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2012/09/30 22:50 かっちの言い分
民主党が内閣改造をしていて、田中真紀子氏が入閣内定と報道されている。田中氏が代表選挙の時、野田氏の決起集会のひな壇にいると聞いて「なるほどな」と思った。今まで、田中氏は小沢氏に近い議員と思っていたが、小沢氏の離党には付き合わなかった。
ネットレベルで真偽はわからないが、前々回の代表選挙のとき、小沢グループが田中氏を対抗候補として打診したが、それを断ったため海江田氏を推したと聞いている。この時期に小沢氏と田中氏の決別があったのではないかと勝手に思っている。田中氏はもう少し正道を行く気骨のある政治家と思っていただけに、どうしようもない野田内閣の片棒を担ぐと思うと情けなくなる。まあ、これで先はただの政治家となるだけである。
その民主党が原発再開、規制委員会会長人事、大間原発建設再開と、まるで脱原発と正反対のことを推進しているのに、前原氏が今度の総選挙の争点は「原発ゼロ」にすると言う。これを聞いて、本当に民主党は「だまし」の政党だと思う。よくも恥ずかしくもなく平然と言えるものだ。消費税を上げないと言っておきながら、消費税増税は大量離党者を出してまでやる。今回も同じパターンである。全く信用出来ない。「脱原発」を言えるのは「生活」党であろう。
この原発の話を一切言わないのが自民党である。自民党は総裁選挙でも原発には一切触れていない。なぜなら、自分たちが政権を取ったら、自公で進めてきた原発行政をそのまま遂行する気であるからである。断定調で書いたが間違いはないだろう。そういう意味で、今回の大事故についての何の反省もない。ある意味、自公が一番反省し原子力ゼロを真っ先に言わなければならない政党のはずである。
その自民党の安倍総裁は次期総選挙の争点は、まず「憲法改正」だと言う。理由は、中国との戦争に備えるため、日米同盟において「集団的自衛権行使」が出来るように憲法条項を変えたいというのである。戦争ための備えが一番大切だという。バカを言うなと言いたい。これが極右と言われる所以である。安倍氏を見ていると、昔の軍部のような短絡的な怖さを感じる。この考えに輪を掛けているのが、防衛おたくの石破氏である。安倍氏とはこの点については波長が合っているだろう。
次期総選挙では、自民党が第1党になり安倍氏が総理大臣になる可能性がある。日本国民は余程よく考えて選挙しなければならない。この様な状態になったのは、民主党の拙い外交がかなりの要因であるからだ。今の中国、韓国、ロシアへの一時的な感情で考えてならない。
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