02. 2012年9月22日 13:40:00
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オスプレイが山口で試験飛行 沖縄への配備が計画されているアメリカ軍の新型輸送機、「オスプレイ」は、あわせて7機が、一時的な駐機先の山口県の岩国基地を離陸し、山口県沖の瀬戸内海などで試験飛行を行いました。 岩国基地では、21日午前9時半ごろから2機のオスプレイが相次いで離陸し、瀬戸内海や山口県下関市沖の日本海などの上 空で試験飛行を行いました。 そして午後も5機が試験飛行を行い、岩国基地では、21日、あわせて7機が離陸し、午後6時までに基地に戻りました。 試験飛行で、パイロットは、機体の姿勢が安定しているか確かめたり、システムが正常に作動するか確認しているとみられます。 防衛省によりますと、これまでのところトラブルが起きたという情報は入っていないということです。岩国基地には、ことし7月、12機のオスプレイが陸揚げされましたが、安全性の再確認が必要だとして一度も飛行していませんでした。 しかし、19日、日本政府が安全性を確認したと発表したことから、アメリカ軍が試験飛行を開始しました。 アメリカ軍は、試験飛行に伴って22日以降も、21日と同じ、午前8時から午後6時までの間、基地周辺を飛行する際は連絡するよう求めています。 アメリカ軍は、早ければ今月中にもオスプレイを沖縄の普天間基地に向けて飛行させる考えです。09月21日 19時39分 http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5095161401.html 知事「まさか」という印象 オスプレイの試験飛行が山口県の岩国基地で開始されたことについて、仲井真知事は「日本で飛んでいることに『まさか』という印象だ」と述べ、沖縄への配備に反対する考えを改めて示しました。 仲井真知事はきょうの定例の記者会見で、オスプレイの試験飛行について、「アメリカなどでオスプレイが飛んでいる写真は無数にあるが、日本で実際に飛んでいることに『まさか』という印象だ」と感想を述べました。 そのうえで、「沖縄では県民大会も開かれるなど県民をあげて配備への反対を強くアピールしているのにもかかわらず、配備ありきでどんどん前に進んでいる印象が強い。沖縄県民や特に普天間基地の周辺市民の不安が払拭するまでは『配備はやむをえない』とはとても言えない」と述べ、試験飛行の後に予定される沖縄への配備に反対する考えを改めて示しました。 09月21日 19時39分 http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095097281.html 宜野湾市長配備に改めて反対 オスプレイの試験飛行が開始されたことについて、普天間基地を抱える宜野湾市の佐喜真淳市長は「配備に反対するわれわれの思いとは裏腹に計画が進んでいる現実に怒りを感じる。今後、県民大会を主催した関係者と協力しながら配備阻止に向けて全力で取り組んでいきたい」と述べました。 一方、森本防衛大臣が来週、沖縄を訪問して佐喜真市長や仲井真知事と会談したいという意向を持っていることについて「オスプレイは安全だと改めて伝えに来るのだろうが、会うべきかもふくめて慎重に対応したい。政府からの報告だけがあってわれわれの思いを受け止めてくれないのなら、むしろ会わない方がいいと思っている」と述べ、森本大臣との会談に慎重な姿勢を示しました。 09月21日 19時39分 http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095161721.html オスプレイ試験飛行続く 沖縄への配備が計画されているアメリカ軍の新型輸送機、オスプレイは、一時的な駐機先の山口県の岩国基地を拠点に22日も午前中から試験飛行を行っています。 オスプレイ12機が一時的に駐機している岩国基地では、22日も午前9時すぎからオスプレイが離陸を始め、午前中、少なくとも4機が試験飛行を行いました。 試験飛行は21日から始まり、22日は、おもに基地の滑走路などで垂直に離着陸を繰り返したり、基地沖合いの上空で、上に向けていたプロペラを前に向けるなどして、機体の姿勢が安定しているか、それにシステムが正常に作動しているか確認していました。 防衛省によりますと、今のところトラブルが起きたという情報はないということです。 試験飛行について、山口県や岩国市は、安全性への懸念が払拭されていないとして、認められないという姿勢を示しています。 試験飛行は来週にかけて行われ、アメリカ軍は、早ければ今月中にもオスプレイを沖縄の普天間基地に向けて飛行させるものとみられます。 