http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/727.html
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「同期や後輩の検事と話をしたが、「検察崩壊」での私の「最高検報告書」批判に対しては異論は殆どないようだ」
http://sun.ap.teacup.com/souun/8587.html
2012/9/15 晴耕雨読
郷原信郎氏のツイートより
https://twitter.com/nobuogohara
拙著「検察崩壊 失われた正義」(毎日新聞社)が、発売後初めてAmazonで「在庫あり」になったのは、昨日、3刷の増刷分が入荷したからであろう。
3刷、4刷の増刷冊数の合計は、1刷、2刷の合計の倍近く、今週末から来週にかけてには全国の書店に十分な冊数が並ぶはず
最近、何人かの同期や後輩の検事と話をしたが、「検察崩壊」での私の「最高検報告書」批判に対しては異論は殆どないようだ。
検察の現状を何とかしたいと真剣に考えてくれている内部者も多い。
多くの国民がこの本を読み、検察の真実を認識してくれることが、健全な法治国家に向けての第一歩だと思う。
> なにはともあれ孫崎享著『戦後史の正体』と郷原信郎著『検察崩壊』を読了。ともに、権力の秘密を明らかにすることで、それらの権力のありようが、わが国の昨今の閉塞状況を生じさせる主要な要因であると暗示
大変深い読み方をされていると思います。
「検察崩壊 失われた正義」に関する読後コメントのブログ⇒http://bit.ly/URphcb 確かに、大坪氏には、今の立場で検察問題について発言することにはかなりの躊躇があった。それだけに、その苦悩を乗り越えて、元特捜部長として語ってくれた内容には、さすがに迫力がある。
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http://bit.ly/URphcb
『検察崩壊 失われた正義』(郷原信郎 @nobuogohara)読了
9月 4, 2012 tashirok コメントする コメントへ
密林に予約していたのが届いたので一気読み (^_^) 。
『検察崩壊 失われた正義』(郷原信郎、毎日新聞社、1,300円)
陸山会事件に関する検察の不正行為に関して、著者が小川敏夫氏(前法務大臣)、石川知裕氏(衆議院議員)、大坪弘道氏(元大阪地検特捜部長)、八木啓代氏(「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」代表)という、この問題を語りうる最強の面々と対談したもの。著者自身が東京地検特捜部にいた元検事ということもあって、凄い迫力でこの問題に斬り込んでいる。
個人的には、この本全体の中で大坪氏との対談(第2章)の部分が最も貴重だと思う。同氏は郵便不正事件に関して公判中の身だが、ある意味で似たような事案の当事者という視点から語ってくれていることで、この問題における検察の行為がいかに常軌を逸しているか、よりリアルに伝わってくる。また、お互い元検事というプロどうし、自らが所属していた「検察の不正議、不公正を正していく」(郷原氏)という思いを共有している者どうしの会話ならではの迫力がある。
ところで大坪氏は対談の冒頭で、自らの躊躇や葛藤を吐露しつつ、大阪地検特捜部長を務めた者として「今回の最高検報告書が、いかにとんでもないものか、あってはならないものか、しっかり言わなければならない。それが、検察に対する私自身の使命だと思います」とその決意を表明されている。大坪氏が行ったことの是非については裁判の結果を待たなければならないが、大坪氏がこのような決意を固められた事の意義は大きいと思うし、それを少なからず後押ししたと思われる郷原氏の意志と行動力は素晴らしいと思う。
この本が対象としているのは検察による不正行為(八木氏の表現を借りれば「検察が起こしたクーデター」)だが、企業など一般的な組織の内部統制やコンプライアンスという観点でも、重要な示唆を含んでいると思う。
余談だが、この本についてはカメラマンが凄くいい仕事をしていると思う。本文中に何枚か挿入されている、対談中の筆者の写真からは、悪人は絶対に許さねぇ、という執念と気迫を感じる。
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