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「民間が苦労して築き挙げた友好を、対米隷属の政治とメディアが壊す。いつものパターンだ:兵頭正俊氏」
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2012/9/20 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
今日あたりからわが国のマスメディアの論調が反中を煽る内容から少し変わった。
理由は中国のメディア(といっても国営であるが)の論調が、デモの抑制に向かい始めたからだ。
これでもよくわかるが、小沢一郎への人格破壊攻撃で見られたように、わが国のマスメディアは既得権益支配層の機関誌である。
メディアスクラムを組み、既得権益支配層に刃向かう者は、まるで社会主義国の党機関誌のように攻撃する。
戦前も体質は同じだった。
「鬼畜米英」で煽り、その煽りに引っ込みがつかなくなって翌日はさらに煽る。
政治家ばかりか軍人まで影響を受けて、戦争に突っ込んでいったのである。
今も体質は同じだ。
発端が石原・野田の尖閣購入にあることは、明確だ。
民間が苦労して築き挙げた友好を、対米隷属の政治とメディアが壊す。
いつものパターンだ。
彼らの好きな消費税増税のためには景気浮揚が必要だ。
そのためには中国との友好が必須である。
この国の未来を考えると、暗澹としてくる。
ネットに登場しない政治家・知識人・思想家は、あまり意味をなさない時代が始まっている。
状況の変化が早いので、瞬時に発信しなければ、1ヶ月後には終わっていた、発信できなくなっていた、という場合が多い。
今回の尖閣問題でもそうだ。
ツイッターは、発信と収集の早さで優れている。
今回の尖閣紛争は、日本の政治・外交が崩壊していることを世界に発信した。
中国にとって「国恥の日」とされる屈辱の記念日の、1週間前に、尖閣の国有化を、しかも胡錦濤の警告を無視して発表するとは、普通、どの国でも配慮してやらないことである。
野田は、思いつきでやったのである。
中国の梁光烈国防相が、18日、パネッタ米国防長官と会談。
梁は、米側が尖閣諸島を日米安保条約の適用対象としていることについても「断固反対する」とした。
これは国内向けの演説。
相当な親密ぶりだ。
習近平が国家主席になれば、米中関係は最良の時代を迎える。
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