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“原発0閣議決定せず”やっぱりね、例のごとくトーンダウン
2012.09.19 :(まるこ姫の独り言)
やっぱりね、民主党政権の二枚舌は、今に始まったことではないが、またトーンダウンした。
最近では、後退がパターン化しているので驚きもしない。
もっともいくら閣議決定をしても、次の政権になったらこの閣議決定も絵に描いた餅になる可能性大になる恐れはあるけどね。。。。
自民党は原発推進党だし。
><原発ゼロ>政府、エネ戦略閣議決定せず 目標後退
毎日新聞 9月19日(水)11時46分配信
>政府は19日、「30年代に原発稼働ゼロを可能とする」との目標を盛り込んだ「革新的エネルギー・環境戦略」について、「柔軟性を持って不断の検証と見直しを行いながら遂行する」とする文書を閣議決定し、戦略そのものの閣議決定は見送った。
いつものことだ。
初めは威勢の良い発言、勇ましい言葉を言うが、2〜3日で前言撤回で。
なんで、これほどくるくる変わるのか。
一家族間の話なら、どれだけくるくる変わろうと、その家族の中で解決をすればよい話だが、事は一国の将来像、未来像の話で国民を舐めているのか、愚弄しているのか、そんなに変わられたら何を信用しいて良いか、分からなくなる。
もっとも、野田政権は二枚舌が売りの政権だから、さもありなんとは思うが、政府の発言に一喜一憂している被災者や、首長達にしたら、裏切られた思いで一杯だろう。
><原発ゼロ目標後退>憤る市民、被災地 「全くひどい」
毎日新聞 9月19日(水)13時41分配信
>東海第2原発がある茨城県東海村の村上達也村長は「革新的エネルギー・環境戦略とは何なのか。全くひどい。もう一度原発事故が起こらないと分からないのか。この国にはあきれる」と政府を強く批判。枝野幸男経済産業相が15日に新たな戦略の説明のため訪れた青森県では、幹部が「大臣が説明したことは重いはずなのに、どういうことか。核燃料サイクルの継続もほごにされるのでは」と憤慨した。
この政権は、言う事がバラバラだし、一貫性が皆無だ。
原発再稼働をして置きながら、また原発0と言いだしたが、“革新的エネルギー・環境戦略”いかにもこの国のエネルギー源が画期的に変わるかのような御大層なネーミングはするが、経団連のじい様の横やりが入った途端、閣議決定はしない方針って政権の体をなしていない。
一応の名目は、この国の既得権益を変えるために政権を取った党が、これだけ既得権益に迎合、屈っするとはねえ。。。
どれだけぶれたら気が済むのか。。。。
意見聴取会も、単なるセレモニーで政府のアリバイ作りに使われたとしか思えないし、この政権は何がしたいのかさっぱり分からない。
しかし、はっきり言えるのは、財界の圧力に屈したと言う事だ。
決められない政治を決める政治にしなければいけないとあれだけ口を酸っぱくして言っていた野田首相だが、何も決められないのは民主党政権であり、野田首相だ。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/09/post-7b29.html
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