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安倍総裁、伸晃外しやっぱりお友達が好き (日刊スポーツ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/456.html
投稿者 笑坊 日時 2012 年 9 月 29 日 11:32:39: EaaOcpw/cGfrA
 

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120929-1024798.html
2012年9月29日8時57分 日刊スポーツ

 自民党の安倍晋三総裁(58)が28日、新しい執行部の布陣を決めた。総裁選で、安倍氏や石破茂幹事長(55)を支持した議員で固める一方、総裁の座を争った石原伸晃前幹事長(55)や、石原氏を支持した古賀、額賀両派は主要どころから“排除”された。安倍氏は会見で、「政権を奪還するため、強力な布陣にした」と、経験を重視したことを強調。「日本を取り戻す執行部」と命名したが、結局は「光秀外し」が鮮明になり、「友達執行部」の意味合いが色濃くなった。

 安倍氏は28日、新執行部を発足させた。新3役に石破幹事長、甘利明政調会長、細田博之総務会長。次期衆院選をにらみ、党員人気の高さを重視して起用した石破氏以外は、石原氏の出身派閥・山崎派に所属しながら安倍氏を支援した甘利氏、町村信孝元外相の陣営幹部ながら、2度目の投票で安倍氏を支持したとみられる町村派幹部の細田氏という身内で固めた。

 副総裁の高村正彦元外相は中国との太いパイプを持つことに加え、高村派会長として安倍氏を支援し、「石・石対決」の一角を崩す勢いをアシストした。安倍氏側近の菅義偉幹事長代行、石破氏側近の浜田靖一国対委員長、鴨下一郎幹事長代理の顔触れをみても、身内と論功行賞の色合いが濃い布陣に落ち着いた。

 対照的に、石原氏や石原氏陣営は完全に干された。石原氏は、退任あいさつで「自民党という船団が、安倍新総裁のもと1隻もはぐれることがないように」と一致結束を強調したが、見返りはなかった。谷垣禎一前総裁を引きずりおろして「平成の明智光秀」といわれ、失言も重なり3位に終わった。安倍、石破両陣営の陰に隠れ、存在感は消えた。石原氏を支援した古賀、額賀両派のほか、林芳正元防衛相も主要ポストの処遇はなかった。

 安倍氏は、会見で「安倍・石破ライン」で固めた顔触れを「政権奪還のための強力な布陣。経験に裏打ちされた責任感という観点から重厚な執行部をつくった」と、説明した。「日本を取り戻す執行部」と命名したが、実際は「光秀外し」で、「お友達内閣」と批判された安倍政権を思い起こさせる顔触れだった。

 安倍氏は「お友達内閣といわれた時は、比較的若い人が入って批判された。そういう批判は避けなければならない。私も当選3回で幹事長をやったがやはり経験は大事」と強調。今後は「フレッシュな人材がいる、こういう登用もあるんだと期待してほしい」と若手抜てきなどに含みを残したが、干された陣営の不満は必至だ。

 

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コメント
 
01. 2012年9月29日 12:01:06 : keq01DgxRw
ノダがつき
ハシゲがつきし 天下餅
食べて腹痛 アベ・シンゾ

02. 2012年9月29日 12:25:33 : TlgP19L7V2
延々と続く保守本流vs傍流の戦いで極右側が完全勝利したってことだろ。
額賀・古賀派は完全に干され崩壊。
自民党は右翼政党としての道を選んだってことだ。

03. 2012年9月29日 12:28:50 : aQq0UGoaxY
安倍は、ただの野党の党首にすぎないのに、なに調子こいているの?
総選挙で政権取れなきゃ派閥なんか何の意味もないね。

原発を作り、奴隷制度を作り、増税を繰り返し、日本の経済をメチャクチャにした悪党が、選ばれることなど二度とない。


04. 2012年9月29日 12:59:15 : lRYfivAqeo
安部チンゾウ腹下し野郎が、政権奪還すると戯言はいているがアホ丸出しだな!!

