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2012.09/27 ハイヒール女の痛快日記
はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールから生まれる政策がいくつかある!?
自民党の総裁選が終わった。その安倍新総裁にヤフーの調査では、過半数を超える期待値が出ている。彼らには前回、政権を放りだした無責任男安倍に何を期待するのか聞いて見たい。また、決選投票で安倍に投票した議員にも同様だ。
その点、小泉進次郎は自分の行動にしっかりとしたコンセプトがあり明確だ。
総裁選の2回の投票で、いずれも石破に投票したことを明らかにした。石破を支持した理由について「今までの自民党のイメージを払拭し、新しい自民党を築いていただきたいという期待を込めた」と説明した。
今回の立候補者全員が2世議員だ。皆んなそれなりにお坊ちゃんだ。安倍が石破に勝った本当の理由は、中国・韓国に対して毅然としているだとか、外交に強く政策がしっかりとしているだとか、それっぽい理屈をつけているが、理念や政策だけでない。ツーかそれは、二の次。
育ちの良い坊ちゃんや血筋のいい人間には、極めて弱いという日本人体質が多大に作用している。
通常、一般庶民から国会議員になった人間は日本の職業の頂点に君臨していると勘違いしている人が多い。私もそれなりに議員を知っているのでよく分かる。彼ら本人は知ってか知らずか不明だが、ある種傲慢な雰囲気を醸し出している。
選挙が近い時と相手がお金がある実業家だと態度がコロッと変わる。
そんな、彼らも大臣になって、その先は総理大臣になるのを夢見ている。当然ちゃあ当然だ!どこの世界でも出世したいのは当たり前だ。いつまでもパシリでいたら議員の中の最下層になってしまうのだ。
代表選の決選投票は彼らにとって、自分が総裁候補になった擬似体験でもある。立候補者に自分を投影しているはずだ。通常、一回目でトップを取り、さらに全国の党員票も圧倒した石破が党の顔になった方が、選挙では戦いやすいはずだ。民意にも近い!
国会議員は選挙で落選すればただの人だ。それでも尚且つ、安倍に入れた人間が多かった。
穿った見方だが、彼らは安倍と石破を比較したとき、石破が総裁になれるのであれば自分でもなれると思ったのだ。何故なら、石破は安倍に比較したら身近な存在なのだ。石破も安倍も極めてタカ派だからどっちがなっても政策的には大差はない。
しかし、一般議員にとっては自分が総裁選に立候補してなければ、自分とそれほど変わらない人間がなるより、まったく手の届かないところにいる人間がなった方が、ある種の諦めに似た納得感があるはずだ。
そして、あわよくば安倍のセレブ人脈に近づきたいと思ったはずだ。
石破も二世議員だが安倍の血筋と比べれば、著名でもなく石破本人も地味だ。要は、一般議員からすれば、石破が総裁になれるのであれば、オレでもなれるじゃん!ツーことで、心の中では嫉妬に近いベクトルが働き、
石破が総裁になるのは何処かで良しとしなかったんじゃない?
仮に決選投票が石原と安部ならどうなっただろう?石原と石破だったらどうなったんでしょ?本当の意味で信頼と支持があるのは誰だか分からない。たぶん、一般議員は政治信条など放り出して、
美味しい蜜が吸える長いモノに自分から巻かれにいったのだ?
前代未聞の無責任男・安倍は、分かっちゃいるけど やめられねえ!スイスイ スーララッタスラスラ スイスイスイ スイスイ スーララッタ スーララッタ スイスイ〜ってとこじゃん!
何れにせよ最後の審判は国民がジャッジすることを忘れてはならないわ!
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