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9月15日 吉田審査補助員出席の審査会議は存在したのか!交通費請求書のデタラメ!
http://civilopinions.main.jp/2012/09/915.html
2012年9月15日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]
検察審査会法では、「2回目審査では、必ず審査補助員(弁護士)を委嘱し、法律に関する専門的知見をも踏まえつつ、その審査を行わなければならない」とされている。
小沢検審2回目審査では、弁護士会が吉田繁美という弁護士を推薦し、吉田氏が審査会議でのアドバイス役を務めたといわれている。
吉田氏は、秘密であるはずの審査会議の様子をわざわざ新聞社にリークするなど怪しい。
審査補助員にも審査会議に出席した日に交通費が支払われる。
吉田審補助員の交通費請求書を調べてみた。
<吉田審査補助員の交通費請求書>
吉田審査補助員交通費請求書.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E5%90%89%E7%94%B0%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E8%A3%9C%E5%8A%A9%E5%93%A1%E4%BA%A4%E9%80%9A%E8%B2%BB%E6%94%AF%E6%89%95.pdf
吉田審査補助員の場合、交通費は月単位で請求している。
交通費請求書からみる吉田審査補助員の審査会議出席回数は、7月2回、8月3回、9月2回となっている。9月は、28日請求書を提出しているので、9月の出席日は14日と28日と読める。
<吉田審査補助員は、いつから、何回審査会議に出席したのか>
9月8日6紙は一斉に「9月上旬審査補助員が決まった。これから、審査が本格化し、議決は10月末となる」と報道した。
それなのに、請求書では、吉田審査補助員が7月から審査会議に出席したことになっている。これはおかしい。
2回目審査は、8月選定された新しい審査員が加わって審査会議がスタートするはずだ。
結局、吉田審査補助員は、議決までに審査会議に出席したのは、8月の3回だけということになる。こんな回数で議論が煮詰まるのか。これもおかしい。
<審査会議は9月上旬平日頻繁に開かれたというが、本当か>
朝日新聞記事10月5日では「9月上旬の平日、頻繁に審査会議を開いた」とある。ところが、吉田審査補助員は、9月のこの間は一度も出席していないことになる。これもおかしい。
本当に平日頻繁に開いたかどうか考えてみよう。
9月8日から14日の間に、検審事務局の方針変更があったことは確かだ。
一市民Tは、民主党幹部から「代表選前に議決したことにしてくれ」と頼まれたと読む。最高裁は民主党の要請を受け入れ、9月14日に議決したことにした議決書を創作し、10月4日に発表した。
検審事務局は、議決発表直後、「9月上旬、平日頻繁に審査会議を開催した」と読売・朝日にリークをした。急遽議決を説明するため、苦し紛れの嘘を吐いた。
9月8日〜14日平日に頻繁にといっても、平日は8日(水)、9日(木)、10日(金)、13日(月)
しかないのだから、頻繁の開催はとても無理だ。本当に審査員がいたら、「10月末議決といっているのに、何故そんなに慌てて集まらなければいけないのか」と審査員が参加を拒否するはずだ。このリーク情報が嘘だということがわかる。
「平日頻繁に開催した」というなら、それに合わせた吉田審査補助員の交通費請求書を作
成すべきだったが、9月14日の請求書しか作っていない。
市民が、会計検査院に「歳出支出証拠書類」の開示請求をするとは思っていなかったのだ
ろう。
イカサマやるにしては徹底度が足りない。
<吉田審査補助員の交通費請求書もデタラメ>
吉田審査補助員の交通費請求書も、デタラメのようだ。
デタラメな交通費請求書を創作した検審事務局が、デタラメな審査会議日情報を、朝日、読売にリークしたと考えるしかない。
吉田審査補助員の交通費請求書など調べられることはないと思い、適当に作っていたのだろう。
最高裁は、「9月14日無理やり議決」を受けてしまった。
これが、運の尽きだ。
最高裁にとって「9月14日無理やり議決」が命取りだ。
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