だ〜〜れが自滅盗に投票するよ???全く反省してないな。


05. JohnMung 2012年9月29日 13:22:39 : SfgJT2I6DyMEc : mKncdQMJuY
 01>さん 拍手! 少々変えてみました
 ・菅が搗き ドゼウも搗きし 汚染餅 喰らいし安倍は 下痢に腹痛(ハライタ)
 ・橋下(ハシゲ)には 魑魅魍魎の 跋扈して ケケ中選ぶは アメポチばかり

 03>さんに呼応して
 ・原発に 非正規・増税 悪政に 加担し安倍に 明日の目はなし
 ・下痢の安倍 平和憲法 改悪し 国民(タミ)に課す気か 徴兵徴用

 (番外)
 ・被災地の 川柳を聞きおり 涙零るる (NHKラジオで被災者が詠む川柳を聞きながら)


06. 2012年9月29日 13:23:18 : Dg3XLOzGrc
 自民党は何も変わっていないことが証明された。否さらに右傾化しているところをみると、野党時代に何の反省もしていないことが如実になったということだ。
 これで国民の支持がえられると思っているとすれば、おお馬鹿者の集団だとしかいいようがない。
 しかし、これから暫くあの幼児性早口言葉を聞かされるかと思うとウンザリしてしまう。
 また、トリクル理論のあの甘利が政調会長だというのだから、何とち狂っているのかねー。

07. JohnMung 2012年9月29日 13:25:06 : SfgJT2I6DyMEc : mKncdQMJuY
05>補正
 川柳を聞きおり → 川柳聞きおり

08. 2012年9月29日 13:44:43 : b5SgU0NEJg
安倍タタキしてる側の必死さ、
「語彙の貧しさ」、「品性下劣さ」、「卑しさ」は何を物語るのでしょう(笑)

レッテル張りや印象操作でなく、正面から何か論じて欲しいものですね(笑)


09. 2012年9月29日 14:39:32 : QmyrjoZuIs
安倍晋三は「美しき日本」意外なんか言っているのかな?

<安倍叩き これを叩くは晋三の 美しき国 壷売り仲間> 


10. 2012年9月29日 14:46:09 : b5SgU0NEJg
>>09
君はマスコミ大礼賛なわけだ。(笑)
カツカレーやカップヌードルの値段に気を取られことの不自然さに
気付かない品性下劣さ。(笑)
君の卑しく腐った脳みそでは理解できないだろうね(笑)
ソースなしのデマを盲信する陰謀脳って恥ずかしいね(笑)

11. 2012年9月29日 16:15:09 : qgjhYAXu8s
自民党総裁選の演説内容を全部聞いたわけではないが、島の領有権がどうしたこうしたとの話ばかりで国民の生活に思いをよせた言葉は全く聞いたことがない。

軍事の話と日米関係の重要性それに教育それも愛国教育の話ばかり。もちろんこの安倍くんもそうだ。このことしか関心がないようだ。

皆さん、それでいいのかね。


12. 2012年9月29日 16:23:56 : XzHSmgOqWk
>>11
カレーがいくらとか、庶民にへりくだって煽動するマスコミに違和感感じませんか?

ハッキリしていることは<安倍はマスコミの敵>なんですよ。
これは間々違いありません。つまり巨視的にみて国民側なんです。

大局観がありすぎて生活と結びつかないかもしれませんが、安全保障や

「円の信用」は国家が安定していることです。

人気取ろうと庶民にばら撒き延命を試みるも結果滅んでいった国は
歴史上多く在ります。

小沢を叩くマスコミを憎むのに、安倍タタキは同調するっていうのは
ダブルスタンダード異様です。

私は小沢を政治家として評価しています。
安倍は政治家というより思想家として評価しています。


13. 2012年9月29日 16:39:50 : bfiHqt1iFQ
安倍は馬鹿だ。悪党マスコミは安倍を期待しているから、前回小沢に惨敗し、仮病でトンずらしたことを、腹痛で辞めたなどとかばうから、安倍は総理として失格で無かったような報道するから、病気で辞めたと自分から言って理いる。安倍が辞める時体調崩して可哀想と思った国民など3人もいないだろう。選挙に惨敗して早晩クビだった。何を今更と皆思っている。

14. 2012年9月29日 16:45:59 : XzHSmgOqWk
>>13
あなたの思い込みはマスコミ論調と完全合致してるね。
論拠のない事象が数々混ざっているが、何が馬鹿なのか
正確に述べてみてください。


15. 2012年9月29日 17:24:40 : xkUaH3GLpM
国民を見捨てて逃げたあべしには期待ゼロ

16. 2012年9月29日 17:48:06 : 3wiYpSYKj2
安倍とやらは、-日本を取り戻す-とか抜かしとるらしい。
取り戻すとは、失ったものがある場合の表現である。
一体全体、何を失ったのか、話を聞いとったわしには、
抽象的な挨拶ばかりに終始する、安倍とやらの言動からは、、
具体的な事は何も分からんかったな。

