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2012年9月28日 (金)
今日の原田武夫氏のメルマガにはこう書かれてあった。
「“今日の焦点”はズバリ:『日本維新の会、公募選定委員長に竹中平蔵氏を選定』です。私たちは多くの場合、こう考えています。世の中で起きていることは全て偶発的である。しかしそのように私たちが考えていることを熟知している人物たちがいることも事実なのです。彼らにとって世界は偶然の産物ではありません。
『起きている物事の全てに原因者がいると考えること』。これを陰謀論(conspiracy theory)と呼ぶ人たちがいます。そして「それは陰謀論だ」と語って思考停止をしてしまいます。大変“惜しい”ことです。」
その通りだと思う。
特に政治的な動きというものには偶発的な因子はほとんどなく、その動きには必ず誰かの意志が強く介在していると見るべきだ。そのことは国際政治や国際経済に敷衍しても同じである。孫崎氏が著書で書いているように、戦後の日本史はアメリカによって歩みの方向を決定づけられていた。特に国政はアメリカの意向によって動かされてるのが現実である。これは陰謀論でも何でもない。植草事件も、小沢一郎バッシングも、亀井静香氏の党追放劇も、この文脈上に位置している。
『日本維新の会、公募選定委員長に竹中平蔵氏を選定』というニュースに対し、原田武夫氏がどのように分析されているのか知らないが、神州の泉なら、日本国政がアメリカに動かされているという大きな文脈で見るなら、竹中氏の動きは当然だと思っている。
これはCSIS(米戦略国際問題研究所)が、日本維新の会の地固めを着実に行っているということである。今後の政局がどう動くかは、細かい点は見えないにしても、大まかには維新の会が台風の目になることは確実である。この動きと安倍晋三氏の自民党総裁再選は偶然ではない。これにも国際政治的な因果関係が存在する。もっと端的に言うなら、日米属国主従関係上の因果論的な要因が存在する。
竹中平蔵氏と言えば、アメリカの強い意志で動く。 橋下徹氏もそうである。これに安倍晋三氏も加わって、アメリカは小沢新党以外なら、政局がどう転んでもいいように布石を打っていることになる。
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