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最近小沢氏が「脱原発、消費増税反対でまとまる国民連合(オリーブの木)ができれば300小選挙区すべてとれる」と明言していた。しかし「現時点では独自に戦いたいというところもあり自分もまだ呼びかけはしていない」と暫くは静観の姿勢のようだ。小沢氏はまず10月25日の結党記念パーティまでに生活党の候補者100人を揃えたところで、新党大地や社民党、合流予定のきづな議員との間で本格的な選挙区調整に入るのだろう。
一方、独自に300人〜400人の候補者を立てると豪語する維新の会は、党内で亀裂も生じ始め、また最近では支持率が低迷するなど不透明な要因が多い。そのような時期に小沢氏が「300小選挙区すべてとれる」と発言した背景には維新の会を強く意識した面がある。すなわち維新の会が独自に戦えば票が割れ、恐らく評論家の予想通り自公民はあわせて150以上の小選挙区をとり維新の会も50程度しか取れないかもしれない。
しかし一緒に戦えばオリーブの木は300近くの議席を獲得し、維新の会も100以上の議席を得る可能性がある。そうなれば維新の会もオリーブの木として一緒に戦ったほうがメリットがある、小沢氏の300議席発言は橋下代表へのこのような呼びかけなのではないだろうか。さてオリーブの木がもし300近くの議席を獲得すれば大規模な政界再編が起こることは間違いない。
恐らく新自由主義的政策を旗印にする維新の会と社会民主主義の政策を旗印にする生活党による2大政党が実現することになるのかもしれない。小政党に転落する民主、自民両党の落選議員は大挙して維新の会や生活党になだれ込み、公明党、みんなの党は維新の会と連携する、恐らく小沢氏の頭の中にはこのような政界再編の道筋が描かれているかもしれない。
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