http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/716.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/fuwa_toshiharu/e/3a251b4220e42626d9da4fd9b4f67969
2012年09月03日 22時55分09秒
野田佳彦のことを考えると眩暈がしてきそうだ。
9月2日、野田政権は発足して1年になるという。
あの野田佳彦が震災後の1年もの間、首相を務めてきたのである。
日本の首相はころころ変わるのが海外でも非常に不評で、日本の信頼を失墜させていることは誰もが知るところだが、野田佳彦ような輩こそ早々に政界から放逐すべき問題のある人間だ。しかし、善人ほど早世し、悪い奴ほどよく眠り、憎まれ者は世に憚るのである。野田佳彦がその典型で、今しばらくは宰相として居座る構えである。
「野田佳彦とは一体何なのか?」
根源的な問いかけだ。
皮肉なことに野田佳彦の地元、千葉4区は1票の格差問題で言えば、全国で1番民意が届かない選挙区である。そんな地域からやってきた”泥臭いどじょう”にすっかり日本は掻き回されてしまっている。
消費税増税は言うに及ばず、強引に稼動した大飯原発は福島県民に対する暴力そのものだ(清水修二・福島大教授)実際問題、この夏の関西地方は大飯原発がなくとも電力が足りていたことが分かっている。その際、政府与党はご丁寧にも関西地区の火力発電を停止させている。
為政者にとっての原発とは電力を供給するための社会設備ではなく、利権と権力を担保するための道具に過ぎない。そこから生み出された金によって政治屋は生き長らえている。
千葉4区に見られるような1票の格差問題は、違憲であると既に裁判所も判決を出している。それを放置する政治家は当然厳罰に処せられるべきである。さらに、違憲状態を放置することは政治家にとって更なる憲法違反を誘発することになる。
日本国憲法第99条を見てみよう。
「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」〔憲法尊重擁護の義務〕
この条文の理念とは、国家を担う者に憲法擁護義務を課し、憲法の最高法規性を確保することにある。でなければ国家は無法状態となり瓦解してしまう。
この条文を通して野田佳彦の所業を見てみると、まさに国を無法状態とし、あたかも意図的に国を瓦解させようとしているのではないかとすら思われてくる。だから私は「野田佳彦とは一体何なのか?」と言っているのだ。
違憲状態の選挙区から当選した野田佳彦について、果たして首相を務める「正当性」があるのだろうか?さらに、それを放置する野田佳彦は二重の意味で憲法違反を犯している。
国民の意思を無視して消費税増税を断行し、原発事故がまったく収束していない状況で原発を再稼動し、政治の根本である選挙区の違憲状態を放置。自身はその違憲選挙区から出馬する。しかも、野田佳彦自身は正社員としての社会経験すら持ち合わせていない。
「野田佳彦とは一体何なのか?」
私は賛成しかねているが、日本には「死刑制度」というものが残っている。
この制度に関しては執行に際し様々な論議が為されているが、一つだけ確実なことがあることを悟った。
それは「野田佳彦こそ死刑にふさわしい」ということである。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK135掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。