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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120927/t10015315851000.html
9月27日 5時7分 NHK
自民党の安倍新総裁は、新しい役員人事の検討を進めていて、衆議院選挙に向けて強力な態勢を作りたいとして、総裁選挙で党員票の過半数を獲得した石破前政務調査会長を幹事長に起用する意向を固めました。
自民党の総裁選挙は、26日投開票が行われ、1回目の投票では決着がつかず、国会議員による決選投票にまでもつれ込んだ結果、安倍元総理大臣が、1回目に1位だった石破前政務調査会長を逆転して、新しい総裁に選出されました。
これを受けて、安倍新総裁は新しい役員人事の検討を進めていて、衆議院選挙に向けて強力な態勢を作るため、党運営の要である幹事長に、総裁選挙で党員票の過半数を獲得した石破氏を起用する意向を固めました。
これに関連して、安倍氏は26日夜、NHKの「ニュースウオッチ9」で、「石破氏が党員票の過半数を取ったことは大変重い。当然、石破氏と協力して、衆議院選挙に向けて強い執行部をどのように作っていくのか、よく考えたい」と述べました。
また、安倍氏は、26日の記者会見で、「前回、総裁を務めたときに、自分の周りにいる議員だけを配置したという誤解を受けたことは、反省すべき点で、垣根を外して人材を活用したい」と述べ、党内から幅広く人材を起用して挙党態勢を構築する考えを示していて、今週中には陣容を固める方針です。
自民党の役員人事を巡っては、幹事長、総務会長、政務調査会長の3役のほかにも、衆議院の早期解散に向けて与党側と対じする国会対策委員長や、次の衆議院選挙の実務を担う選挙対策局長が焦点になります。
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安倍新総裁、石破氏を要職起用の意向 「必ず政権奪還」
http://www.asahi.com/politics/update/0926/TKY201209260596.html
2012年9月27日01時16分 朝日新聞
自民党総裁選は26日、党本部で投開票され、安倍晋三元首相(58)が決選投票で石破茂前政調会長(55)を破り、第25代総裁に選出された。総裁経験者の再登板は初めて。安倍氏は総裁選後の記者会見で「新総裁の使命は日本を取り戻し、政権を奪還することだ」と表明。石破氏の要職起用を検討している。
1回目の投票では党員・党友による地方票(300票)で過半数を獲得した石破氏が1位に立った。だが、国会議員(198票)による決選投票では安倍氏が108票を獲得し、89票の石破氏を逆転した。決選投票は40年ぶりで、決選投票での逆転は56年ぶり。
安倍氏は26日夕、党本部で記者会見し「日本の領海や領土が脅かされようとしている。デフレ、円高で経済が低迷している。難局を打開して豊かな日本をつくる」と強調。2007年に首相を突然辞任したことについては「国民にご迷惑をおかけした。その責任が総裁選に勝利したことで消えるわけではない」と謝罪した。
党執行部人事は「あと一両日、じっくり考えていきたい」と述べたうえで、石破氏について「党員の過半数を獲得したことは重く受け止めなければならない。石破さんと話をするが、協力していくことが求められる。総選挙を勝ち抜く布陣を考えたい」と述べ、要職で処遇する考えを示した。
野田佳彦首相と谷垣禎一前総裁が合意した「近いうち」の衆院解散について、安倍氏は「解散は国民との約束で実行していただきたい。それを前提にいろんな話をさせていただく」と述べ、首相が呼びかけている党首会談で年内の衆院解散を迫る構えだ。
また、先の通常国会で首相問責を可決したことを踏まえ、臨時国会が召集されれば「一切(審議に)応じないつもりはない」と述べ、審議拒否戦術はとらない考えを示した。尖閣諸島(沖縄県石垣市)については「日中間に領土問題は存在しないというのが自民党の考え。尖閣を守る意思を示したい」と強調。「集団的自衛権の行使は必要だと訴えてきた。憲法改正にも取り組む」との持論を重ねて訴えた。
一方、民主党の輿石東幹事長は26日、記者団に対し「私ども2大政党だから、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)しなければならないという思いで、新総裁ともきっちり対応して参りたい」と語った。
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