想像するに、以前から盛んに吹聴しとった、美しい日本を取り戻すつもりなのではないかと思われる。

美しい日本をダメにしたのは他ならぬ自民党であるし、
いま日本で最も醜い存在も自民党である。

以上の事を勘案し、安倍の真意を推し量ると、
おそらく安倍は自民党の党本部へ、自爆テロを敢行する腹積もりであろう。


17. 2012年9月29日 17:54:07 : XzHSmgOqWk
>具体的な事は何も分からんかったな。

自分が理解できないことは否定ですか(笑)
あなたの興味は国家観よりカレーやカップラーメンの値段なんですね。(笑)

>美しい日本をダメにしたのは他ならぬ自民党であるし、
いま日本で最も醜い存在も自民党である。

無知と誤った歴史観、先入観からくる思い込みですね。

>以上の事を勘案し、安倍の真意を推し量ると、
おそらく安倍は自民党の党本部へ、自爆テロを敢行する腹積もりであろう。

論理破綻してますね。


18. 2012年9月29日 18:40:17 : aBVRZ56eZM
一言で言うと
下品な人選

美しくも、強くもない

本来なら、古賀派は党を割るべきなのだが
加藤の家が、似非右翼(何でこういうのは、いつも在日なの?w)にアッサリ放火されたことでも分かるように、公安は似非右翼の親玉
ハト派を守る気などさらさら無い

ここを変えないと、みんなビビッちゃって二進も三進も・・・

売国右翼殲滅が喫急の課題


19. 2012年9月29日 19:35:32 : FmHMIw9Zx2
自民党:増税賛成、原発推進

安倍氏:自民党清和会=アメリカの犬
    (安倍氏の祖父、岸信介が米大使館勤務のマッカーサーJr.に二度も
     金銭援助を依頼し、米CIAのお金で設立された派閥)
     マッカーサーJr.が「岸から「親米反中政権を樹立する」ことを条件に
     お金の無心をされている」、と本国に打電した記録が公文書に残っている

安倍氏は、先回「憲法改正」する任務を負って、アメリカなど日本を操る黒幕たちに
よって首相になったが、黒幕が望まない「ゆとり教育」を国民の不評により廃止した
ため、逆鱗に触れ退陣することとなった

安倍氏がどうの、ではなく、「自民党」こそ、立法もできない国会議員を増やし、
民主主義の基本、三権分立を滅茶苦茶にした張本人と考えれば、誰が総裁に
なったって、支持などできないことは明白。

周囲の人々も、「民主がダメだからって、それでは自民とはいかないよね。
この国をこんなに悲惨にしておいてどの口が民主批判してるのか?って思う」
と言っています。

政治家には「立法できる能力」を持った人を選ばなければならない。
政治家が官僚を頼るのではなく使えるようになれば三権分立が機能するようになる。
そういう意味で、私たち国民一人一人が民度を上げ、「国政に送るべき候補」を
吟味した上で1票を投じる重大な責任を持っていると思う。


80年代までのイギリスが今の日本と同様の病巣を抱えていたが、BBC製作の
「Yes Minister」、続編の「Yes, Prime Minister」放映によって政治家を
はじめとし国民が大いに啓蒙され、今ではイギリスの官僚は「良き政治家の執事
(どの政党が政権与党になっても行政の立場を超えないで謙虚に仕える)」に
なっています。
わが国のNHKは、BBCのような崇高な番組作りは無理でしょうから、皆様
NHKのHPから海外ドラマ放映のリクエストにこの「「Yes Minister」、
続編の「Yes, Prime Minister」をお願いします。


■「Yes Minister」について紹介下さっている方のブログから引用

【政治家と官僚、イギリスではどちらが偉いのか:テレビドラマ「Yes Minister」】

イギリスでとても有名なコメディドラマのひとつに、1980年代に放送された
「Yes Minister」というものがあります。

<概要>
ジャーナリストから政界入りし、長年の野党暮らしを経てついに
Department of Administrative Affairs(架空の省、しいて言えば「行政管理省」
?)の大臣になった政治家James(Jim) Hackerは、自らの政治的信念・理想の実現、
また選挙区や党内での基盤強化をめざし、行政改革をはじめとした理想主義的な
政策を実施しようとします。

しかしながら、同省の敏腕事務次官であるSir Humphrey Applebyは、官僚
(イギリスでは官僚機構のことをcivil serviceと呼びます)こそが鍛え抜かれた
行政のプロフェッショナルであり、人気取りばかりで専門知識も長期的視野もない
政治家に国の経営を任せることはできないという信念のもと、手練手管を尽くし
Jimを巧みに操縦していきます。

