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もう原発ゼロ引っ込めた野田政権 閣議決定見送り また米国の圧力に屈し…
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2012/9/20 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
舌の根も乾かぬうちに、とはこのことだ。
「2030年代の原発ゼロ」を派手にブチ上げたばかりの野田政権が、きのう(19日)、原発ゼロロ目標を盛り込んだ「革新的エネルギー・環境戦略」の閣議決定をあっさり見送った。
枝野経産相は「内容的には戦略が決定された」なんてウソぶいたが、この連中はどこまで国民をペテンにかければ気が済むのか。脱原発方針を批判していた経団連の米倉弘昌会長が「一応(原発ゼロは)回避できたのではないか」と勝ち誇ったことでも分かるように、政府が原発維持にかじを取るのはミエミエだ。ジャーナリストの横田一氏が言う。
「経済界からの批判もさることながら、米国の圧力に屈したというのが真相です。日本の原発維持は米国にとって、核戦略上もビジネス上も重要。普天間基地やオスプレイと同様、脱原発の動きに対してケシカランと怒る米国に、野田政権は逆らえなかったのでしょう。もっとも、一部の議員を除き、もともと野田政権にやる気があったのかは疑問です。
原発ゼロを掲げながら、核燃料サイクル政策の継続や、大間原発など着工済み原発の建設を認めるなど、最初から矛盾だらけでしたからね」
枝野は建設中の原発について、「(原発の新増設を行わないとした)原則の外側にある」なんて言い出した。大間原発、Jパワー、中国電力島根3号機のことだが、この3基は完成後に安全性が確認されれば稼働を容認するという。で、その安全性を確認するのが、きのう発足した原子力規制委員会。委員長に就任した田中俊一・内閣官房参与らは「原子力ムラの出身者」と批判を浴びている。ハナからデキレースなのだ。
野田政権はどうしようもないが、かといって、自民党総裁選の候補者もみんな原発容認派。この国の政治家は全員ダメだ。
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