http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/350.html
Tweet |
東京第五検察審査会が10月4日に審査員の平均年齢を30.90歳と発表したこの数字にはある重大な意味が隠されていたことが分かった。この数字は12日の事務局の話によると、審査員の1人を足し忘れたためと言っていたが実はこの平均年齢は11人で割ったものではなかった。ここでこの事実に気付いた「解析」氏の考察を見てみよう。
<ここから>
2010年10月15日の新聞発表では一回目の数値は30.9でなく、しっかり小数点以下2桁まで30.90と表示されている。ところで、年齢合計(当然整数)が11で割り切れない時の小数点以下は必ず2桁の循環小数となりそのパターンは10種類しかない。 「.090909…」,「 .181818…」, 「.272727…」, 「.363636…」, 「.454545…」, 「.545454…」, 「.636363…」,「.727272…」, 「.818181…」, 「.909090」である。これらを小数点以下第3位で四捨五入して小数点以下2位までを表示すると「.09」, 「.18」, 「.27」, 「.36」, 「.45」, 「.55」, 「.64」, 「.73」, 「.82」, 「.91」となる。すなわち、「.90」という小数点以下の数字は除数が11では起こりえない。
公表された平均値のうち, 33.91, 34.27, 34.55 は間違いなく整数値を11で割った結果である。しかし30.90歳というのはあり得ない。340÷11=30.909090…であり,四捨五入の結果は30.91才である。では、30.90という数字はどのように計算されたか?
表計算ソフトで11個のセルに対する「Average関数」が設定されているとき、空白セルはカウントされない。もし、1か所入力忘れがあると、除数は10となる。つまり、30.90才は309÷10=30.90000であり、「Round関数」か「セルの書式」が「小数点以下2桁表示」と設定されていれば、まさに30.90と表示される。
<ここまで>
つまり30.90と事務局が発表したときの除数は10であり、10人の合計は309歳だったのである。このことから、37歳の人を足し忘れ33.91歳(合計373歳)だったといったのは全くのでたらめで、足し忘れた人物の年齢は64歳でなければならない。10人の平均年齢が30.90だったのを隠すため、11で割ったときの平均年齢30.91歳を使い合計340歳を計算し、これを10人の合計年齢にすり替え、37歳を足し忘れた年齢としたのである。これは明らかに事務局による犯罪的な数字書き換えである。
では、なぜ10人しか計算しなかったのか。これは審査員の1人、追加補充員の133566番の生年月日が分からなかったためである。10月4日は議決書の署名と「起訴相当」議決を発表したその日である。そこで記者から「審査員の平均年齢は?」と聞かれた担当者は慌てて議決書の署名欄により氏名を書き出し、選定くじソフトの「候補者情報の入力」画面からその氏名を検索して生年月日を書き込んだ。正規の追加補充員なら、同じように選定くじソフトに生年月日が登録されており、その生年月日から簡単に年齢が計算出来るが、これが出来なかったというのは、その人物が選定くじソフトで選ばれていなかったからである。
従前から133566番が「宣誓書」なしで議決に参加しており外部から「起訴相当」に誘導するために投入された人物であるとの見立てをしてきたが、これがこの数字の解析により一気に現実のものとなってきた。しかも年齢は64歳、この人物は検察OBではなかったのか。「真実は細部に宿る」というが我々はついに「東京第五検察審査会」に対して「王手」をかけたのである。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK136掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。