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2012年09月14日 23時02分52秒
目糞・鼻糞とはこのことを言う。
民主党が「日本維新の会」の地元、大阪市で演説会を開いたようだ。この中で民主党は日本維新の会を批判し、対立の姿勢を鮮明にしたというから笑えるではないか。
「日本維新の会」の新自由主義的発想は、確かに華やかなるブレーンたちが奏でる今時の政策なのかも知れないが、それでも世間知らずのエリートが画策しそうな机上の空論であることは否めず、今更ながらの支離滅裂なものでもある。端的に言って、かつての「小泉政治」の亜流でしかない。
一方、この期に及んで生活者重視を掲げる民主党はさらに悪質である。野田佳彦の強引なる福島原発終息宣言、大飯原発再稼動、そして民意から大きく逸脱した消費税増税はもはや亡国の使徒という他なく、万死にすら値する。今やこの集団は政党の価値などまるでない。
両者に共通することは、結局は「アメリカの飼い犬でしかない」ということだ。このどちらが政治の中心になっても日本が変わることなど絶対にあり得ない。
この軸で考えると、小沢一郎率いる新党は少しだけ面白い。小沢の「国民の生活が第一」は、目下のところメディアから完全に黙殺されている状態だ。現代においてメディアが取り上げないということは、その存在がないことに等しい。このことはとりもなおさず、小沢新党が日本を牛耳る勢力、とりわけアメリカに対して都合の悪い存在であることを如実に物語っている。小沢一郎が面白いと思う根拠はその辺にある。
アメリカに対する対立軸は、今後の日本を考える上でもどうしても必要だ。目下のところ、アメリカに対抗できる政治家は小沢一郎をおいて他には存在しない。
とはいえ、小沢が日本の問題をすべて解決できるわけでもない。これが日本の抱える閉塞感でもある。
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