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2012年9月28日06時02分 スポーツ報知
自民党の石破茂前政調会長(55)は27日、安倍晋三新総裁(58)からの幹事長起用の要請を受諾。国民的な人気を誇る小泉進次郎青年局長(31)を重要ポストで起用したい考えを示した。進次郎氏は26日の総裁選で石破氏を支持しており、石破氏を支える副幹事長に就任する見込み。総裁選では地方の意向に反する形となった安倍新総裁だが、石破氏&進次郎氏とのタッグで万全の選挙態勢を敷く。
進次郎氏が、石破氏と並ぶ次期衆院選の「顔」になる。安倍新総裁からの幹事長就任打診を受け入れた石破氏はこの日午後、安倍氏と党人事について協議。会談後、注目される進次郎氏について「勝てる選挙態勢をどう敷くか考えなければいけない。そのなかで(進次郎について)どう働いてもらうか、そういう話は出た」と明言。重要ポストでの起用をしたい意向も明らかにした。党関係者によると、石破氏を支える副幹事長での起用を視野に入れているという。
進次郎氏は、26日の総裁選で1回目、決選投票ともに石破氏に入れた。外交問題などの相談も石破氏と交わす仲で、気心も知れている。その抜群の知名度は、選挙対策として石破氏の“右腕”となるにはうってつけ。政治評論家の有馬晴海氏は「副幹事長を打診されれば、進次郎氏も受けるはず。遊説局長とか、もっと一般の人と触れ合ったり表に出やすいポストの方が合っているとは思いますが…」と話す。
安倍氏が石破氏の幹事長就任と、進次郎氏の要職起用を決めたのは、地方組織への配慮にほかならない。総裁選で、石破氏を選択した党員・党友の「民意」に反して安倍氏が選出されたことに反発は強まった。実際、26日には秋田県連の会長ら4役が「民意が反映されていない」として辞意を表明するなど具体的な抗議の動きも出始めている。
石破氏は昼のテレビ朝日の番組で衆院解散の時期に関して「来年の参院選もにらみ、きちんと票が取れる態勢になっているか点検する必要がある」と述べ、早期解散にこだわらずに“地方固め”に腐心する考えを示した。幹事長として地方組織と向かい合う石破氏と進次郎氏が「なだめ役」を果たすことになりそうだ。
また、安倍氏は新執行部の主要人事を固めた。国会対策委員長には“ハマコー”こと故・浜田幸一氏の長男で、石破氏の選対本部長を務めた浜田靖一元防衛相(56)を起用。幹事長代理には石破氏の側近・鴨下一郎元環境相(63)が就任する見込み。石破色を取り入れたラインアップとなっている。
安倍氏周辺では、菅義偉元総務相(63)が幹事長代行、甘利明元経済産業相(63)が総務会長に就任することが濃厚。安倍氏は28日に新執行部を立ち上げる方針だ。
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