http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/903.html
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■ フィリピン米軍基地がなくなった後、中国は南沙諸島に軍事侵攻し 実効支配をしている
中国は南沙諸島について、領有権を一方的に主張し、突然軍艦を配備して軍事侵攻しました。
この軍事侵攻が行われたのは、フィリピンからの米軍基地撤退後のことです。
フィリピンなど当事国は猛反発していますが、米軍基地がない以上中国の暴走を抑止できない状況となっています。
つまり、中国がこれまで南沙諸島を侵略しなかったのは、フィリピンの米軍基地のおかげだったのです。
フィリピンは米国の基地をなくしたことを悔やんでいることでしょう。
詳しくは、下記参照。
http://kawanya62.iza.ne.jp/blog/entry/1601141/
■ 尖閣諸島に中国軍が軍事侵攻しないのは 日米同盟の成果
以上は尖閣諸島にもピタリと当てはまります。
中国が領有権を主張はしても尖閣諸島に軍事侵攻してこないのは、日米同盟と、沖縄に米軍基地があるおかげなのです。
日本国民はこの事実をしっかり把握しておく必要があります。
中国が日本に軍事侵略してこないのは、日米同盟のたまものだったのです。
■ 中国は米国の世界最大の軍事力を恐れている 米軍がバックにある限り中国は日本に軍事侵攻できない
それがはっきりわかって面白いのは、中国国防相の必死の発言です。
中国国防相が、尖閣諸島を日米安保の適用対象とするのは断固反対!と喚いているのです。(下記)
『中国の梁光烈国防相は18日、尖閣問題に関して米国が「日米安保条約の適用対象」と表明していることに「われわれは断固反対する」と非難した。新華社が伝えた。』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120918-00000103-jij-int
以上から、中国国防相が日本の背後にある米軍の軍事力を非常に恐れていることがはっきりわかります。
尖閣諸島を日米安保の適用対象とすることは、日米安保の当事国である日本と米国の決めることであって、三国人の中国人には関係のないことです。
それを喚いて必死になって反対しているところを見ると、中国が米国の軍事力をいかに恐れているかがうかがえて、極めて興味深い。
逆に言えば、日米同盟が強固であるかぎり中国が軍事侵攻する可能性は低いということを意味しています。
■ 中国は尖閣諸島だけでなく、沖縄までも日本の領土ではないと宣言し、狙っている
そして、事は尖閣諸島だけではありません。
中国は沖縄までも日本の領土ではないと言い始めています。
◆『学術団体が声明「日本は琉球の植民統治をやめよ」=中国報道』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120919-00000015-scn-cn
◆ 中国商務省の役人(唐氏)も中国の新聞=大本営発表で「沖縄は日本が不法占領」と主張。
「沖縄は日本に不法占拠されている。日本は沖縄から出ていけ!」というものです。
http://kinbricksnow.com/archives/51481894.html
http://kinbricksnow.com/archives/51499771.html
◆ 中国軍の現役少将が中国のラジオで、「日本は沖縄から退くべきだ」と主張。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120713/kor12071313220001-n1.htm
先の商務省役人:唐氏の主張が北京政府側の見解であるなら、上記は中国人民解放軍側の主張ということになります。
■ルーピー鳩山が傷つけた日米同盟を強固なものとすることが 日本と東アジアの平和と安全につながる
前記の通り、フィリピンは米軍基地を排除したために、南沙諸島を中国に軍事侵略されました。
日本はこれを教訓とし、中国に狙われている尖閣諸島や沖縄を中国に軍事侵略させないために、日米同盟を今まで以上に強固なものにしていく必要があるのです。
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