それに負けじとJimも対抗するので、大臣秘書官でありつつも公務員としては
Sir Humphrey の部下でもあるBernard Woolleyは、2人の間に挟まれて右往左往
してしまいます。

政治家と官僚との考え方や価値観、立場の違いを対比させながら、イギリスの政策
立案・実施過程を面白おかしく描いたドラマです。

ちなみに、続編である「Yes, Prime Minister」では、Jimは総理大臣の座に上り
詰めますが、Sir Humphreyも全官僚のトップであるCabinet Secretaryに昇進し、
二人は(幸か不幸か)またもやタッグを組んで、国家経営という難題に取り組んで
いくこととなります。

ご参考として、Youtubeに掲載されている下記の番組は、このドラマの魅力について
紹介したものです。英語なのが残念ですが、製作者や出演者、協力者が作品の見所
を説明してくれていて、興味深いです。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=TBtKm9HuFs4

おそらく探せば、実際の番組の動画もどこかにあるのではないかと思いますが…。
ちなみに自分は英語が難しくて困るので、DVDを買って字幕つきで見ました(苦笑)

もう30年近くも前に放送されたこのドラマですが、コメディとしても面白いし、
イギリスの政治・行政の仕組みの一端を垣間見ることができるということで、
今でも評価がとても高いです。政治ネタという堅いテーマを扱っていながら、
2004年に行われた「Britain's Best Sitcom」コンテストで第6位に入っている
ことからも、その人気のほどが伺えます。

特にリアリティの高さには驚くべきものがあり、首相官邸(Number 10)や
政界(Westminster ≒「永田町」)、官界(Whitehall ≒「霞ヶ関」)に、
少なからず情報提供者や協力者が存在していたことは公然の秘密となっています。

そのためか政治家にもファンが多く、中でも当時のサッチャー首相がこのドラマの大ファンであったことは有名です。また、労働党が1997年に政権の座についたとき、
長く野党暮らしだった労働党の議員は実際に行政機構と接触した経験が少なかった
ため、このドラマを参考にして、官僚との関係についてイメージをめぐらせて
いたとも言われています。

また、「Sir Humphrey」という名前は、エリート官僚の代名詞としていまでも
新聞や雑誌などで頻繁に使われます。それほどまでにこの役にはインパクトが
あったということでしょう。

さて、このドラマではイギリスのいわゆる「官僚主導」的なスタイルが強調されて
いるのですが、実際のところはどうなのでしょうか。結論から申し上げると、
いくつかのPublic Policyの教科書を読んだり、日ごろニュースに触れている感じ
では、確かにかなりCivil Serviceの力は強いようですが、政治との力関係は常に
流動的なものである、ということのようです。

Civil Serviceの上級職(近年は、例えば「Fast stream」などという区分で
リクルートされているようです)は、その多くがオックスフォードとケンブリッジ
の卒業生で占められるエリート集団である(ちなみにドラマのSir Humphreyや
Bernardもオックスフォード出身という設定で、Sir HumphreyはLSE(London School
of Economics)出身であるJimをバカにしています)。

大臣や副大臣などの政治家が影響力を発揮できる範囲は、その所掌の広さもあって
どうしても限界があるため、Civil Serviceが実質的に政策を決定する分野は少なく
ない(特に制度設計の細部は公務員に任せざるを得ない)。

ただ、サッチャー・ブレア両政権で特に顕著であったが、近年Special Adviser
(首相や各大臣が独自に選ぶ政策顧問)の役割が大きくなってきており、その分
Civil Serviceの影響力は小さくなっているのは事実。

また、ドラマでSir Humphreyが最後に昇進した、全官僚のトップがつく慣例と
なっているCabinet Secretaryのポストの役割が、現職のSir Gusの引退に伴って
3分割される(正確には、3つのポストを兼任する慣習があったものを廃止する)
ことが、先月キャメロン首相によって決定されました。

このことは、公務員と政治家の力関係という問題とともに、首相官邸と各省との
力関係という問題もはらんでいるのですが、いずれにせよCivil Serviceの影響力が
ますます弱くなっていくのではないかという点からも、注目されています。

また、このキャメロン首相の決定だけではなく、ブレア政権時代に行われた
スコットランド・ウェールズへの地方分権(devolution)などの多くの大きな
改革を見ても、日本の状況と比較してイギリスのCivil Serviceの影響力は小さく、
より政治主導に近い関係が成り立っているであろうことが想像されます
(日本で地方分権(民主党政権では「地域主権」)の推進が掲げられてから、
幾年のときが経ったでしょうか…)。