09月22日 12時56分 http://www3.nhk.or.jp/yamaguchi/lnews/4065204591.html 岩国市が運用実態の把握強化 21日から始まったアメリカ軍岩国基地を拠点にした新型輸送機「オスプレイ」の試験飛行について、岩国市は監視を強化するなどして、日米両政府が合意した安全策が守られているか運用実態を把握することにしています。 岩国基地に一時的に駐機されているオスプレイは、21日からエンジンやシステムが正常に作動するかなどを確認する試験飛行を始めました。 日米両政府が合意した安全策は、低空飛行訓練は、150メートル以上の高度で人口密集地の上空などは避けるなどとなっていますが、21日の試験飛行ではオスプレイが山口県下関市の市街地の上空を飛行していて、市長が「当初の情報と違うルートを飛んだとすれば、市民の不安を増長させ国に強く抗議したい」と批判しています。 試験飛行は22日以降も続く見通しで、こうした現状を踏まえ、基地のある岩国市ではオスプレイが普天間基地に配備されるまでの間運用の実態の把握に力を入れたいとしています。 具体的には基地の周辺に職員を派遣するなどして合意した安全策が守られているかを監視するほか、市民からも情報を収集することにしていて、必要があれば改善を政府に要望したいとしています。 09月22日 11時04分 http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065197991.html オスプレイ試験飛行で抗議活動 オスプレイの試験飛行が、山口県の岩国基地で開始されたことに対し、北九州市でも、オスプレイの試験飛行や配備に反対する市民団体などのおよそ100人ほどが集まり、抗議活動を行いました。 関門海峡を挟んで山口県が望める北九州市門司区には、市民などおよそ100人が集まりました。 集まった人たちは、「オスプレイはアメリカへ帰れ」とか「国民の声を聞け」などと書いたプラカードや横断幕を掲げ、21日から始まったオスプレイの試験飛行や沖縄への配備について、拡声機を使って異議を唱えました。 また、参加者全員で「試験飛行反対」とか「政府は沖縄の声を聞け」などとシュプレヒコールをあげていました。 抗議活動に参加した門司区に住む50代の男性は「政府が何をもってオスプレイを安全だとしているのか、説明にはまったく納得できていないし、配備の必要性もよくわからない。沖縄では県民挙げての抗議活動も続いていて、政府は配備をやめるべきだ」と話していました。 09月21日 18時26分 http://www3.nhk.or.jp/fukuoka/lnews/5015155741.html オスプレイ初試験飛行 沖縄への配備が計画されているアメリカ軍の新型輸送機、「オスプレイ」は、あわせて7機が、一時的な駐機先の山口県の岩国基地を離陸し、山口県沖の瀬戸内海などで試験飛行を行いました。 岩国基地では、21日午前9時半ごろから2機のオスプレイが相次いで離陸し、瀬戸内海や山口県下関市沖の日本海などの上空で試験飛行を行いました。 そして午後も5機が試験飛行を行い、岩国基地では、21日、あわせて7機が離陸し、午後6時までに基地に戻りました。 試験飛行で、パイロットは、機体の姿勢が安定しているか確かめたり、システムが正常に作動するか確認しているとみられます。 防衛省によりますと、これまでのところトラブルが起きたという情報は入っていないということです。岩国基地には、ことし7月、12機のオスプレイが陸揚げされましたが、安全性の再確認が必要だとして一度も飛行していませんでした。 しかし、19日、日本政府が安全性を確認したと発表したことから、アメリカ軍が、試験飛行を開始しました。 アメリカ軍は、試験飛行に伴って22日以降も、21日と同じ、午前8時から午後6時までの間、基地周辺を飛行する際は連絡するよう求めています。 アメリカ軍は、早ければ今月中にもオスプレイを沖縄の普天間基地に向けて飛行させる考えです。 09月21日 18時28分 http://www3.nhk.or.jp/kitakyushu/lnews/5025130971.html オスプレイ緊急抗議集会 下関市の対岸に位置する北九州市でも、オスプレイの試験飛行や配備に反対する市民団体など100人ほどが集まり、抗議活動を行いました。 関門海峡を挟んで下関市が望める北九州市門司区には、市民など100人ほどが集まりました。 集まった人たちは、「オスプレイはアメリカへ帰れ」とか「国民の声を聞け」などと書いたプラカードや横断幕を掲げ、21日から始まったオスプレイの試験飛行や沖縄への配備について拡声機を使って次々に異議を唱えていました。また、参加者全員で「試験飛行反対」とか「政府は沖縄の声を聞け」などとシュプレヒコールをあげていました。 