http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/864.html
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「まさおっちの眼」http://blog.goo.ne.jp/masao19481/より転載。
まったくなあ、日中関係は戦争前夜の様相を呈してきたぜ。もともとこの紛争にはアメリカが絡んでいるとみられる。「領土問題にはどちらの肩も持たない」とアメリカは静観しているが、揉めてもらって危機感が高まったほうが、アメリカの軍需産業や日本の基地やオスプレイ問題に断然有利なのである。
日本は1972年に中国と国交を正常化し、その際、尖閣の領有権問題が障害になった。しかし、日中政府は領有権問題を「棚上げ」する対応で、今日まで経済や文化交流を行い、今や日中は切っても切れない関係になっている。
せっかく先人の知恵で平和に進行し、そのままにしておけばいいものを、まず、アメリカからの指示があったのか、親米の前原誠司氏が日中間の「棚上げ合意」否定発言を行った。
ついで、石原慎太郎氏による尖閣購入発言である。この「尖閣買うよ発言」でも、日本では行わず、米国ヘリテージ財団でスピーチしていることからして、アメリカの関与が伺われる。政府は石原が買って、尖閣に港でも造られたら、それこそ中国が怒ると、あわてて国有化してしまった。しかしその国有化の真意が中国には逆に映ってしまった。まさに外交根回しの無策である。
これで、まんまとアメリカの思うつぼに嵌った。まったく平和外交より戦争を煽動する親米の日本の右翼政治家には困ったものだ。67年前の戦争の時代も、こういうヤカラが跋扈し、戦争へと進んでいったのだろう。アメリカの軍需産業や日本の右翼政治家に国を売ってはならない。
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