ただ一方で、下記のニュースのような見方もあります。

<Financial Times 11/9>

Sir Humphrey alive and well in Whitehall - FT.com

この記事のタイトルにもまさに「Sir Humphrey」が使われているわけですが、
内容としては、「Yes Minister」が世界中で人気を博し、また現代でも十分通用
するリアリティを持っていることに触れつつ、Special Adviserの増加や
スキャンダルなどによってCivil Serviceの影響力は低下していると言われるが、
実際のところはこれから徐々に復活してくる可能性が高い、という指摘です。

そしてその要因として、現在の連立政権の弱さを挙げており、政策的に対立する
ことが多い保守党と自由民主党との連立政権内での政策マネージメントにおける、
現在のCivil ServiceのトップであるSir Gusの活躍ぶりを紹介しながら、
ブレア時代のように安定多数の下に議会が運営され政治側が大きな力を持っていた
時代が終わったいま、今後はSir Humphreyに象徴される時代のような影響力を
Civil Serviceは取り戻していくのでないか、としています。

このように見ていくと、「官僚主導」「政治主導」などのレッテル張りで物事を
単純化するのではなく、イギリスの長年の議会政治の歴史のなかで、政治と行政の
関係はその時代時代に合わせ固定化することなく少しずつ変化し続けていて、
いまもその一過程に過ぎないと理解することが必要なように思います。

民意を背負った政治家が常に正しいというわけでもなく、洗練されたエリート官僚
が常に正しいわけでもないが、どちらもとても重要な役割を担っているわけです。なのでそれぞれの立場から、その時代に合わせて何を変えていくべきかを常に
考え続けることが、「国を治める」ということの本質ということでしょうかね。

日本も政権交代があって、政治主導の流れが来たかと思いきや最近は揺り戻しの
時期が来ているように見えます。まあ、そういう大きな変化は一朝一夕には
起こらないのが当然であり、議会政治の先輩であるイギリスも長い間それに
根気強く挑戦しているわけですから、日本の我々にも必要な変化を長い目で
見極め、それに挑戦していくだけの根気と信念が求められているのかもしれません。


20. 2012年9月29日 20:45:42 : QmyrjoZuIs
>>19さん
すべて納得。
このようにしっかりとした分析をしてくれる人が居る一方ではネトウヨが訳の解らないい事を言い、阿修羅を荒らしている現状は嘆かわしい。

21. 2012年9月29日 21:57:01 : iEXPP8eUEs
>>17
カレーやカップヌードルというものに裏付けられていない国家観とはなんでしょうね。

22. 2012年9月29日 22:06:36 : XzHSmgOqWk
>>21
近現代史を勉強しましょうね。

23. 2012年9月30日 12:20:45 : Eq5t9XSHBI
>>12
フジサンケイ、読売日テレ系で聞かれる安倍批判というのを具体的に示してくれ。解説委員やら論説委員で批判があれば名前をあげて例示してほしいものだ。NHKでもいいや。

24. 2012年9月30日 14:11:42 : RrUACMdiPU
>>23
読売-日テレはノブテルと石破を強力に推していましたよ。
サンケイですら石破を推していた。
アサヒや毎日のように安倍の正面からのネガキャンは無かったが、
それはまさか3位か4位といわれた安倍が選出されると誰も
予期していなかったから。

読売もサンケイも中-韓にモノを言う安倍は不都合な代表。
しかしそれは左右のイデオロギー起因ではありません。
経団連など財界および米国の意志です。(朝日毎日は財界意志+イデオロギー)

安倍はデフレ回復まで消費増税を見合すこともTPPも自民では慎重派に属する。
だから財界や米国は安倍を嫌う。
安倍は小泉内閣に居たことから両者を構造改革派と
同一視する無知な団塊左翼が多いが両者は思想上では水と油。

安倍は<日本自律を目指す保守>であって右翼などではない。

小泉、石原、橋下は米国の犬でチンピラ経済-右翼
石破、谷垣は媚中。

イデオロギーは逆だが安倍と小沢は経済政策では連携可能なはず。


25. 2012年9月30日 16:47:39 : MnFQ29vZSx
>19氏

成る程と思えるのだが、ではイギリスでは日本の米国のように

外部から操る組織はないのであろうか?

国民意識とは違った形で民意を操る組織はないのであろうか?

単純にイギリスとの比較は出来ないように思える。

米国を操れるのはイギリスと理解しているのだが。

小生無学にてご教授賜りたい。


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