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オスプレイ6機が岩国から普天間基地へ移動開始(12/10/01)
【速報】オスプレイが沖縄・普天間基地に到着(12/10/01)
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http://digital.asahi.com/articles/SEB201210010002.html
オスプレイ、普天間に6機着陸 抗議集会の中、移動強行(朝日新聞)
米海兵隊は1日午前、米軍岩国基地(山口県岩国市)に一時駐機させていた新型輸送機MV22オスプレイ6機を、配備先となる米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に移動させた。午前11時すぎから約40分間に相次いで着陸した。沖縄県は配備の見直しを求めていたが、日米政府は強行した。沖縄の反発が強まるのは必至だ。普天間飛行場のゲート前では早朝から約300人が抗議に集まった。
岩国基地からは午前8時51分と午前9時5分、同17分に、それぞれ2機が相次いで離陸した。沖縄県や宜野湾市へは沖縄防衛局から「普天間への移動を開始した」と連絡があった。6機は普天間の滑走路南側からヘリモードで着陸した。
仲井真弘多(ひろかず)知事は宜野湾市の佐喜真淳市長とともに、市役所屋上から着陸の様子を視察。この日、一般質問を予定していた沖縄県議会は、午前10時からの開会日程を繰り下げた。佐喜真市長は「来てほしくないものが来てしまった。極めて残念であり、憤りを持っている。市民は16年間も我慢して基地の返還を望んでいたが、むしろ負担増になった」と訴えた。
日米政府は9月19日、「人口密集地の上空の飛行は可能な限り避ける」などの飛行ルールに合意したが、県は「実効性がない」などと反発。あくまで配備に反対している。
岩国基地には7月からオスプレイ12機が駐機しており、9月21日から準備飛行(試験飛行)を繰り返していた。当初は9月28日にも移動させる予定だったが、台風17号の影響で延期していた。米海兵隊は10月中に沖縄での本格運用を始める計画で、残る6機も順次、移動するとみられる。
普天間飛行場北側の野嵩(のだけ)ゲート前では1日午前7時から抗議集会があった。那覇や名護の市長や超党派の県議、国会議員らも参加し、「県民無視の合意は許さない」などと声を上げた。
配備に反対する市民らは27日から、実力行使で基地機能をまひさせようと、車をバリケード代わりにして主な三つのゲートを次々と封鎖。30日に県警が強制排除する異例の事態になっていた。
森本敏防衛相は1日午前、オスプレイの普天間への移動について「岩国で機能の確認のための飛行と慣熟のための飛行が終われば順繰りに移動することになっていた。当初米国が考えていた通りの予定を実行したのではないか」と記者団に語った。
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〈オスプレイ〉 両翼に二つの回転翼を備え、角度を変えることでヘリコプターのように垂直離着陸し、飛行機のように高速で飛べる米軍の新型輸送機。米政府は昨年6月、米海兵隊仕様のMV22を米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備すると発表。輸送ヘリCH46の後継機として計24機を配備する。最大速度はCH46の約2倍の時速約520キロ、兵員輸送力は2倍の24人、航続距離は5倍以上の3900キロ。開発段階から事故が相次ぎ、今年4月にモロッコで、6月に米フロリダ州で墜落した。
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