http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/822.html
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【野田政権が仕掛けた原発ゼロの虚構(国策ウソ原発の罠)/それは明らかな証拠を突きつけられても往生際が悪い居直り強盗の無様さと瓜二つ】「『原発ゼロの綻びが拡大/大間・島根らの建設認める(日経)http://urx.nu/201z 』は現実的矛盾を平然と棚上げする<野田式原発ゼロのウソ>は歴然たる証拠を目前に突きつけられても往生際の悪い強盗が居直る姿とソックリで、今やまことに見苦しく恥ずべき構図となっている。
http://urx.nu/204f
<注記>画像『大間原発は再処理でつくられた燃料もつかえるようになっている』はhttp://urx.nu/201z より。
●添付の画像『大間原発は再処理でつくられた燃料もつかえるようになっている』が<野田式原発ゼロのウソ>の全てを物語っている。それは、<ウラン燃料⇒大間原発⇒使用済み核燃料⇒再処理工場/六ヶ所村(一部は直接処分へ?)⇒MOX燃料(ウラン・プルトニウム混合酸化物)⇒大間原発>の<核燃料サイクル>自体が、<原発ゼロへのプロセス>ならぬ<原発推進そのものへの着実なプロセス>であることが明らかであるからだ。かくの如き<居直り強盗型の真っ赤っかなウソ>を堂々と吐くのは、日本の子供たちにとり教育上の観点からも真に由々しきことだ。日本政府が率先して<国策ウソつき原発国家>を目指すという<奇妙なウソの吐き方>の模範を示すことになるではないか!
●また、図にあるインプット(ウラン燃料⇒)の前提となる全ウラン燃料の7割は米国からの輸入であり、日米原子力協定が続く限り、このインプット(米国等からのウラン購入)の奔流が止まる保証はない。一方、アウトプットの見通しが一切立たぬため高濃度汚染核廃棄物の行き場についても退路を断たれたままだ。(参照、下記↓*1、2)
*1【日米原子力協定を破棄せぬ限り如何に全国民の生命がリスクに曝されても<脱原発>は不可能であることが明かになった!】「あくまでも(反原発で五月蝿い国民を黙らせるための)目標だと長島首相補佐官が示唆」したが米国側の懸念(原子力協定と矛盾する内容になるとの)は完全には払拭できず。http://t.co/TszqF5gE hanachancauseposted at 10:23:51 2012年09月14日
*2予想どおり、日本学術会議から原子力委へ出された「核燃料についての総量規制」提言は「原発ゼロ=革新的エネルギー・環境戦略」で無視された!/フクシマ3.11過酷原発事故にも拘らず更に巨大システムミックス型リスクへと異常成長する<Jap.ネオ国策民営原発の悲惨>】http://t.co/1RKimjVA
●しかも、この日米原子力協定が<使用済み核燃料の再処理による日本でのプルトニウム生産(MOX燃料生産)保有は原発用燃料としてのみ再利用する>という前提で認められている限り、<原発ゼロ>ではプルトニウム生産の根拠がなくなり、この日米協定の前提は崩れ去る。そこで、<現実問題として再処理による日本でのプルトニウム生産保有を原発用に限るだけではなく核兵器生産にも使えるようにする>という意味での安全保障論(原子力平和利用たる原発による確実な安全保障の実現という怪しからぬ屁理屈)が野田総理らの脳裏をよぎり、自民党・極右派の石破茂らが本気で牙を剥く顛末が予想されることになる訳だ。まことに危険なことである。
●更に、往生際の悪く居直り姿強にも似た<野田式原発ゼロの大ウソ>から見通せるのは建設再開となった大間・島根・東通ら建設中原発が<40年の廃炉原則>ゆえに1930年代(1930〜1939)のゼロ目標期を越えても必ず稼働し続けることになるという分かり易いウソだけではない。それは、純然たる新増設は認めないことになっているが、もし、将来のある時点で電力不足の懸念があるとされた場合(実績の如くヤラセ、ウソ何でもありなので・・・)には、<再稼働→廃炉>に対応するための代替原発の建設は例外として認めるという屁理屈になりかねないからだ。そうなれば、事実上、日本の原発利用は永遠に続くこととなってしまう。まことに、恐るべきほど<あっけらかんとして壮大な野田式原発ゼロの大ウソ・シナリオ>である。
