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ブキミな目つきの男が与党幹事長 野田民主もヒドイが安倍自民は最低
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2012/9/28 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
案の定、自民党は狂った方向に進み始めている。
安倍新総裁はきのう(27日)、石破茂前政調会長の幹事長起用を発表。「来るべき総選挙で大活躍していただきたい」と持ち上げた。党員票で圧倒した石破を取り込み、地方の不満を抑えたいのだろう。だが、マトモな国民からすれば仰天の人事である。
自民党は国民の信頼を回復していない。支持率も低空飛行が続いている。それでも民主党のオウンゴールで息を吹き返し、次の衆院選で比較第1党となる公算が大きい。となれば、安倍首相―石破幹事長が政府与党をリードするわけだ。想像するだに恐ろしい。
安倍は病気持ちで、首相在任中は1日に32回もトイレに駆け込んでいたという。
で、最後は耐えきれずに入院した。体はひ弱だが、発言は勇ましい。首相として靖国参拝できなかったことを「痛恨の極み」と表現し、いわゆる河野談話は「新たな談話を出すべき」と見直す考え。憲法も変え、集団的自衛権の行使で日米関係を強化すると言っている。右翼マガイの男だ。
コンビを組む石破は政界一の軍事戦争オタク。護衛艦や戦闘機のプラモデルをつくり、ゴジラやUFOに対する法解釈をうれしそうに披露する。その上、キャンディーズを熱唱したりするのだから、成熟した大人の男とは思えない。そんな人物が、国防軍の創設と、集団的自衛権の行使を可能にする国家安全保障基本法の制定を訴えるのだ。目指すは戦争をやれる国家。どうにも背筋が寒くなってくる。
しかも、この2人、価値観や意見が違う相手を嫌う。安倍は「お友達内閣」で呆れられたが、石破も幹事長代行に数少ない側近の鴨下元環境相をねじ込もうとした。結局、代行は安倍側近の菅元総務相で、鴨下は幹事長代理に内定。2人の身内が着々とポストを射止めた。
こんな調子で来るべき自民党政権を運営するつもりなら、うまく回るはずがない。
政治評論家の山口朝雄氏が言う。
「2人とも派閥の支援を受けずに総裁選を戦っているし、とりわけ石破氏は人脈が細く、長老からも疎まれている。党運営はギクシャクするでしょうし、政権を奪還したりでもすれば、もっとグチャグチャになる公算は大。国民にもプラスはありません。自民党は右傾化傾向がどんどん強まっている。それを歓迎するのはウルトラ保守の人たちぐらい。多くの国民は不安でいっぱいです」
関心事は消費税だけの野田政権は確かにひどいが、安倍自民はそれに輪をかけてダメだ。戦争をやることしかアタマにないのだから、最低最悪である。
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