http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/505.html
Tweet |
http://www.asahi.com/politics/update/0930/TKY201209290662.html
2012年9月30日06時06分 朝日新聞
野田佳彦首相(民主党代表)は29日、岡田克也副総理と藤村修官房長官を留任させる方針を固めた。玄葉光一郎外相も留任させる方向。また、田中真紀子元外相を閣僚に起用する検討に入った。首相は1日に内閣改造を行い、皇居での認証式を経て同日中に野田第3次改造内閣を発足させる。
野田首相は29日、首相公邸で岡田、藤村両氏と会談し、改造人事について意見交換をした。消費増税法を牽引(けんいん)した岡田氏と、輿石東幹事長との関係が良好で自民党との調整役も果たしてきた藤村氏は留任。尖閣諸島や竹島問題などをめぐる外交の継続性から、玄葉外相も留任で調整している。
田中氏は自民党時代に科学技術庁長官や外相を務めたが、3年前の政権交代直前に民主党に入った。日中国交正常化を果たした当時の田中角栄首相の長女で、今月27日には中国側に招かれて日中友好団体代表らと訪中した。田中氏の起用は、政権として対中関係改善へのメッセージを込める狙いもあるとみられる。
また、小平忠正衆院議院運営委員長と増子輝彦元経済産業副大臣の起用も検討。小平氏は鳩山由紀夫元首相と旧民社党の両グループに所属。増子氏は鹿野道彦前農林水産相グループで首相に批判的だが、参院福島選挙区選出のため震災復興にあたる姿勢を示すとともに、党内融和の象徴とする狙いもありそうだ。
国民新党の自見庄三郎代表を郵政民営化相として再入閣させることや、森本敏防衛相の留任も決まっている。首相は30日には輿石幹事長と会談し、改造人事について詰めの協議を行う。
自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表との党首会談は、内閣改造後の5日にも行う。3党合意順守を確認し、特例公債法案や衆院選挙制度改革法案への協力を求める方針だ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK136掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。