(関連情報)
着工3原発:青森2基と島根、建設を容認すると 経産相が初見解(毎日新聞2012年09月15日 11時29分)建設中の3基は
・中国電力島根原発3号機(松江市)
・Jパワー(電源開発)大間原発(青森県大間町)
・東京電力東通原発1号機(同県東通村)。
・・・いずれも東日本大震災などの影響で現在工事を中断、早期に再開しても40年間の運転期間中に「原発ゼロ」の目標時期を迎える。民主党は「2030年代までには、原発を全廃炉にするよう努力する」といっているが、↑の記事を見ても分かる通り。2030年代とは2039年までが2030年代の事なのだ。まだあと27年も有る。それだって「それまでにゼロにするように努力する」である。だから野田の言っている事はコクミンダマシのペテン公約なのだ。
原発ゼロでも大間は建設 矛盾に批判や疑問の声(テレ朝ニュース)http://urx.nu/201A
2030年代に稼働する原発をゼロにするという政策決定を受け、枝野経済産業大臣は、青森県の三村知事らと会談しました。核燃料サイクルの維持を約束したほか、青森県内で建設中の大間原発については、工事継続を認める考えを示しました。
・・・枝野経済産業大臣:「核燃料サイクルは、中期的にぶれずに着実に推進することなどを約束してまいりましたが、当然、この約束は尊重してまいります。青森県を最終処分場にしないという約束も厳守いたします」
さらに枝野大臣は、建設が進んでいる大間原発についても「設置許可を出したものは取り消さない」として、建設を認める考えを示しましたが、政府の方針通り2030年代に停止させるかどうかは明らかにしませんでした。これに対し、三村知事らからは「原発ゼロの実現に向けた具体的な見通しが示されていない」「再処理継続と原発ゼロは矛盾以外の何物でもない」などといった批判や疑問の声が相次ぎました。建設中の原発は2030年代に止めるのか、そもそも再処理事業はいつまで続けられるのか、政府は地元自治体から矛盾点を突きつけられ、しっかりとした回答を求められています。
magosaki_ukeru原発・民主党の欺瞞。公約は単なる票集め:16日東京新聞「政府の”二〇三〇年代に原発稼働ゼロ”が早くも迷走。青森県電源開発大間原発など建設中の三原発で建設継続の容認を示した枝野経産相。稼働認められれば40年で廃炉の政府原則を適用しても、五〇年代までは原発が稼働し続ける。」 via web2012.09.17 00:08hanachancauseがリツイート
eco_ene大間原発 建設再開は認められぬ(9月17日) - 北海道新聞 http://urx.nu/2045
via EasyBotter2012.09.17 11:03hanachancauseがリツイート
ebisyama原発ゼロにほころび 経産相、大間建設継続を容認・・バカだね!脱原発が日本の競争力を高める唯一の道なのに、目先の利益に拘る日本政府とマスコミ!!! via Tweet Button2012.09.17 11:03hanachancauseがリツイート
【9/17「函館で緊急集会が行われる」(官邸前のデモに連帯して、毎週金曜ストップ大間ウォークやってます)】http://takehanaikuko.blog105.fc2.com/
kou_1970大間原発建設阻止のために、1人でも多くの人が「あさこはうす・小笠原厚子さん」へはがきを書こう。もう一度、住所を書いておく。→〒039-4601 青森県下北郡大間町字小奥戸396 あさこはうす 小笠原厚子さん via Tweet Button2012.09.17 10:04hanachancauseがリツイー
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