抗議活動に参加した門司区に住む50代の男性は、「政府が何をもってオスプレイを安全だとしているのか、説明にはまったく納得できていないし、配備の必要性もよくわからない。沖縄では県民挙げての抗議活動も続いていて、政府は配備をやめるべきだ」と話していました。 09月21日 18時28分 http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025151231.html オスプレイ試験飛行続く 沖縄への配備が計画されているアメリカ軍の新型輸送機、オスプレイは、一時的な駐機先の山口県の岩国基地を拠点に22日も午前中から試験飛行を行っています。 オスプレイ12機が一時的に駐機している岩国基地では、22日も午前9時すぎからオスプレイが離陸を始め、午前中、少なくとも4機が試験飛行を行いました。 試験飛行は21日から始まり、22日は、おもに基地の滑走路などで垂直に離着陸を繰り返したり、基地沖合いの上空で、上に向けていたプロペラを前に向けるなどして、機体の姿勢が安定しているか、それにシステムが正常に作動しているか確認していました。 防衛省によりますと、今のところトラブルが起きたという情報はないということです。 試験飛行について、山口県や岩国市は、安全性への懸念が払拭されていないとして、認められないという姿勢を示しています。 防衛省は、市街地上空を避けて試験飛行を行うと説明していて、岩国市は、基地の周辺に職員を派遣するなどして説明の内容が守られているかチェックすることにしています。 試験飛行は来週にかけて行われ、アメリカ軍は、早ければ今月中にもオスプレイを沖縄の普天間基地に向けて飛行させるものとみられます。 09月22日 12時46分 http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4005204601.html 防衛省が愛媛県に説明へ 米軍の新型輸送機「オスプレイ」の試験飛行が山口県の岩国基地で始まりましたが、このオスプレイについて防衛省は愛媛県に担当者を派遣して試験飛行の経緯などを説明に訪れることになりました。これは、愛媛県の中村知事が記者団の取材に明らかにしたものです。オスプレイについて、愛媛県では愛媛上空を含む全国各地のルートで飛行訓練が計画されていることが6月に明らかになったあと、防衛省に説明するよう求めていました。 これに対して防衛省からは「担当者が今月24日に愛媛県庁を訪れて説明を行う」と、21日までに返答があったということです。 県によりますと、防衛省からは試験飛行の経緯のほか、海外で起きたオスプレイの墜落事故について防衛省が行った検証の結果などが説明される見通しだということです。 今後行われる予定のオスプレイの飛行訓練について、中村知事は「安全に対する懸念がある以上、それを払拭するのに打つ手を尽くすことが大切だ」と述べました。 09月22日 09時18分 http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8005195041.html オスプレイ「日本防衛に重要」 沖縄への配備が計画されているアメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」が山口県沖の瀬戸内海などで試験飛行を行ったことについて、アメリカ海軍佐世保基地のチャールズ・ロック司令官は、「日本の防衛への貢献に重要で、安全性について相互の理解を深める必要がある」と述べ、配備の重要性を強調しました。 沖縄への配備が計画されているアメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」は、日本政府が安全性を確認したと発表したことから、21日、一時的な駐機先の山口県の岩国基地を離陸し、山口県沖の瀬戸内海などで試験飛行を行いました。 これについて、オスプレイを搭載できる強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」が配備されているアメリカ海軍佐世保基地のチャールズ・ロック司令官は、「オスプレイはとても能力が高く、アメリカ軍が日本の防衛に貢献する上で重要だ」と述べ、配備の重要性を強調しました。 その上でロック司令官は、「過去に事故があったが、安全性には優れていて、今後、安全性について相互の理解を深める必要がある」と述べました。 アメリカ軍では、早ければ今月中にもオスプレイを沖縄の普天間基地に向けて飛行させる考えです。 09月21日 18時49分 http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035076661.html |