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直近の下世話な永田町政局エトセトラ 懲りない鳩山・原口、自民総裁は石破優勢?
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2012年09月26日 世相を斬る あいば達也
まずは前回の拙コラム「マニュフェスト反故を恥じるなら”離党”で筋を通せ 鳩山・川内・ 原口・山田・・・」の続き。どうも原口一博と云う男は“食わせ者”のようだ。まったく人望もヘッタくれもないのに、自己顕示欲だけ政治の神髄と思い込んでいるらしい。あきらかに前原誠司と瓜二つだ。松下政経塾出身者には、両者と共通の人格的欠損が備わっていると考えても過言ではなさそうだ。逢沢一郎、野田佳彦、長浜博行、松原仁、山田宏(元杉並区長・維新の会)、樽床伸二、原口一博、高市早苗、玄葉光一郎、前原誠司、中田宏(元横浜市長・維新の会)、福山哲郎、村井嘉浩(宮城県知事)気がつくだけで、これだけ悪質な政治家が屯していた。短絡的だが、“松下政経塾”イコール“悪の巣窟”と呼んで、問題はなさそうだ(笑)。
石原騒擾と野田稚拙外交で、領土問題に発展、反目する日中関係とあいなった。日中国交正常化40周年記念行事もお流れとなり、二進も三進も行かないのだが、外務事務次官会議が持たれるなど、いったん終息の着地点を視野に、両政府が動き出した気配はある。そんな最中、日中友好7団体及び日中友好議連等々の連中が、中国側の招待で訪中する事になった。この訪中に、又鳩山の馬鹿がノコノコ出ていくと云うニュースが一時流れたが、訪中を鳩山は中止する事にしたようだ。あまりに当たり前の判断だが、どうも鳩山と云う男も、判りにくい男である。たしかに松下政経塾は出ていないのだが(笑)、言動の面で理解に苦しむ男である。
色んな情報を総合すると、この招待は中日友好協・唐カセン会長(元外相)の“招宴”と云う名目のようである。外交上は、このような微妙な言い回しの言葉が重要性を持つ。まぁそれはさておき、出席者はアノ米倉爺、張富士夫ら経済人と高村正彦、江田五月、加藤紘一、野田毅、田中真紀子、二階俊博らのようだ。この中に、元内閣総理大臣で“東アジア共同体構想”でアメリカに潰された鳩山由紀夫が参加するのは、極めて違和感がある。勿論、中国の狙いは、誰あろう“鳩山由紀夫”を呼ぶ事で、他の連中は全員刺身のツマである。流石に何処かで気づいたのか、外務省から待ったが掛かったか知らないが、訪中などするべきではないのは当然だ。それこそ、弱腰外交で米中韓に舐められた発端は鳩山にあるのだから、隠忍自重が当然。オマエの今の仕事、決意は民主党を出るかどうかだよ!
21世紀を生き抜くと云う意味では、大局的に同一方向しか向くことが出来ない、「民自公維新」と云う大政翼賛勢力は、歴史と云う感覚で眺めれば、消滅は必然だ。ただ、今夜はあくまで直近の永田町政局の話に限定しているので、自民党総裁選はそれなりに面白い。石破茂が“なんぼ”の政治家か知らないが、政治手腕が未知数の部分があるだけマシに見える。事実、自民党内の人気を除けば、巷では断トツの人気を誇っている。自民の地方支部や党員らの期待度も石破に集中しているようだ。自民党に関しては、筆者もミーハーな視点しかないので、判らない分石破支持だ(笑)。時事は以下のように伝えている。
≪ 自民総裁選、26日に投開票=決選投票は確実
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092500836
自民党総裁選は26日投開票され、谷垣禎一総裁の後継となる第25代新総裁が選出される。立候補した5人のうち石破茂前政調会長(55)が党員票で先行するが、1回目の投票で過半数を確保するのは困難とみられ、上位2人による決選投票が40年ぶりに行われるのは確実だ。
総裁選は国会議員票198と党員票300の計498票で争われる。石破氏のほか、安倍晋三元首相(58)、町村信孝元官房長官(67)、石原伸晃幹事長(55)、林芳正政調会長代理(51)が出馬した。
地方議員ら党員・党友による投票は25日に締め切られた。各都道府県連は26日午前、党員票の開票作業を開始し、集計結果を順次、党本部に報告する。国会議員による投票は午後1時からスタート。午後2時ごろに議員票と党員票の投票結果が発表される。決選投票となれば、午後2時30分ごろに結果が判明する見通しだ。
最終盤の情勢では、石破氏が1回目の投票で1位を確保するものの、過半数には届かない見通し。これに対し、安倍、石原両氏が激しく2位を争っている。石破氏は議員票で両氏より劣勢で、議員票だけで争われる決選投票になれば、2位候補が3位以下の支持を得て逆転する可能性がある。
町村、林両陣営は、安倍、石原両陣営による支持議員の引きはがしを警戒している。
選挙戦で各候補はそろって、野田佳彦首相に早期の衆院解散を求める考えを示した。ただ、赤字国債発行のための特例公債法案については、石破氏だけが成立への協力に柔軟な姿勢を示し、他候補との違いを見せた。
また、入院中の町村氏を除く総裁選候補は25日夕、東京都JR新宿駅西口で選挙戦最後の街頭演説を行い、支持を訴えた。≫(時事通信)
一回目の投票で過半数を制するものが居ない場合、国会議員だけで雌雄を決すると云うシステムが永田町論理で釈然としない点があるが、まぁたいした問題ではない。石破以外の有力候補、安倍も石原は既に底が割れた政治家であり、何ら期待とか裏切りとか、いずれにせよ望むべくもない。町村は敵前逃亡だし、林は顔見世興行だ。石破の場合だと、野田にしてみると一番厄介そうで、一番“瞬間芸”で折り合いがつく相手かもしれない。理屈好きと云う政治家は、意外に意外脆いものである。
チョイと興味があったので、石破について調べてみたが、少なくとも軍事オタクと簡単に片づけるのは失礼かもしれない(笑)。如何にも軍事好きだから、右翼のような奴だろうと思うのだが、どうしてどうして、イデオロギーがありそうな顔だが、イデオロギーはない(笑)。唯一、彼の思考経路には「日米同盟いのち」が鎮座していることだ。ことのほか融通無碍で、たしかに“瞬間芸”の野田に似たところがある。状況に応じて、合理性を基準に、考えを変える器用な面も相当ある。まぁその都度考えが変わるので、安心してモノを任せるのは怖い面も多い。ただ、橋下ほど無茶苦茶と云うわけではないので、安倍、石原よりはマシだろう。さて、明日の17時ころには、誰が総裁記者会見をしているのだろう?筆者の自民総裁選への興味レベルは、ダルビッシュのアスレチックス戦で17勝目とトントンの勝負である(笑)。では今夜はこの辺で、オヤスミナサイ!
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