷垣だが、本気で衆議院の解散・総選挙を実現したければ、消費税増税法案の審議を拒否すれば良かったわけで、本心は「解散・総選挙が怖かった」のだろう。だから、総裁選に出馬も出来ないまま、退任させられたのは自業自得だ。 オツムの弱い安倍は、解散総選挙に追い込めるだろうか。１年五の総選挙なら、自民党が勝つ保証は何もない。
02. 2012年10月01日 21:50:07 : C50A8EK5ao 問責可決で御臨終のオリジナル民主党や野田が何を企もうとも国民の支持は得られない。解散総選挙を引き延ばす、来年年明けまで自分の内閣を何とか引っ張れば維新の会や安倍一派による政変は避けられる。考えているのはその程度に違いない。
03. 佐助 2012年10月01日 22:16:47 : YZ1JBFFO77mpI : TUhrPgEJIU 衆議院選挙は，なんぼ騒いでも任期ギリギリでしょう すぐに選挙すれば，民主党は前回の参議院選を半減する，敗北するという恐怖心だけでなく，その不人気と政策の混乱が，誰でも大臣になれる，チャンスがありとの期待感のためである。そこで解散を避け，クーデター(内閣改造や首相の首のすげ替え)が不可避となる。しかし離党や党内のクーデターでも人気は上昇しない。そのために，国民連合(オリーブの木)や日本維新の会は，何度も政治的判断を誤るにもかかわらず，倍差で勝利することが出来る。新たな枠組みの政権が誕生する。 与野党の既成政党は，全く世界信用縮小危機の本質を認識できないから，目の前の穴を修復するための目糞鼻糞論議に終始する。それにもかかわらず，国民の危機感は深まるばかりなので，新たな枠組みの政権は避けられない。各国ともに政権交代が続きます。これは保守革新の信条や伝統的地盤が無視され，政権交代が世界で発生が続くのです。 マスコミや既成政党はその予測は「絶対にありえない」と拒絶される。既成政党の敗北は「絶対にありえない」と反論する。今回の全国の政治的対立要素(対立軸)の第一位は「消費税値上げ反対／賛成」です。マスコミと既成政党はこの対立軸をすでに無視しています。そして予測が的中しても第二の対立要素が原因であり，複合要素だと反論して逃げる。そして全国の銀行と株式市場の閉鎖が発生するまでは，景気後退の繰り返しが，少し強いぐらいにしか認識できない。従って総選挙を繰り返す毎に，既成政党は獲得票数を減らし続け，政権与党の選挙での再選維持はない。これは世界的な傾向で，弱者に耐乏を押し付ける政権反対をスローガンにした政権が勝利する。右翼・左翼・中間に関係なく，大連立政党や既成政党は敗北し，第三の野党勢力が躍進する。 総選挙は現代版応仁の乱，構図は合集離散の離合集散が始まる。日本の政治指導者とマスコミは世界的信用縮小恐慌とデフレを認識できないし，乗り切ることはできない。どん底を認め認識しても，政策転換が遅れるので，政権与党の選挙での再選維持はない。そして民自公は選挙毎に票を減らし続ける。 但し愛国的熱狂に国民の不満をスリ替えることは可能 もし民主党や自民党が次々と発生する危機を，これまでと同様のやり方，貿易拡大・外資導入・緊縮財政・信用の拡張・補助金・消費税増税・ＴＰＰ関税引き下げ　など乗り切ると，すべての企業は，内需の縮小を外需の拡大でカバーすることは不可能となる。さらに内外の市場の縮小は加速される。しかし内外の市場の縮小で不人気になる政権は，国家間の対立する領土やテロや拉致や移民を取り上げて，解決すると容易に人気を回復することができる。だがこの支持率回復は，経済・貿易・外資増加にはマイナスに作用するために「諸刃の剣」となる。このジレンマを解消するために，カッテナチスドイツと軍国日本は領土と軍需生産拡張によって，信用恐慌のドン底から，どの国よりも早く脱出したことがある。そのために日本の既成政党の自民党と民主党政治家の指導者には，戦争待望論は多数派である。憲法九条を改変し非核三原則を反故にしたい議員は多数派である。特に石破氏と安倍総裁は戦争待望論者である。
04. 2012年10月01日 22:32:55 : yluOzTun2M ０３の佐助さん。馬鹿な事を云うんじゃない。 今戦争など出来るはずもないし、するべきでもない。 あなたが自民党支持者なら別だが、馬鹿をおだてりゃその気になりかねない。 滅多な事は慎んでいただきたい。

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