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史上最低 野田"松下政経塾"内閣の異様
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2012/9/26 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
前原、樽床、福山"入閣内定"で塾出身者が倍増
民主党の党役員人事はオソマツの一言だが、NYの国連総会に出席中の野田首相が帰国後に予定している内閣改造は、目をむくものになりそうだ。松下政経塾の出身者が激増しそうなのである。
漏れ伝わってくるところでは、党役員人事に伴って役職をはずれる樽床幹事長代行と前原政調会長、城島国対委員長の入閣が“確定”だという。
言うだけ番長で実績ゼロ、そのうえ対中強硬派の前原を入閣させようなんて正気の沙汰とは思えないが、それ以上に異様なのは“入閣内定者”が「松下政経塾」出身議員だらけなことだ。
現在、閣内にいる政経塾出身者は野田、玄葉外相、松原国家公安委員長。この3人は留任のうえ、新たに前原と樽床、そして参院から福山前官房副長官の入閣が取り沙汰されている。実現すれば政経塾OBが閣内に6人。一気に倍増だ。民主党の政経塾出身者は28人。国対委員長に昇格する山井国対副委員長も塾出身だ。当選回数が少ない若手は副大臣、政務官への起用が検討されている。まさに「松下政経塾内閣」である。
政治評論家の本澤二郎氏が言う。
「口先ばかりで中身のない松下政経塾議員が民主党崩壊の元凶なのに、この期に及んで6人も大臣とは、どうかしています。次の総選挙で民主党政権は終わり。どうせ最後だからと、野田首相は“夢の松下政経塾内閣”を実現させるつもりなのか。仲間に大臣ポストを与えるのは、選挙対策でもある。最低最悪の内閣になりそうです」
だが、大臣の肩書だけで選挙を乗り切れるほど甘くはない。
「いつものメンバーで主要ポストをたらい回しなんて、あまりに国民をナメています。入閣は最後のご褒美でも名誉でもない。次の内閣は、民主党政権最後の内閣。日本の政治をダメにしたA級戦犯として、歴史に名を残すことになる」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
民意を無視し、政権交代の意義を失わせた野田政権に対する国民の失望と怒りは生半可じゃない。
「選挙になれば、野田首相を支える閣僚や党三役など目立つ人ほど厳しい戦いを強いられる。最後の内閣は、そのまま『絶対に落選させたいリスト』になるでしょう」(ジャーナリスト・山田厚俊氏)
それを見越してのことか、滝法務相は、きのう(25日)の会見で「年だから、できるだけ外してもらった方がいい」と発言。現役閣僚が自ら「代えてくれ」と言い出すなんて前代未聞だ。しかも、滝は今年6月に法相に就任したばかり。そんなに嫌なら、ハナから受けなければよかったのだ。
人材払底も深刻だが、この党は完全にタガがはずれてしまった。
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